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NEUTROPHIL FUNCTION INSPECTION SYSTEM AND METHOD

Patent code P08A013583
File No. WASEDA-617
Posted date Aug 8, 2008
Application number P2006-290557
Publication number P2008-107210A
Patent number P4869020
Date of filing Oct 25, 2006
Date of publication of application May 8, 2008
Date of registration Nov 25, 2011
Inventor
  • (In Japanese)鈴木 克彦
  • (In Japanese)佐藤 裕子
  • (In Japanese)三浦 茂樹
  • (In Japanese)坂巻 秀男
  • (In Japanese)吉岡 浩
  • (In Japanese)森 有一
Applicant
  • (In Japanese)メビオール株式会社
  • (In Japanese)学校法人早稲田大学
  • (In Japanese)森 有一
Title NEUTROPHIL FUNCTION INSPECTION SYSTEM AND METHOD
Abstract PROBLEM TO BE SOLVED: To provide a neutrophil function inspection system capable of inspecting migration ability and active oxygen production ability of neutrophil simultaneously by a simple operation without requiring previous separation of the neutrophil from whole blood.
SOLUTION: The active oxygen production ability of the neutrophil is detected by chemiluminescence in hydrogel, concerning the neutrophil penetrating into the hydrogel, by using the hydrogel to/into which the neutrophil adheres or penetrates selectively. As the hydrogel, hydrogel is used, including a cell adhesion factor, and showing a heat-reversible sol-gel transition phenomenon showing a sol state at a low temperature and gelling at a high temperature.
Outline of related art and contending technology (In Japanese)


動物やヒトの白血球は、生体の感染防御において重要な役割を担っている。白血球の中でも好中球は最も数が多く、生体内に細菌などの異物が侵入すると血液中に存在する好中球が異物に向かって血管外へ遊走し、活性酸素を放出して細菌を殺菌する。従って好中球の遊走能や活性酸素産生能が低下すると感染症などの病態に陥る危険性が高くなる。



また、ある種の抗菌薬によって好中球の遊走能や活性酸素産生能が阻害されたり、促進されたりすることも知られている(例えば、倉辻忠俊、感染症学雑誌、52,358-363(1978);非特許文献1、赤松浩彦、炎症、14,59-60(1994);非特許文献2を参照)。



さらに最近では、動脈の異常部位に遊走した好中球が産生する活性酸素が動脈硬化の要因であることも指摘されている。



このように好中球機能の評価が重要であることが知られているにもかかわらず、一般には好中球数の検査のみが行われ、好中球の遊走能や活性酸素産生能の検査は行われていない。これは、好中球の遊走能や活性酸素産生能の評価が容易に実施できないことに起因している。



細胞遊走能の評価装置としては、細胞懸濁液と走化因子溶液との間に微孔性の膜を設置し、膜を通過して走化因子側に移動する細胞数を測定するボイデン・チャンバー方式、微孔性膜のかわりに基板上に多数形成した微小流路を用いるアレイ方式などがある。しかし、これらの方法では非常に手間のかかる作業を必要とし、一般に普及するには限界があった。



一方、好中球の活性酸素産生能の検査は、フローサイトメーターを用いて測定する方法があるが、装置が大型で検査費用も高額にならざるを得なかった。フローサイトメーターのような特殊な機械を使用せずに好中球の活性酸素産生能を測定するには、血液から好中球のみを分離する必要があり、密度勾配遠心法などの手間のかかる作業を必要とした。さらにこの全血から好中球を分離する作業の間に好中球の活性が低下し、正常な好中球の活性酸素産生能を測定することが困難であった。
【非特許文献1】
倉辻忠俊、感染症学雑誌、52,358-363(1978)
【非特許文献2】
赤松浩彦、炎症、14,59-60(1994)

Field of industrial application (In Japanese)


本発明は、動物やヒトの好中球における遊走能および活性酸素産生能などの細胞機能を検査するシステムに関する。



本発明の好中球機能検査システムは好中球機能の亢進や低下を定量的に検出するものであり、動物やヒトの病気などの診断、予防に有用である。



また、各種の薬剤が好中球機能に及ぼす影響をスクリーニングすることにも利用できる。

Scope of claims (In Japanese)
【請求項1】
 
好中球を遊走させる温度において、細胞接着因子を不溶化させた状態で含有するハイドロゲルを用い;該ハイドロゲル中に侵入した好中球を、該ハイドロゲル中において、該好中球の活性酸素産生能により検出することを特徴とする好中球機能検査システム。

【請求項2】
 
前記好中球の活性酸素産生能を化学発光により検出することを特徴とする請求項1記載の好中球機能検査システム。

【請求項3】
 
前記好中球の活性酸素産生能を比色により検出することを特徴とする請求項1記載の好中球機能検査システム。

【請求項4】
 
前記ハイドロゲルが、低温でゾル状態、高温でゲル化する熱可逆的なゾル-ゲル転移現象を示し、且つゾル-ゲル転移温度より高い温度で該ゲルは実質的に水不溶性である請求項1~3のいずれかに記載の好中球機能検査システム。

【請求項5】
 
前記ハイドロゲルが、好中球走化因子を含有することを特徴とする請求項1~4のいずれかに記載の好中球機能検査システム。

【請求項6】
 
前記請求項1~5の好中球機能検査システムを使用し、検出される活性酸素産生能として化学発光量あるいは吸光度を指標とする好中球機能検査方法。

【請求項7】
 
前記請求項4に記載の好中球機能検査システムを使用し、該ゾル-ゲル転移温度より高い温度でハイドロゲル中に侵入した好中球の活性酸素産生能を測定した後、該ゾル-ゲル転移温度より低い温度でハイドロゲルを溶解してハイドロゲル中に侵入した細胞数を測定することを特徴とする好中球機能検査方法。

【請求項8】
 
前記細胞数の測定をATP活性測定により行うことを特徴とする請求項7に記載の好中球機能検査方法。
IPC(International Patent Classification)
F-term
Drawing

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JP2006290557thum.jpg
State of application right Registered
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