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CYTOKINE FOR ACTIVATING HAIR PAPILLA CELL

Patent code P09A015028
File No. P2003-087-JP01
Posted date Feb 19, 2010
Application number P2004-226985
Publication number P2006-045098A
Patent number P3985046
Date of filing Aug 3, 2004
Date of publication of application Feb 16, 2006
Date of registration Jul 20, 2007
Inventor
  • (In Japanese)早川 洋一
  • (In Japanese)相沢 智康
  • (In Japanese)河野 敬一
  • (In Japanese)多田 雅人
Applicant
  • (In Japanese)国立大学法人 北海道大学
Title CYTOKINE FOR ACTIVATING HAIR PAPILLA CELL
Abstract PROBLEM TO BE SOLVED: To provide cytokine for activating hair papilla cells that can be chemically synthesized and can inhibit or decrease the contamination with impurities originating from organism.
SOLUTION: This cytokine is isolated from the body fluid of the last instar larva of Pseudaletiaseparate and is a growth inhibitory peptide having the amino acid sequence of "ENFSGGCVAGYMRTPDGRCKPTFYQ". The hair papilla cells are activated by the cytokine. This invention further provides a culture medium for culturing cytokine-including hair papilla cells, cell proliferation agent and hair growth stimulant.
Outline of related art and contending technology (In Japanese)


サイトカインは、タンパク質性のホルモン様物質であり、細胞の増殖、分化、機能発現などの様々な生体の機能を調節している。上皮成長因子(Epidermal Growth Factor, 以下、EGFと略称する)などの増殖因子の発見を端緒に、これまで多種類のサイトカインが、主に哺乳動物から発見されている。一般的に、サイトカインは、そのサイトカインに対応する受容体(サイトカイン受容体)を介して、その受容体を発現する細胞に作用する。



毛乳頭細胞は、毛髪の成長に関わる細胞であることから、養毛剤、育毛剤、発毛剤などの薬剤を開発している製薬業界および化粧品業界が注目している細胞である。これまで前記薬剤に使用されてきた活性物質は、植物由来の物質であった。生体において直接的に毛乳頭細胞に作用しているサイトカインは、前記薬剤に使用される活性物質の好ましい形態であると思われる。しかし、毛乳頭細胞に作用するサイトカインに関しては解明されていない点が多く、かかるサイトカインを含有する前記薬剤の開発には至っていない。



成長阻害ペプチド(Growth-Blocking Peptide、以下、GBPと略称する)は、カリヤコマユバチ(Cotesia kariyai)に寄生されたアワヨトウ(Pseudaletia separate)の終令幼虫の体液から単離された昆虫のサイトカインである。GBPは、低分子量のペプチドからなるサイトカインであり、当初は鱗翅目昆虫の幼虫の発育を阻害するサイトカインとして公開された(特許文献1)。その後、GBPは、細胞増殖を誘導する作用(ヒトケラチノサイト、昆虫のSf9細胞)、昆虫の血球を活性化させる作用などの複数の作用を示すサイトカインであることが明らかとなった(非特許文献1)。また、GBPを変異させた変異ペプチドの作用なども報告された(非特許文献2)。更に、ヒトケラチノサイトを用いた研究において、GBPはEGFの受容体を介して作用する可能性が報告された(非特許文献3)。



本発明は、毛乳頭細胞に対するGBPの新たな用途を見出した。
【特許文献1】
特開平5-65296号公報
【非特許文献1】
バイオケミカル アンド バイオフィジカル リサーチ コミュニケーションズ(BIOCHEMICAL AND BIOPHYSICAL RESEARCH COMMUNICATIONS),250巻,1998年,p.194-199
【非特許文献2】
ジャーナル オブ バイオロジカル ケミストリー(THE JOURNAL OF BIOLOGICAL CHEMISTRY),(米国),276巻,34号,2001年8月24日,p.31813-31818
【非特許文献3】
ジャーナル オブ バイオロジカル ケミストリー(THE JOURNAL OF BIOLOGICAL CHEMISTRY),(米国),276巻,41号,2001年10月12日,p.37974-37979

Field of industrial application (In Japanese)


本発明は、毛乳頭細胞に作用するサイトカインに関する。

Scope of claims (In Japanese)
【請求項1】
 
毛乳頭細胞を培養するための培地であって、配列番号1記載のアミノ酸配列からなる化学合成可能なサイトカインを含有することを特徴とする培地。

【請求項2】
 
毛乳頭細胞を培養するための培地であって、配列番号1記載のアミノ酸配列において1もしくは数個のアミノ酸が欠失、置換、もしくは付加されたアミノ酸配列からなる化学合成可能なサイトカインを含有することを特徴とする培地。

【請求項3】
 
請求項1または2に記載の培地であって、前記毛乳頭細胞が哺乳動物の毛乳頭細胞である培地

【請求項4】
 
請求項1または2に記載の培地であって、前記毛乳頭細胞がヒトの毛乳頭細胞である培地

【請求項5】
 
毛乳頭細胞を増殖させるための細胞増殖剤であって、配列番号1記載のアミノ酸配列からなる化学合成可能なサイトカインを含有することを特徴とする細胞増殖剤。

【請求項6】
 
毛乳頭細胞を増殖させるための細胞増殖剤であって、配列番号1記載のアミノ酸配列において1もしくは数個のアミノ酸が欠失、置換、もしくは付加されたアミノ酸配列からなる化学合成可能なサイトカインを含有することを特徴とする細胞増殖剤。

【請求項7】
 
請求項5または6に記載の細胞増殖剤であって、前記毛乳頭細胞が哺乳動物の毛乳頭細胞である細胞増殖剤

【請求項8】
 
請求項5または6に記載の細胞増殖剤であって、前記毛乳頭細胞がヒトの毛乳頭細胞である細胞増殖剤

【請求項9】
 
毛乳頭細胞の細胞増殖を誘導して毛髪の状態を良好に保つための養毛剤であって、配列番号1記載のアミノ酸配列からなる化学合成可能なサイトカインを含有することを特徴とする養毛剤。

【請求項10】
 
毛乳頭細胞の細胞増殖を誘導して毛髪の状態を良好に保つための養毛剤であって、配列番号1記載のアミノ酸配列において1もしくは数個のアミノ酸が欠失、置換、もしくは付加されたアミノ酸配列からなる化学合成可能なサイトカインを含有することを特徴とする養毛剤。

【請求項11】
 
請求項9または10に記載の養毛剤であって、前記毛乳頭細胞が哺乳動物の毛乳頭細胞である養毛剤

【請求項12】
 
請求項9または10に記載の養毛剤であって、前記毛乳頭細胞がヒトの毛乳頭細胞である養毛剤
IPC(International Patent Classification)
F-term
Drawing

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JP2004226985thum.jpg
State of application right Registered
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