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TREATMENT APPARATUS AND TREATMENT METHOD OF SHELLFISH

Patent code P09A015002
File No. 68
Posted date Feb 5, 2010
Application number P2006-228528
Publication number P2008-049274A
Patent number P4926612
Date of filing Aug 25, 2006
Date of publication of application Mar 6, 2008
Date of registration Feb 17, 2012
Inventor
  • (In Japanese)リム・ヨンゲー
  • (In Japanese)丹羽 千明
  • (In Japanese)長尾 宣夫
  • (In Japanese)戸田 龍樹
Applicant
  • (In Japanese)学校法人 創価大学
Title TREATMENT APPARATUS AND TREATMENT METHOD OF SHELLFISH
Abstract PROBLEM TO BE SOLVED: To provide the treatment apparatus and the treatment method of shellfish enhancing treatment stability and treatment capacity in aerobic treatment, and keeping shells after treatment in a cleaner state.
SOLUTION: This treatment apparatus of shellfish is provided with: a first treatment tank T1 capable of shutting off the atmospheric air, containing first treating liquid 12 dipping shellfish 11 to be treated therein, having first agitation parts (15, 16) agitating the first treating liquid and solubilizing organic solid matter composing shellfish in an anaerobic condition; and a second treatment tank T2 containing second treating liquid 31 formed by adding anaerobic sludge to the first treating liquid except shells of shellfish transferred from the first treatment tank while the atmospheric air is shut off, having a second agitation part 32 agitating the second treating liquid, and applying anaerobic treatment to the second treating liquid in an anaerobic condition by anaerobic microorganisms. The first treatment tank is composed to contain third treating liquid formed by dipping shells in the supernatant part of the second treating liquid and applying aerobic treatment to the third treating liquid in an aerobic condition by aerobic microorganisms using shells as carriers of the aerobic microorganisms.
Outline of related art and contending technology (In Japanese)


ムラサキイガイはヨーロッパを原産とする外来種であり、岸壁や船舶などの海洋構造物に発生、付着する。例えば、沿岸に立地する火力や原子力などの発電所など、沿岸施設において冷却水系などの配水管に海水を通して用いていると、配管内部にムラサキイガイが大量に発生、付着してしまうことが知られており、その量は1施設あたり年間100トンを越える場合もある。



冷却水系の配水管の内部に付着したムラサキイガイは、冷却水量の流量の低下やそれに伴う冷却効率の低下など、深刻な問題を引き起こすので、発電所などの沿岸施設では、例えば年に2回程度の割合で上記の大量のムラサキイガイを除去し、排出している。



上記のようにして排出された大量のムラサキイガイの他、カキなどのその他の不要な貝類は、放置すると腐敗して悪臭の原因となるため、例えば焼却処理あるいは埋め立て処理により廃棄処分がなされている。



しかし、焼却処理の場合、以下の問題が指摘されている。
(1)処理にあたり、悪臭対策、大量の補助燃料が必要であり、さらに焼却炉のタイプに制約がある。
(2)配水管の内部からの貝類の除去作業は通常年に2回程度であり、一度に大量の廃棄物として排出されるため、短期間に大量の焼却が必要となり、イニシャルコストとランニングコストが高いという問題がある。
(3)貝類の付着塩分によって焼却炉の寿命が短くなり、さらにダイオキシンの発生要因となる。
(4)貝類に起因する大量の焼却灰が発生する。



また、埋め立て処理の場合、以下の問題が指摘されている。
(1)悪臭公害の原因となる。
(2)埋め立て場から長期にわたり濃度の高い滲出水が排出してしまい、滲出水集水装置および処理装置を設置しないと地下水汚染の原因となってしまう。



焼却処理と埋め立て処理のいずれも上記のような問題があることから、大量に発生するムラサキイガイなどの貝類を処理するために、上記以外の方法が求められていた。



特許文献1には、上記の問題を踏まえて、上記のムラサキイガイやカキなどの貝類において有機固形物の貝肉と貝殻とを分離、処理する方法などが記載されている。
ここでは、貝類に嫌気性処理を施して有機固形物を分解して消化液とし、貝殻を取り出した後、消化液に好気性処理を施し、含有される有機物を分解して最終処理水とされる。最終処理水は、好気性処理における希釈水として利用、あるいは河川や海に放流される。あるいは、嫌気性処理の後で取り出された貝殻の洗浄などに利用される。



しかし、上記の特許文献1の方法においては、好気性処理における処理安定性や処理能力の向上が求められており、また、嫌気性処理後に回収された貝殻の表面には洗浄しても有機物が多少残存していて十分に清浄であるとは言えず、カルシウム源などとして活用するにはさらなる洗浄処理が必要となっていた。
【特許文献1】
特開平8-57462号公報

Field of industrial application (In Japanese)


本発明は、貝類の処理装置および処理方法に関し、特に沿岸に立地する発電所などの施設において冷却水系などの配水管の内部に付着する貝類の処理装置および処理方法に関する。

Scope of claims (In Japanese)
【請求項1】
 
貝類に嫌気性処理および好気性処理を施して処理する貝類の処理装置であって、
外気を遮断可能な構造を有する処理槽であって、処理対象の貝類を浸漬した第1処理液を収容し、前記第1処理液を攪拌する第1攪拌部を備え、嫌気性条件下で前記貝類を構成する有機固形物を可溶化する第1処理槽と、
外気を遮断可能な構造を有する処理槽であって、前記第1処理槽から移液された前記貝類の貝殻を除く第1処理液に嫌気性種汚泥が添加されてなる第2処理液が収容され、前記第2処理液を攪拌する第2攪拌部を備え、嫌気性条件下で前記第2処理液に嫌気性微生物による嫌気性処理を施す第2処理槽と
を有し、
前記第1処理槽が、前記第2処理液の上澄み部分に前記貝殻を浸漬してなる前記第3処理液を収容し、好気性条件下で前記第3処理液に前記貝殻を好気性微生物の担体として用いた好気性微生物による好気性処理を施すように構成されている
貝類の処理装置。

【請求項2】
 
前記第1処理槽を複数個有し、
複数個の前記第1処理槽と前記第2処理槽間で前記第1処理液および前記第2処理液の上澄みをそれぞれ移液可能に構成されている
請求項1に記載の貝類の処理装置。

【請求項3】
 
貝類に嫌気性処理および好気性処理を施して処理する貝類の処理装置であって、
外気を遮断可能な構造を有する処理槽であって、処理対象の貝類を浸漬した第1処理液を収容し、前記第1処理液を攪拌する第1攪拌部を備え、嫌気性条件下で前記貝類を構成する有機固形物を可溶化する第1処理槽と、
外気を遮断可能な構造を有する処理槽であって、前記第1処理槽から移液された前記貝類の貝殻を除く第1処理液に嫌気性種汚泥が添加されてなる第2処理液が収容され、前記第2処理液を攪拌する第2攪拌部を備え、嫌気性条件下で前記第2処理液に嫌気性微生物による嫌気性処理を施す第2処理槽と、
前記第2処理液の上澄み部分に前記貝殻を浸漬してなる前記第3処理液を収容し、前記第3処理液を攪拌する第3攪拌部を備え、好気性条件下で前記第3処理液に前記貝殻を好気性微生物の担体として用いた好気性微生物による好気性処理を施す第3処理槽と
を有する貝類の処理装置。

【請求項4】
 
前記第2処理槽に、前記嫌気性処理において発生するメタンガスを回収するエネルギー回収部が設けられている
請求項1~3のいずれかに記載の貝類の処理装置。

【請求項5】
 
前記第2処理槽に、前記処理液の塩化ナトリウム濃度を10g/リットル以下に調整する塩化ナトリウム調整部がさらに設けられている
請求項1~4のいずれかに記載の貝類の処理装置。

【請求項6】
 
前記第2処理槽に、前記処理液に前記嫌気性処理で消費される成分を添加する成分添加部がさらに設けられている
請求項1~5のいずれかに記載の貝類の処理装置。

【請求項7】
 
前記第1処理槽および前記第2処理槽の底部に沈殿する沈殿物を除去する取り出し管が前記処理槽の底部に設けられている
請求項1,2,4~6のいずれかに記載の貝類の処理装置。

【請求項8】
 
前記第1処理槽、前記第2処理槽および前記第3処理槽の底部に沈殿する沈殿物を除去する取り出し管が前記処理槽の底部に設けられている
請求項3~6のいずれかに記載の貝類の処理装置。

【請求項9】
 
貝類に嫌気性処理および好気性処理を施して処理する貝類の処理方法であって、
処理対象の貝類を浸漬した第1処理液を嫌気性条件下で攪拌して前記第1処理液において前記貝類を構成する有機固形物を可溶化する工程と、
前記貝類の貝殻を除く第1処理液に嫌気性種汚泥を添加して第2処理液とし、嫌気性条件下で前記第2処理液を攪拌して前記第2処理液に嫌気性微生物による嫌気性処理を施す工程と、
前記第2処理液の上澄み部分に前記貝殻を浸漬して前記第3処理液とし、好気性条件下で前記第3処理液を攪拌して前記第3処理液に前記貝殻を好気性微生物の担体として用いた好気性微生物による好気性処理を施す工程とを有し、
前記第1処理液において前記貝類を構成する有機固形物を可溶化する工程と前記第3処理液に前記好気性処理を施す工程を第1処理槽で行い、前記第2処理液に前記嫌気性処理を施す工程を第2処理槽で行い、
前記第1処理液において前記貝類を構成する有機固形物を可溶化する工程の後で前記貝類の貝殻を前記第1処理槽に残して前記第1処理液を前記第2処理槽に移液し、
前記第2処理液に前記嫌気性処理を施す工程の後で前記貝殻が残されている前記第1処理槽に前記第2処理液の上澄みを移液する
貝類の処理方法。

【請求項10】
 
複数個の前記第1処理槽を用い、
複数個の前記第1処理槽と前記第2処理槽間で前記第1処理液および前記第2処理液の上澄みをそれぞれ移液して、前記有機固形物を可溶化する工程から前記第3処理液に前記好気性処理を施す工程までの工程を行う
請求項9に記載の貝類の処理方法。

【請求項11】
 
前記有機固形物を可溶化する工程において、含有される有機物の60%以上が炭水化物である有機性廃棄物を前記第1処理液に添加し、
前記有機固形物を可溶化する工程から前記第3処理液に前記好気性処理を施す工程までの工程で前記貝類とともに前記有機性廃棄物を処理する
請求項9または10のいずれかに記載の貝類の処理方法。

【請求項12】
 
前記第2処理液に前記嫌気性処理を施す工程において、前記嫌気性処理において発生するメタンガスを回収しながら行う
請求項9~11のいずれかに記載の貝類の処理方法。

【請求項13】
 
前記第2処理液に前記嫌気性処理を施す工程において、前記処理液の塩化ナトリウム濃度を10g/リットル以下に調整して行う
請求項9~12のいずれかに記載の貝類の処理方法。

【請求項14】
 
前記第2処理液に前記嫌気性処理を施す工程において、前記第2処理液に前記嫌気性処理で消費される成分を添加して行う
請求項9~13のいずれかに記載の貝類の処理方法。

【請求項15】
 
前記第1処理液、前記第2処理液および前記第3処理液において、底部に沈殿する沈殿物を除去する工程を有する
請求項9~14のいずれかに記載の貝類の処理方法。
IPC(International Patent Classification)
F-term
Drawing

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JP2006228528thum.jpg
State of application right Registered
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