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ANTI-SHPS-1 MONOCLONAL ANTIBODY meetings

Patent code P07A009928
File No. IP18-030-1
Posted date May 25, 2007
Application number P2006-287608
Publication number P2007-056037A
Patent number P3914996
Date of filing Oct 23, 2006
Date of publication of application Mar 8, 2007
Date of registration Feb 16, 2007
Inventor
  • (In Japanese)的崎 尚
  • (In Japanese)岡澤 秀樹
Applicant
  • (In Japanese)国立大学法人群馬大学
Title ANTI-SHPS-1 MONOCLONAL ANTIBODY meetings
Abstract PROBLEM TO BE SOLVED: To provide a medicinal composition containing an anti-SHPS-1 monoclonal antibody acting to SHPS-1-mediated cell response function as an active component.
SOLUTION: The medicinal composition contains, together with a pharmacologic component, an anti-SHPS-1 monoclonal antibody specifically recognizing and binding to an N-terminal immunoglobulin-like structure of a dephosphorylated substrate protein SHPS-1 of a protein containing SH2 domain.
Outline of related art and contending technology (In Japanese)


従来より、細胞の増殖と接着との制御機構には、両者における綿密なクロストークが作用していることが明らかにされてきている。たとえば、外傷等によって皮膚に損傷が生じた場合、皮膚の細胞は傷口を覆うために増殖し始め、細胞同士が接触すると、細胞の増殖は停止する(接触阻止)。また、多くのガン細胞ではこの接触阻止の機構が消失しており、これがガン細胞の無限増殖能や転移能の獲得の原因となっていると考えられている。そのため、細胞の増殖と接着の制御機構の解明は、器官形成等の生命現象を理解する上で重要であり、またガン細胞の転移といった病態を理解する上においても重要である。



また、わが国において、重篤な疾患の原因になることが多い動脈硬化の新たな予防法や治療法の開発は、中・高年者の保健医療において重要な課題となっている。最近、動脈硬化の病巣において、マクロファージを中心とした免疫担当細胞による慢性炎症との関連性が注目されている。したがって、動脈硬化の病態をさらに詳細に理解して、より効果的な治療戦略を研究開発する上で、マクロファージ機能の詳細な制御機構を分子レベルで解明することは大変重要である。



発明者らは、SH2ドメインを有するチロシンホスファターゼが、増殖因子の刺激によるRas低分子量Gタンパク質の活性化に重要な役割を果たしていることを解明した(非特許文献1)。また、SHP-2の脱リン酸化基質タンパク質としてイムノグロブリンスーパーファミリーに属する受容体型のタンパク質SHPS-1(SH2-containing Protein Tyrosine Phosphatase Substrate-1)(非特許文献2)やドッキングタンパク質Gab-1を見出しており、SHPS-1/SHP-2系やGab-1/SHP-2系が、細胞外マトリックスへ細胞が接着する際に機能する細胞表面上の受容体分子であるインテグリン系や細胞が互いに接着するのに必要な分子群であるカドヘリン系と相互作用して、Rho低分子量Gタンパク質の活性化を介して、細胞運動をも制御することも解明している。



そして、最近、発明者らはSHPS-1がその細胞外領域の生理的なリガンドである受容体型の分子CD47と相互作用することにより細胞間シグナル伝達系(CD47-SHPS-1系)を形成している可能性を示唆する研究結果を得ている(非特許文献3)。また、CD47は、血管内皮細胞においても発現しており、従って血管内皮細胞のCD47がマクロファージ上のSHPS-1と相互作用し、マクロファージ機能を負に制御することが考えられる。このCD47-SHPS-1系の詳細を解明することによって、上記のような「増殖と接着との制御機構」や「マクロファージ機能の制御機構」等の解明に大きく貢献できると考えられ、その結果、たとえばSHPS-1を発現しているガン細胞転移の抑制や動脈硬化の予防や治療に貢献することが期待される。
【非特許文献1】
Noguchi, T., Matozaki, T., et al.: Mol. Cell. Biol., 14: 6674-6682, 1994
【非特許文献2】
Fujioka, Y., Matozaki, T., et al.: Mol. Cell. Biol., 16: 6887-6899, 1996
【非特許文献3】
Yamao, T., Noguchi, T., et al.: J. Biol. Chem., 277: 39833-39839, 2002

Field of industrial application (In Japanese)


この出願の発明は、抗SHPS-1モノクロナール抗体を有効成分として含有する医薬組成物に関するものである。

Scope of claims (In Japanese)
【請求項1】
 
SH2ドメイン含有タンパク質の脱リン酸化基質タンパク質SHPS-1のN端免疫グロブリン様構造を特異的に認識し、結合する抗SHPS-1モノクローナル抗体を有効成分として、薬理成分とともに含有していることを特徴とする医薬組成物。
IPC(International Patent Classification)
F-term
Drawing

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JP2006287608thum.jpg
State of application right Registered
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