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ASPARTIC ACID PROTEASE AGAINST IXODID

Patent code P08A014102
Posted date Nov 27, 2008
Application number P2005-154985
Publication number P2006-325497A
Patent number P4710009
Date of filing May 27, 2005
Date of publication of application Dec 7, 2006
Date of registration Apr 1, 2011
Inventor
  • (In Japanese)藤崎 幸蔵
  • (In Japanese)玄 学南
  • (In Japanese)ダムディンスレン ボルドバータル
Applicant
  • (In Japanese)国立大学法人帯広畜産大学
Title ASPARTIC ACID PROTEASE AGAINST IXODID
Abstract PROBLEM TO BE SOLVED: To provide a new polypeptide and a new polynucleotide which are useful for controlling ixodid or for treating or preventing ixodid-mediated infectious diseases.
SOLUTION: The polypeptide is a new aspartic acid protease. The polypeptide, a polynucleotide encoding the polypeptide, and a vector containing the polynucleotide are useful for controlling ixodid or for treating or preventing ixodid-mediated infectious diseases. Inhibitors or antibodies against the polypeptide are also useful for controlling the ixodid or for treating or preventing the ixodid-mediated infectious diseases.
Outline of related art and contending technology (In Japanese)


マダニ類によって動物又は人に直接又は間接的に甚大な被害がもたらされている。前者の直接的被害には、咬着と吸血による掻痒や失血、あるいは、吸血時の分泌唾液や腸内容の嘔吐によるアレルギー疾患やマダニ麻痺の招来が知られている。後者の間接的被害には、ウイルス、リケッチア、細菌、スピロヘータ、原虫、又は線虫などによる様々な家畜でのその関連疾病を挙げることができ、その損害は、国内はもとより海外でも莫大な金額にのぼる。また、最近は、地球温暖化と国際交易の拡大に伴うマダニ類の分布の変容・拡大、またこれに伴ういわゆる新興又は再興の人獣共通感染症の脅威が大きな社会問題になりつつある。



そのため、各国でマダニ駆除を目的とした各種制圧方法がとられており、その中心をなしているのが、有機リン、カーバメイト、ピレスロイド系、又はマクロライド系抗生物質などの薬剤の利用である。しかし、薬剤の連続的使用又は大量使用による、いわゆる薬剤耐性がいずれの薬剤に対しても確立され、殺マダニ効果の消失するものも少なくない。更に、薬剤の使用には常に動物への副作用を考えなくてはならず、同時に、食と環境の安全性を脅かす薬物残留問題があり、消費者から敬遠される傾向にある。その上、薬剤の使用には有効性や適用範囲に加えて、膨大な開発コストの面からも限界が生じつつあり、21世紀における人獣のマダニ寄生と媒介疾病の被害を薬剤使用によって防ぐことは非常に難しい状況にある。



マダニを含む吸血性節足動物でも、ウイルスや細菌感染症に見られるような宿主の再感染防御能の獲得が知られており、古くから実験室段階で実証されている(非特許文献1)。近年の遺伝子組換え技術の発達によって、その感染防御抗原、あるいは、吸血性節足動物に特有な変態関連酵素などをコードする遺伝子クローニングが各国で精力的に進められ、安全なワクチンタンパク質や化学療法剤の製造が試みられている。



しかし、実用化に至っているのは、Willadsenら(非特許文献2)によって開発された1宿主性のオウシマダニ(Boophilus microplus)に対してのみであって、日本を含めたアジア諸国やユーラシア大陸に広く分布し、人獣のピロプラズマ症、Q熱、又はウイルス性脳炎などの人獣共通感染症の媒介者となっているフタトゲチマダニ(Haemaphysalis longicornis)に対しては、ワクチン候補の探索段階であり、早急なワクチン開発とその実用化が強く望まれている。



【非特許文献1】
「ナショナルインスティチュート・オブ・アニマルヘルス・クオータリー(トウキョウ)(National Institute of Animal Health Quarterly、Tokyo) ,1978年,18巻,27-38頁
【非特許文献2】
「プラシトロジー・トゥデー(Parasitology Today)」,(オランダ国),1999年,15巻,258-262頁

Field of industrial application (In Japanese)


本発明は、マダニのアスパラギン酸プロテアーゼに関する。

Scope of claims (In Japanese)
【請求項1】
 
(1)配列番号2で表されるアミノ酸配列における23番~391番のアミノ酸からなる配列からなるポリペプチド;
(2)配列番号2で表されるアミノ酸配列における23番~391番のアミノ酸からなる配列を含み、しかも、アスパラギン酸プロテアーゼ活性を有するポリペプチド;
(3)配列番号2で表されるアミノ酸配列における23番~391番のアミノ酸からなる配列、又は配列番号2で表されるアミノ酸配列において、1又は数個のアミノ酸が置換、欠失、及び/又は挿入されたアミノ酸配列を含み、しかも、アスパラギン酸プロテアーゼ活性を示すポリペプチド;又は
(4)配列番号2で表されるアミノ酸配列における23番~391番のアミノ酸からなる配列、又は配列番号2で表されるアミノ酸配列との同一性90%以上であるアミノ酸配列を含み、しかも、アスパラギン酸プロテアーゼ活性を有するポリペプチド。

【請求項2】
 
請求項1に記載のポリペプチドをコードするポリヌクレオチド。

【請求項3】
 
請求項2に記載のポリヌクレオチドを含むベクター。

【請求項4】
 
請求項2に記載のポリヌクレオチド、又は、請求項3に記載のベクターによって形質転換されている形質転換体。

【請求項5】
 
請求項4に記載の形質転換体を培養する工程を含む、請求項1に記載のポリペプチドを製造する方法。

【請求項6】
 
請求項1に記載のポリペプチドに対する抗体又はその抗原結合断片。

【請求項7】
 
請求項1に記載のポリペプチドと試験物質とを接触させる工程、及び前記ポリペプチドのアスパラギン酸プロテアーゼ活性を分析する工程を含む、前記ポリペプチドのアスパラギン酸プロテアーゼ活性を修飾する物質のスクリーニング方法。
IPC(International Patent Classification)
F-term
Drawing

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State of application right Registered
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