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NEW MARKER GENE FOR DETECTING CANCER INVASION AND METHOD FOR EXAMINING CANCER INVASION USING THE SAME

Patent code P07P004854
File No. IP215
Posted date Jun 15, 2007
Application number P2005-336946
Publication number P2007-135529A
Patent number P5050193
Date of filing Nov 22, 2005
Date of publication of application Jun 7, 2007
Date of registration Aug 3, 2012
Inventor
  • (In Japanese)岡 正朗
  • (In Japanese)飯塚 徳男
  • (In Japanese)恒富 亮一
Applicant
  • (In Japanese)国立大学法人山口大学
Title NEW MARKER GENE FOR DETECTING CANCER INVASION AND METHOD FOR EXAMINING CANCER INVASION USING THE SAME
Abstract PROBLEM TO BE SOLVED: To obtain a new marker that efficiently and accurately detects an invasion being an extremely important index of cancer progress at a gene and protein level.
SOLUTION: The new cancer invasion marker uses a Dominant-negative helix-loop-helix protein inhibitor of DNA binding 2 (ID2) gene being a kind of a differentiation control factor. The method for screening a medicine for suppressing cancer invasion comprises using expression enhancement of an ID2 gene as an index.
Outline of related art and contending technology (In Japanese)


肝細胞がん(Hepatocellular carcinoma)は日本における主要ながんの一種であり、肝臓にできる「肝がん」の90%を占める。肝がんは特に、男性の死亡者数が1位の胃がん、2位の肺がんに次ぐ第3位であり、平均発症年齢がおよそ55歳と、「働き盛り」の年代を襲う深刻な疾患である。これらの疾患に対する早期の発見と適切な治療は、現代医学における喫緊の課題である(非特許文献1)。



肝がんの検査方法としては、主に「画像診断」と「腫瘍マーカー」の2つが挙げられる。画像診断にはCTと超音波検査があり、どちらも肝臓内部の様子から疾患を診断するものである。肝がんが血管の多い腫瘍であるという性質に着目し、造影剤などと組み合わせた検査方法も知られている(特許文献1-3)。



腫瘍マーカーは、がん細胞の存在の目印となる物質の総称で、主にがん発症や進行に伴い発現量が増加(陽性)し、治療の効果でがんが縮小すれば発現量も減少し正常化(陰性)するという性質を持つ遺伝子・タンパク質を利用するものである。具体的な例としては、AFP(Alpha-fetoprotein)などが知られ、これらのタンパク質の血中濃度を指標としてがん進行度の目安としている(非特許文献2)。AFPの他にも、多くのタンパク質が「新規な腫瘍マーカー」として利用可能であるとして開示されている(特許文献4,5)。



肝がんの腫瘍マーカーとして利用可能なものとしては、これまでにがん抗原KU-TES-1、RAAG10、Pin1などが開示されている(特許文献6-8)。また、肝がんの予後を判断するための方法としては、DNAくり返し配列中の脱メチル化DNA数を測定し、その割合に基づいて予後の判定を行う方法などが開示されている(特許文献9)。



一方、肝細胞がんの予後規定因子として、門脈浸潤(Portal vein invasion)は極めて重要な因子である。門脈浸潤は肝細胞がんの特徴的な肝内進展形式の一つで、代表的な治療後の予後不良因子である。もう一つの予後不良因子である肝内転移と強い相関が指摘されており、肝がんは門脈浸潤を基盤として肝内に散布すると考えられている(非特許文献3)。すなわち、肝細胞がんにおける門脈浸潤を効果的に検出する事は重要であると考えられるが、これまでの所、門脈浸潤を特異的に検出するためのマーカーは報告されていない。

Field of industrial application (In Japanese)


本発明は、がん進行の新規マーカーとして利用可能な遺伝子に関し、より詳しくは、分化制御因子の一種であるDominant-negative helix-loop-helix protein inhibitor of DNA binding 2(以下「ID2」と略す)遺伝子の発現が、肝細胞がんの浸潤と密接な関連を持つことを利用した、がん浸潤検出のための新規マーカーに関する。

Scope of claims (In Japanese)
【請求項1】
 
被験細胞におけるID2遺伝子の発現亢進を指標とする肝細胞がんの門脈浸潤を抑制する薬剤のスクリーニング方法。

【請求項2】
 
被験細胞におけるID2遺伝子の発現亢進を指標とする肝細胞がんの門脈浸潤を抑制する薬剤のスクリーニング方法であって、対象とするがん細胞に前記薬剤の候補物質を投与し、これによって誘導されるID2遺伝子の発現レベル及び/またはID2タンパク質の発現レベルをスクリーニングする工程と、該がん細胞と前記候補物質を用いたInvasion Assayにより、該がんの門脈浸潤能力の抑制効果を検証する工程からなる、請求項1記載の薬剤スクリーニング方法。

【請求項3】
 
ID2遺伝子の発現レベルの測定が定量的RT-PCR法を用いる測定である請求項1又は2記載の方法。
IPC(International Patent Classification)
F-term
Drawing

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JP2005336946thum.jpg
State of application right Registered
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