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METHOD FOR EVALUATING ACTION ON GASTRIC MUCOSA DUE TO ORALLY ADMINISTERED MEDICINE, AND KIT FOR EVALUATION

Patent code P07A012135
Posted date Dec 7, 2007
Application number P2006-131873
Publication number P2007-303933A
Patent number P4528978
Date of filing May 10, 2006
Date of publication of application Nov 22, 2007
Date of registration Jun 18, 2010
Inventor
  • (In Japanese)松井 裕史
  • (In Japanese)中村 由美子
  • (In Japanese)下川 治
Applicant
  • (In Japanese)国立大学法人 筑波大学
Title METHOD FOR EVALUATING ACTION ON GASTRIC MUCOSA DUE TO ORALLY ADMINISTERED MEDICINE, AND KIT FOR EVALUATION
Abstract PROBLEM TO BE SOLVED: To provide a method for evaluating action on gastric mucosa due to an orally administered medicine, executable in an in vitro style.
SOLUTION: In the method for evaluating the action on gastric mucosa due to the orally administered medicine, an evaluation object medicine is added to a cancriform variant acquired by culturing normal gastric mucosa epithelial cells of a non-human animal in the presence of a cancerogenic substance and by subjecting the product to phenotypic transformation, and the degree of increase in a representation of proton pumps of a cancriform cell strain or the degree of increase of a generation amount of 4-hydroxy-2-nonenal modified protein is used as an index. A kit for evaluating the action on gastric mucosa due to the medicine administered orally includes at least the cancriform variant acquired by culturing the normal gastric mucosa epithelial cells in the presence of the cancerogenic substance and by subjecting the product to phenotypic transformation.
Outline of related art and contending technology (In Japanese)


非ステロイド性抗炎症剤(NSAIDs)であるインドメタシンは、優れた抗炎症作用を発揮するものの、経口投与により胃潰瘍や胃炎などの胃粘膜障害を引き起こすことが知られている。インドメタシンの作用は、シクロオキシゲナーゼ(COX)の阻害によるものであるが、経口投与による胃粘膜障害の発生は、このCOX阻害作用が胃粘膜防御因子であるプロスタグランジン(PG)を減少させることが原因であるとされている。近年の研究において、COXにはCOX-1とCOX-2の二種類あることが明らかにされており、COX-1は構成型のCOX、COX-2は誘導型のCOXであると考えられている。COX-1は生体内の恒常性を保つ働きを担っており胃粘膜にも存在し、その保護作用を有するPGを生産する機能を果たしていると考えられている。一方、COX-2は炎症部位で誘導されてくるCOXであり、炎症部位でのPGの多くはCOX-2に由来するものであると考えられている。インドメタシンは、他の多くのNSAIDsと同様に、COX-1とCOX-2の両者を抑制する非選択的COX阻害剤であることから、経口投与による胃粘膜障害の発生は、胃粘膜の保護に関与するCOX-1を阻害することによるものであるとされている。従って、最近では、COX-2を選択的に阻害する薬剤の開発が精力的に行われている。



抗炎症剤だけでなく、経口投与される薬物の胃粘膜への作用を評価することは、副作用として胃粘膜障害を引き起こす可能性があるのかどうかを見極めるためなどに重要であると考えられる。従って、本発明者らは、経口投与される薬物の胃粘膜への作用を評価する方法の研究をこれまで精力的に行い、その研究成果として、マウスやラットに評価対象薬物を経口投与または腹腔内投与し、胃粘膜の壁細胞におけるプロトンポンプの発現量の増加の程度を指標にして当該薬物の胃粘膜への作用の評価を行う方法を提案しているが(特許文献1)、より簡便に行うことができる方法の開発は意義深いと言える。
【特許文献1】
特開2005-181267号公報

Field of industrial application (In Japanese)


本発明は、経口投与される薬物の胃粘膜への作用を評価する方法および評価するためのキットに関する。

Scope of claims (In Japanese)
【請求項1】
 
経口投与される薬物の胃粘膜への作用を評価する方法であって、非ヒト動物の正常胃粘膜上皮細胞を発癌性物質の存在下で培養して形質転換させてなる癌様変異株に評価対象薬物を添加し、癌様細胞株の4-ヒドロキシ-2-ノネナール修飾蛋白質の生成量の増加の程度を指標にして行うことを特徴とする方法。

【請求項2】
 
非ヒト動物がラットであることを特徴とする請求項1記載の方法。

【請求項3】
 
発癌性物質がN-メチル-N’-ニトロ-N-ニトログアニジンであることを特徴とする請求項1記載の方法。

【請求項4】
 
正常胃粘膜上皮細胞が独立行政法人理化学研究所細胞バンクに細胞番号RCB0876として寄託されているRGM-1細胞株であることを特徴とする請求項1記載の方法。

【請求項5】
 
癌様変異株が独立行政法人産業技術総合研究所特許生物寄託センターに受託番号FERM BP-10619として寄託されているRGK-1細胞株であることを特徴とする請求項1記載の方法。

【請求項6】
 
経口投与される薬物の胃粘膜への作用を評価する方法であって、非ヒト動物の正常胃粘膜上皮細胞に評価対象薬物を添加し、正常胃粘膜上皮細胞の4-ヒドロキシ-2-ノネナール修飾蛋白質の生成量の増加の程度を指標にして行うことを特徴とする方法。
IPC(International Patent Classification)
F-term
Drawing

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JP2006131873thum.jpg
State of application right Registered
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