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トロリ線の摺動面切削装置

国内特許コード P07A012026
整理番号 /NO33010
掲載日 2007年12月7日
出願番号 特願平11-274987
公開番号 特開2001-096450
登録番号 特許第3544496号
出願日 平成11年9月28日(1999.9.28)
公開日 平成13年4月10日(2001.4.10)
登録日 平成16年4月16日(2004.4.16)
発明者
  • 清水 政利
  • 原田 智
  • 藤井 保和
  • 岩間 祐一
  • 飯国 元久
  • 山川 盛実
出願人
  • 公益財団法人鉄道総合技術研究所
  • 三和テッキ株式会社
発明の名称 トロリ線の摺動面切削装置
発明の概要 【課題】 作業員の手作業による難作業を省略し、トロリ線の摺動面を効率的に均一に平滑化できる切削装置を提供する。
【解決手段】 線路上を前後に走行可能な台車2上に、トロリ線の摺動面切削装置を構成した。即ち、台車2上に、左右に移動操作可能にスライドベース3を設ける。スライドベース3上に、昇降自在に支持フレーム4を設け、両者の間に、支持フレーム4の昇降用エアシリンダ7を介設する。支持フレーム4上に、揺動枠5を枢支して、水平にバランスさせる。揺動枠5上に、前後一対の押し上げローラ10を支持し、その中間に砥石11を支持する。砥石11は、モータ21の駆動で水平回転し、上下位置を変更できる。砥石11の上面は、トロリ線Tの下面に圧接させる。押し上げローラ10が、トロリ線Tを常時、同圧力で押圧するように、エアシリンダ7の空気圧を制御する。
従来技術、競合技術の概要


剛体トロリ線は、例えば、断面T字形で、比較的断面積の大きい変形しにくい長尺の導体から構成され、トンネルの天井部に固着される。このトロリ線の下面を摺動するパンタグラフを介して電車に駆動電力が供給される。トロリ線の下面には、施工誤差による初期的な凹凸や、パンタグラフの摺動摩耗による後発的な凹凸が生じる。トロリ線の下面に凹凸があると、パンタグラフとの接触が不完全になり、電力の供給が不安定になるので、定期的に切削して平滑になるように維持、管理する必要がある。従来、トロリ線の切削は、電動グラインダを用いて行われている。

産業上の利用分野


この発明は、地下鉄のトンネル内等に設置される剛体トロリ線のパンタグラフとの摺動面である下面を平滑に切削するための装置に関するものである。

特許請求の範囲 【請求項1】
線路の上方に架設された剛体トロリ線下面のパンタグラフとの摺動面を平滑に切削するための装置であって、
線路上を走行可能な台車と、
この台車上に、線路に対して直交方向に移動操作自在に設けられたスライドベースと、
このスライドベース上に、昇降自在に設けられた支持フレームと、
この支持フレームを昇降させるため、前記スライドベースと前記支持フレームとの間に介設された昇降駆動手段と、
前記支持フレーム上に、線路に対して直交方向の支軸により揺動自在に軸支され、かつ水平にバランスするように設けられた揺動枠と、
この揺動枠上に、前記支軸を挟んで線路延長方向に相互間隔をおいて水平に支持された一対の押し上げローラと、
この一対の押し上げローラ間に位置して前記揺動枠上に、上下位置を変更可能に、かつモータ駆動で水平回転自在に支持され、上面を前記トロリ線下面に圧接可能に設けられた砥石とを具備し、
前記昇降駆動手段が、常時前記押し上げローラを前記トロリ線下面に同圧力で押圧するように制御されていることを特徴とするトロリ線の摺動面切削装置。

【請求項2】
前記昇降駆動手段が、エアシリンダであることを特徴とする請求項1に記載のトロリ線の摺動面切削装置。

【請求項3】
前記押し上げローラに、この押し上げローラの前記トロリ線に対する押圧力を検知するロードセルが付設され、前記エアシリンダの空気圧が、このロードセルにより検知された押圧力の変化に対応してコントローラで制御されることを特徴とする請求項2に記載のトロリ線の摺動面切削装置。

【請求項4】
前記砥石の回転軸は、前記揺動枠に垂直方向に昇降自在に支持され、
前記揺動枠には、前記砥石の回転軸を駆動するためのモータと、回転軸を昇降させるためのモータとが設けられていることを特徴とする請求項1に記載のトロリ線の摺動面切削装置。
国際特許分類(IPC)
Fターム
画像

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JP1999274987thum.jpg
出願権利状態 登録
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