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ASBESTOS DETOXIFICATION METHOD

Patent code P07A011754
Posted date Nov 16, 2007
Application number P2003-410145
Publication number P2005-168632A
Patent number P3769569
Date of filing Dec 9, 2003
Date of publication of application Jun 30, 2005
Date of registration Feb 10, 2006
Inventor
  • (In Japanese)小島 昭
  • (In Japanese)中嶋 朗
Applicant
  • (In Japanese)独立行政法人国立高等専門学校機構
Title ASBESTOS DETOXIFICATION METHOD
Abstract PROBLEM TO BE SOLVED: To provide an asbestos detoxificating method surely detoxificating asbestos with a low energy.
SOLUTION: The asbestos detoxification is attained by mixing (or kneading) asbestos with chlorofluorocarbon (CFC) fragments formed by decomposing and detoxificating the CFC and heating the mixture at a low temperature. Or, it is attained by mixing (or kneading) matters containing the asbestos (a slate, a roof tile, a water pipe, a brake of an automobile, filler for an acetylene cylinder, and a fireproof coating material containing the asbestos) with the CFC fragments and heating the mixture at the low temperature. Or, when the asbestos containing material is porous, the material is detoxificated by impregnated with slurry type CFC fragments and heated at a low temperature.
Outline of related art and contending technology (In Japanese)


アスベスト(石綿)は、天然の鉱物繊維で、種類としては蛇紋岩系のクリソタイル(白石綿、Mg6Si4O10(OH)8)や角閃石系のアモサイト(茶石綿、(Fe,Mg)7Si8O22(OH)2)などがある。アスベストは、耐熱性、耐薬品性、絶縁性などの諸特性に優れているため、建設資材、電気製品、自動車および家庭用品などの分野で幅広く利用されている。我が国で1930年から2002年の間に消費されたアスベストは1000万トンにも及び、その9割以上は建築資材(スレート板,屋根瓦,耐火被覆材等)として使用されたと言われている。



上記したように、アスベストは優れた特性を有するものの、疾病との因果関係が指摘されている。すなわち、アスベストは、太さが人間の髪の毛の1/5000という非常に微細なガラス状繊維であり、アスベストの粉塵を人が吸い込むと、いわゆる「ミクロの針」が肺細胞に刺さる。このような事態が続くことにより、石綿肺、肺癌、悪性中皮腫などの重大な疾病が引き起こされる。



因みに、WHO(世界保健機関)では、アスベストを発ガン物質と断定し、例えばアメリカではEPA(環境保護局)が建築資材のアスベストの全面禁止を打ち出し、ドイツでは1994年からアスベストの輸入・生産・使用を全面禁止するにいたっている。我が国でも大気汚染防止法でアスベスト粉塵を特定粉塵と定め発生施設に規制を課しているが、その輸入量はアメリカの約8倍で世界一アスベストを使用する国といわれている。



日本における輸入アスベストの約9割は建築資材に使用されているが、含アスベスト建材が用いられている建造物の解体は今後ピークを迎えることから、アスベスト暴露とアスベスト処理の問題が深刻化することは避けられないものと思われる。



現在、アスベストおよびアスベスト含有物質は産業廃棄物として最終処分場に埋め立てられているが、これにも限度がある。そのため、従来より種々のアスベストの分解無害化処理技術が提案されている。その代表的なものとしては、密閉型電気炉溶解法とスラグ浴融解法とが挙げられる(例えば、特許文献1,特許文献2参照)。



ここで、特許文献1には、密閉型電気炉によりシュートを介して袋中に収容されたアスベストを高温(1500℃)で溶解する無害化処理方法が開示されている。また、特許文献2には、SiO2よりもCaOの含有量が多い水処理汚泥を塩基度調整剤兼バインダーとしてアスベストに混合して成形した混合物を、炭素系可燃物質を燃料とする高温炉床に供給して高温加熱溶融する無害化処理方法が開示されている。この特許文献2中には、アスベストを1080~1140℃で溶融してスラグを生成することが記載されている。
【特許文献1】
特許第3085959号公報
【特許文献2】
特開平7-171536号公報

Field of industrial application (In Japanese)


本発明は、フロン分解無害化処理によって生成されたフロン分解物を利用したアスベスト無害化処理方法に関する。

Scope of claims (In Japanese)
【請求項1】
 
アスベスト又はアスベスト含有物質フロン分解無害化処理によって生成された塩化カルシウムとフッ化カルシウムと炭酸カルシウムとからなるフロン分解物とを混合し、次いで当該混合物を加熱処理して成るアスベスト無害化処理方法。

【請求項2】
 
前記フロン分解物がスラリー状又は半ナマ状である請求項1記載のアスベスト無害化処理方法。

【請求項3】
 
前記加熱処理により、アスベストは分解され、結晶構造が崩壊し、繊維形態が消滅し、無害化される請求項1記載のアスベスト無害化処理方法。

【請求項4】
 
前記アスベスト含有物質は、アスベストを含んだスレート板、屋根瓦、水道管、自動車のブレーキ、アセチレンボンベのマトリックス、耐火被覆材を含む請求項1記載のアスベスト無害化処理方法。

【請求項5】
 
前記アスベスト含有物質が多孔質であり、スラリー状の前記フロン分解物を含浸し、次いで加熱処理して成る請求項1記載のアスベスト無害化処理方法。
IPC(International Patent Classification)
F-term
Drawing

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JP2003410145thum.jpg
State of application right Registered
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