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CHELATE EXTRACTANT CONTAINING PHOSPHINIC ACID AS LIGAND meetings achieved

Patent code P09P006661
File No. E-041
Posted date Nov 13, 2009
Application number P2008-110252
Publication number P2009-256291A
Patent number P5504575
Date of filing Apr 21, 2008
Date of publication of application Nov 5, 2009
Date of registration Mar 28, 2014
Inventor
  • (In Japanese)馬場 由成
Applicant
  • (In Japanese)国立大学法人 宮崎大学
Title CHELATE EXTRACTANT CONTAINING PHOSPHINIC ACID AS LIGAND meetings achieved
Abstract PROBLEM TO BE SOLVED: To provide an extractant enabling mutual separation of indium, potassium and zinc, and separation of nickel and cobalt, and exhibiting high selectivity to the zinc in the coexistence of cadmium.
SOLUTION: The compound is represented by chemical formula 1 (wherein, X is hydrogen, a linear or branched 1-18C alkyl group which may have a substituent or a 6-18C aryl group which may have a substituent; R1and R2are each independently a linear or branched 1-18C alkyl group which may have a substituent, a 2-18C alkenyl group which may have a substituent or a 7-18C arylalkyl group which may have a substituent; and R3is hydrogen or a linear or branched 1-18C alkyl group which may have a substituent).
Outline of related art and contending technology (In Japanese)


現在、金属資源の高騰により、金属資源のリサイクルが工業的スケールで行われ始めている。例えば、インジウムはフラットディスプレイパネルや太陽電池などで使用されている透明導電膜であるITO(酸化インジウムスズ)の原料であり、ITOターゲット剤の需要増加からその価格が高騰している。工場からのエッチング廃液や廃液晶パネルからのインジウムの回収は、現在行われていない。これは、上記の廃液には、亜鉛やスズなどの他の金属も含まれているため、これからインジウムを高選択的に回収する必要があるためである。さらに、インジウムは、亜鉛・鉛精錬の煙灰、残渣などからカドミウム、錫、ガリウムなどと共に分離する必要がある。これらの分離は現在、亜鉛やアルミニウム金属粉末を加えて置換・析出させて得られている(例えば、特許文献1)。



一方、亜鉛とカドミウムも化学的性質が類似していることからその分離剤の開発が検討されている。工業用抽出剤としては、4級アミン系の抽出剤(カプリコート、アラミン)、酸性リン化合物抽出剤(酸性リン酸エステル、酸性ホスホン酸エステル、酸性ホスフィン酸エステル)、さらにカルボン酸系抽出剤(バーサティック10やナフテン酸)などの抽出剤が検討されているが、カドミウムに対する亜鉛の高い選択性を有する工業用抽出剤はまだ出現していない。これに対して、例えば、特許文献2には、カドミウムを含む亜鉛塩含有液体から亜鉛を抽出する抽出剤としてビス-ビベンズイミダゾール組成物を使用する技術が開示されている。
【特許文献1】
特開2008-56060号公報
【特許文献2】
特開平5-25139号公報

Field of industrial application (In Japanese)



本発明は、ホスフィン酸を配位子とするキレート抽出剤およびその製造方法に関する。

Scope of claims (In Japanese)
【請求項1】
 
下記化学式1で表される化合物を含む、キレート抽出剤
【化1】
 


式中、Xは水素、置換基を有してもよい直鎖もしくは分岐のC1~C18のアルキル基または置換基を有してもよいC6~C18のアリール基であり、
R1およびR2は独立して、置換基を有してもよい直鎖または分岐のC6~C18のアルキル基、置換基を有してもよいC6~C18のアルケニル基、または置換基を有してもよいC7~C18のアリールアルキル基であり、
R3は水素または置換基を有してもよい直鎖もしくは分岐のC1~C18のアルキル基である。

【請求項2】
 
R3が水素である、請求項1に記載のキレート抽出剤

【請求項3】
 
Xがフェニル基である、請求項1または2に記載のキレート抽出剤

【請求項4】
 
R1およびR2が2-エチルヘキシル基である、請求項1~3のいずれか1項に記載のキレート抽出剤

【請求項5】
 
R3が水素であり、Xがフェニル基であり、R1およびR2が2-エチルヘキシル基である、請求項1に記載のキレート抽出剤

【請求項6】
 
インジウム、ガリウム、および亜鉛の相互分離のための、請求項1~5のいずれか1項に記載のキレート抽出剤

【請求項7】
 
ニッケルとコバルトとの分離のための、請求項1~5のいずれか1項に記載のキレート抽出剤

【請求項8】
 
カドミウム存在下で亜鉛に対して選択性を有する、請求項1~5のいずれか1項に記載のキレート抽出剤。

【請求項9】
 
請求項1~8のいずれか1項に記載のキレート抽出剤を金属に接触させる段階を含む、金属の抽出方法。
IPC(International Patent Classification)
F-term
Drawing

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JP2008110252thum.jpg
State of application right Registered


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