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JUDGING METHOD OF ALLERGIC DISEASE AND JUDGING KIT OF ALLERGIC DISEASE achieved

Patent code P09A014900
File No. TUK20030694
Posted date Dec 4, 2009
Application number P2005-089660
Publication number P2006-267063A
Patent number P4568841
Date of filing Mar 25, 2005
Date of publication of application Oct 5, 2006
Date of registration Aug 20, 2010
Inventor
  • (In Japanese)木戸 博
  • (In Japanese)多田 仁美
  • (In Japanese)澤淵 貴子
Applicant
  • (In Japanese)国立大学法人徳島大学
Title JUDGING METHOD OF ALLERGIC DISEASE AND JUDGING KIT OF ALLERGIC DISEASE achieved
Abstract PROBLEM TO BE SOLVED: To provide a judging method of an allergic disease capable of judging the expansion/contraction pattern of an allergen and/or the expansion/contraction pattern of an allergen epitope, the judging method of the allergic disease capable of detecting the allergen recognition antibody in a specimen by immunoassay using a Cy3 labelled secondary antibody and a judging kit of the allergic disease capable of using these judging methods of the allergic disease.
SOLUTION: After a diamond/DLC (Diamond-like Carbon) chip is activated by an activating reagent, the coupling reaction of the allergen epitope of allergen protein or peptide containing the allergen epitope is performed and a specimen is subsequently brought into contact with an allergen epitope judging chip which undergoes the blocking operation of an unreacted active group to detect the allergen recognition antibody in the specimen captured by the allergen epitope judging chip by immunoassay.
Outline of related art and contending technology (In Japanese)


アレルギーの原因には、食物を原因とする食物アレルギー、ごみ・埃を原因とする塵アレルギー、家ダニを原因とするアレルギー、花粉症、接触性皮膚炎、金属アレルギー、薬物アレルギー、アトピーなど様々なアレルギーが知られている。これらの中でも、特に食物アレルギーは、食品中に含まれるアレルギー誘発物質(以下、食物アレルゲンという)の摂取が引き起こす有害な免疫反応であり、皮膚炎、喘息、消化管障害、アナフィラキシーショック等を引き起こし、このような食物アレルギーの患者が増加していることから、医学上及び食品産業上、深刻な問題が生じている。これらの危害は死に至らせることがあり、未然に処置を施す必要がある。アレルギーを引き起こす食品としては、卵類、牛乳類、肉類、魚類、甲殻類及び軟体動物類、穀類、豆類及びナッツ類、果実類、野菜類、ビール酵母若しくはゼラチンなどが知られており、特に乳アレルゲンの主要成分としてのαs1-カゼイン、αs2-カゼイン、β-カゼイン、κ-カゼイン、α-ラクトアルブミンや、ホエーアレルゲンの主要成分であるβ-ラクトグロブリンや、卵白アレルゲン成分としてはオボアルブミンとオボムコイドや、小麦アレルゲンの主要成分としてグリアジンや、そばの主要タンパク質である分子量24kDaと76kDaのタンパク質や、落花生の主要タンパク質であるAra h1が知られている。



現行の食物アレルギーに関する検査法は2種類に大別することができる。一つは、「アレルギー物質を含む食品に関する表示」(食品衛生法、厚生省令第23号、2002年4月)に基づく、アレルギーの原因となる食品素材を原料として使用していることの表示が義務づけられたため、食品成分を検出する方法であり、例えば、食品成分として卵や牛乳を使用しているかどうかを検出する目的のため、食物アレルギーの原因物質を検出する方法ではない。このような食品成分を検出する方法には、主としてイムノクロマト法が用いられている。もう一つの検査法としては、医師と患者から強い要望がある食物アレルギーの原因物質と原因部位を診断・判定する検査法であるが、現在最も汎用されている評価の高い検査法であるCAP RAST(スエーデン ダイアグノスティクス)では、1度に同じ条件で抗原を検出するには6項目が限度で、しかも1項目の検査には50μLの血液を必要とする。しかも、検定可能なアレルゲンは限定されている。臨床の現場では、CAP RASTの検査結果では治療効果の判定に十分満足しうるものではないといわれている。



他方、シリコン等の基板上にダイヤモンドをコーティングしたり、ダイヤモンドライクカーボン(DLC)をコーティングする技術は一般に広く利用されている。例えば、これらを利用したDNA固定化チップ(例えば、特許文献1~4参照)、本発明者らによるダイヤモンドコーティング高密度集積タンパクチップ(例えば、非特許文献1参照)、ダイヤモンド基板上に有機単分子膜を直接的な検出部として形成してなる有機単分子膜/半導体構造を有する半導体センシングデバイス(例えば、特許文献5参照)が提案されている。その他、様々な種類のアレルゲンから抽出した、各スポットに付着させた一つの粗蛋白を有する固体の基板をアレルギー疾患患者から得た検体と反応させることによって、様々な種類のアレルゲンを同時に検出することができ、特定アレルゲンにより起こされるアレルギー反応に関連する抗体の種類を検出することができるアレルギー診断用蛋白質チップとアレルゲンの検出方法及びアレルギー誘発抗体の検出方法(例えば、特許文献6参照)が知られている。



【特許文献1】
WO99/40173号公報
【特許文献2】
WO99/41362号公報
【特許文献3】
WO99/63072号公報
【特許文献4】
特開2005-55365号公報
【特許文献5】
特開2004-4007号公報
【特許文献6】
特表2004-533625号公報
【非特許文献1】
NEW DIAMOND, Vol.20, No.3(2004), 30-31

Field of industrial application (In Japanese)


本発明は、アレルギー疾患の判定方法及びアレルギー疾患の判定キット、より詳しくは、基板上にダイヤモンドやダイヤモンドライクカーボン(DLC)をコーティングしたチップに食物アレルゲン等やアレルゲンエピトープが結合したアレルゲンエピトープ判定チップを用いたアレルギー疾患の判定方法やアレルギー疾患の判定キットに関する。

Scope of claims (In Japanese)
【請求項1】
 
化学修飾したダイヤモンド/DLC(Diamond-like Carbon)チップを活性化試薬により活性化した後、25種類以上のアレルゲンのアレルゲンエピトープ又はアレルゲンエピトープを含むペプチドのカップリング反応を行い、次いで未反応活性基のブロッキング操作を行ったアレルゲンエピトープ判定チップに、検体を接触させ、アレルゲンエピトープ判定チップに捕捉された検体中のアレルゲン認識抗体をイムノアッセイにより検出し、同一条件下、25種類以上のアレルゲンを一度に定量的に測定し、アレルゲンの拡大/縮小パターン及び/又はアレルゲンエピトープの拡大/縮小パターンを判定することを特徴とするアレルギー疾患の判定方法。

【請求項2】
 
アレルゲンエピトープ又はアレルゲンエピトープを含むペプチドとして、化学修飾されたペプチドを用いることを特徴とする請求項1記載のアレルギー疾患の判定方法。

【請求項3】
 
アレルゲンエピトープを含むペプチドとして、MHCクラスII分子に結合するペプチド部分のN末端側及び/又はC末端側に少なくとも2個以上のアミノ酸が付加されたエピトープ含有ペプチドを用いることを特徴とする請求項1又は2記載のアレルギー疾患の判定方法。

【請求項4】
 
アレルゲンエピトープを含むペプチドとして、アレルゲンのエピトープを含むプロテアーゼ分解ペプチドを用いることを特徴とする請求項1~3のいずれか記載のアレルギー疾患の判定方法。

【請求項5】
 
プロテアーゼ分解ペプチドが、トリプシン分解ペプチドであることを特徴とする請求項4記載のアレルギー疾患の判定方法。

【請求項6】
 
アレルゲンとして、食物アレルゲンを用いることを特徴とする請求項1~5のいずれか記載のアレルギー疾患の判定方法。

【請求項7】
 
食物アレルゲンとして、カゼインナトリウム、α-カゼイン、β-カゼイン、κ-カゼイン、α-ラクトアルブミン、β-ラクトグロブリン、オボムコイド、オボアルブミン、コンアルブミンから選ばれる1種又は2種以上のアレルゲンを用いることを特徴とする請求項6記載のアレルギー疾患の判定方法。

【請求項8】
 
イムノアッセイが、蛍光標識した2次抗体を用いるELISAであることを特徴とする請求項1~7のいずれか記載のアレルギー疾患の判定方法。

【請求項9】
 
蛍光標識した2次抗体が、Cy3標識2次抗体であることを特徴とする請求項8記載のアレルギー疾患の判定方法。

【請求項10】
 
2次抗体が、抗IgG抗体又は抗IgE抗体であることを特徴とする請求8又は9記載のアレルギー疾患の判定方法。

【請求項11】
 
ダイヤモンド/DLC(Diamond-like Carbon)チップの活性化試薬が、WSCD・HCl及びNHSを含有する溶液であることを特徴とする請求項1~10のいずれか記載のアレルギー疾患の判定方法。

【請求項12】
 
ジメチルスルホキシド(DMSO)又はポリエチレングリコール(PEG)にアレルゲンのアレルゲンエピトープ又はアレルゲンエピトープを含むペプチドを溶解した溶液をスポッティングして、アレルゲンのカップリング反応を行うことを特徴とする請求項1~11のいずれか記載のアレルギー疾患の判定方法。

【請求項13】
 
検体として、ヒト血清又は血液を用いることを特徴とする請求項1~12のいずれか記載のアレルギー疾患の判定方法。

【請求項14】
 
ヒト血液として、1~5μLのヒト血清を用いることを特徴とする請求項1~13のいずれか記載のアレルギー疾患の判定方法。
IPC(International Patent Classification)
F-term
Drawing

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24454_01SUM.gif
State of application right Registered
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