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BISIMIDAZOLINE LIGAND AND CATALYST BY USING THE SAME commons

Patent code P08A013992
File No. P05-090
Posted date Oct 31, 2008
Application number P2005-294597
Publication number P2007-099730A
Patent number P4747298
Date of filing Oct 7, 2005
Date of publication of application Apr 19, 2007
Date of registration May 27, 2011
Inventor
  • (In Japanese)荒井 孝義
  • (In Japanese)柳澤 章
  • (In Japanese)水上 友絵
  • (In Japanese)横山 直太
Applicant
  • (In Japanese)国立大学法人 千葉大学
Title BISIMIDAZOLINE LIGAND AND CATALYST BY USING THE SAME commons
Abstract PROBLEM TO BE SOLVED: To design and synthesize a bisimidazoline ligand having flexibility for aiming at the diversity of the ligand, and especially in their molecular design, to realize a useful catalytic asymmetric reaction by putting an emphasis on the design of the ligands having a high freedom.
SOLUTION: This ligand is expressed by chemical formula (1) [wherein, X is any of N, C, S, P; R1, R2 are each any of CH3, C2H5, -(CH2)4- and Ph; R3 is H, CH3SO2, CH3C6H4SO2, C6H5SO2, CH3CO, C6H5CO, CH3, C2H5, CH2Ph and Ph; R4 is any of H, CH3, C2H5, CH2Ph, Ph, CH3SO2, CH3C6H4SO2, C6H5SO2, CH3CO and C6H5CO; and provided that the Ph is an aromatic ring].
Outline of related art and contending technology (In Japanese)


光学活性なアミノ酸や糖を基本構成単位とする生体高分子は高度な不斉空間を構築している。そのため、生体高分子を受容体とする医薬品も光学活性体として供給される必要がある。光学活性体を合成するための不斉合成法のなかでも、少量の不斉源から理論的には無限の光学活性体を合成可能な触媒的不斉合成法の開発は光学活性な医薬品を合成する上で理想的であり、重要な研究テーマの一つとなっている。様々な有機変換反応は金属触媒によって達成されており、そのような反応を立体選択的に目的物を与える不斉反応として実現するためには、緻密に設計された配位子を用い、高度に立体選択的な反応場を構築しなければならない。現在、環境問題を含め真に実用的な反応と認められる触媒的不斉合成法は、実際の医農薬の合成に用いられている他、触媒自体も高い付加価値をもって市販されるようになっている。



有用な触媒的不斉反応を実現する不斉配位子として、これまでに光学活性オキサゾリンを用いる配位子の開発が多数報告されている。しかしながら、本オキサゾリンにおいては、金属に配位する窒素原子の電子密度を制御することは困難であった。これに対し、イミダゾリンは、イミダゾリン環を構成する二つの窒素原子のうち一方を配位元素に、他方の窒素は種々の置換基を導入することにより、イミダゾリン環自体の電子密度を任意に変化させることができると期待される。これは、目的の反応に対し開発する錯体触媒の活性制御に直結しており、窒素系不斉配位子の開発において新局面をもたらす事ができる。尚、イミダゾリン環を有する不斉配位子の開発研究は、その分子構造中にイミダゾリンよりも強固に金属に配位できる官能基を有する化合物の報告がいくつかなされているのみであり、イミダゾリン環の配位能力に焦点を絞って開発されたビスイミダゾリン配位子の開発は次項に示す一例のみである。



ビスイミダゾリン配位子を有する配位子及びそれを用いた触媒に関する従来の技術としては、例えば下記非特許文献1に記載の技術がある。この技術では、ビスイミダゾリン配位子の間にピリジン環を配置した構造の配位子及びこれをRuに配位させたオレフィンのエポキシ化用触媒が開示されている。ビスイミダゾリン配位子の間にピリジン環を配置した配位子は、光学活性ジアミンと2,6-ジシアノピリジンとの縮合反応によって合成され、イミダゾリンとピリジン環が直結した構造を有している。触媒反応への応用では、スチレン等のオレフィン化合物のエポキシ化反応において最高74%不斉収率が達成されている。
【非特許文献1】
Santosh Bhorら、“Synthesis of a New Chiral N,N,N-Tridentate Pyridinebisimidazoline Ligand Library and Its Application in Ru-Catalyzed Asymmetric Epoxidation”、American Chemical Society、2005年、Vol.7、No.16、3393-3396頁

Field of industrial application (In Japanese)


本発明は、ビスイミダゾリン配位子及びそれを用いた触媒に関する。

Scope of claims (In Japanese)
【請求項1】
 
下記式(1)で示される配位子。


(ただし、R1,R2はCH3,C2H5,Phのいずれかであり、R3はC6H5SO2であり、R4はCH2Phである。ここで、Phは芳香環を示す。)


【請求項2】
 
下記化学式(2)にて示される触媒。
【化2】
 


(ただし、R1,R2はCH3,C2H5,Phのいずれかであり、R3はC6H5SO2であり、R4はCH2Phである。ここで、Phは芳香環を示す。)

【請求項3】
 
シクロプロパン化反応に用いられることを特徴とする請求項2記載の触媒。
IPC(International Patent Classification)
F-term
Drawing

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22120_09SUM.gif
State of application right Registered
(In Japanese)上記の特許・技術に関心のある方は、下記問い合わせ先にご相談下さい。


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