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ACID- AND WATER-RESISTANT PAPER SHEET AND METHOD OF PRODUCING THE SAME

Patent code P09A015286
Posted date Mar 5, 2010
Application number P2009-110116
Publication number P2009-287159A
Patent number P4908547
Date of filing Apr 28, 2009
Date of publication of application Dec 10, 2009
Date of registration Jan 20, 2012
Priority data
  • P2008-117746 (Apr 28, 2008) JP
Inventor
  • (In Japanese)小瀬川 英一
  • (In Japanese)三澤 利彦
  • (In Japanese)小林 始
  • (In Japanese)笠井 伸二
Applicant
  • (In Japanese)国立研究開発法人農業・食品産業技術総合研究機構
Title ACID- AND WATER-RESISTANT PAPER SHEET AND METHOD OF PRODUCING THE SAME
Abstract PROBLEM TO BE SOLVED: To provide an acid- and water-resistant paper sheet keeping feelings inherent to paper and excellent in acid- and water-resistance, and to provide a method of producing the paper sheet.
SOLUTION: The acid- and water-resistant paper sheet is provided by adding wax-containing cured shellac into natural fiber-containing paper, wherein the wax-containing cured shellac is provided by curing wax-containing shellac and the amount of the wax-containing cured shellac added is 4-59 μg/mm3.
Outline of related art and contending technology (In Japanese)


これまで、天然繊維を含む紙に機能性を付加する試みが数多くなされている。
例えば、耐水耐油性を向上させた紙シートとして、天然繊維からなる紙の片面または両面に、合成樹脂又はそのエマルジョンを塗布した耐水耐油紙が知られている(例えば、特許文献1~3参照)。



また、近年、環境問題に対する配慮から、上記合成樹脂の代わりに生分解性である天然樹脂を用いる方法が検討されている。
例えば、紙製容器本体の内面や外面に、ポリエステル系生分解性プラスチック若しくはシェラックでなる生分解性塗工膜が形成されたパルプ成形体や基材の少なくとも一方の面に、ポリビニルアルコールとシェラックを含む塗工層を有するパルプ成形体が知られている(例えば、特許文献4又は5参照)。かかるパルプ成形体は、耐水性に優れる。

Field of industrial application (In Japanese)


本発明は、耐酸耐水性紙シート及びその製造方法に関する。

Scope of claims (In Japanese)
【請求項1】
 
天然繊維を含む紙に、含蝋シェラックを含浸させた後、含蝋シェラックを硬化させ硬化含蝋シェラックとした耐酸耐水性紙シートであって、
前記含蝋シェラックが、脱蝋シェラックと、蝋とを混合したものであり、
前記脱蝋シェラックが、天然シェラックとエタノールとを混合し、遠心分離したときの溶解成分から得られたものであり、
前記蝋が、天然シェラックとエタノールとを混合し、遠心分離したときの不溶成分を、キシレンと混合し、再び遠心分離したときの不溶成分であり、
前記硬化含蝋シェラックの付与量が4~59μg/mm3である耐酸耐水性紙シート。

【請求項2】
 
前記硬化含蝋シェラック中の蝋の付与量が1~12μg/mm3である請求項1記載の耐酸耐水性紙シート。

【請求項3】
 
前記含蝋シェラックが、次亜塩素酸を含む漂白液により漂白されたものである請求項1又は2に記載の耐酸耐水性紙シート。

【請求項4】
 
前記天然繊維が、種子毛繊維、靭皮繊維、葉繊維、セルロース系の植物繊維や羊毛又はタンパク質系の動物繊維である請求項1~3のいずれか一項に記載の耐酸耐水性紙シート。

【請求項5】
 
前記天然繊維が、木材繊維である請求項1~3のいずれか一項に記載の耐酸耐水性紙シート。

【請求項6】
 
前記紙が、和紙である請求項1~5のいずれか一項に記載の耐酸耐水性紙シート。

【請求項7】
 
厚みが0.2~0.6mmである請求項1~6のいずれか一項に記載の耐酸耐水性紙シート。

【請求項8】
 
前記蝋が顆粒状である請求項1~7のいずれか一項に記載の耐酸耐水性紙シート。

【請求項9】
 
家蚕の産卵台紙に用いられる請求項1~8のいずれか一項に記載の耐酸耐水性紙シート。

【請求項10】
 
請求項1~9のいずれか一項に記載の耐酸耐水性紙シートの製造方法であって、
天然シェラックとエタノールとを混合し、遠心分離したときの溶解成分から得られた脱蝋シェラックと、
天然シェラックとエタノールとを混合し、遠心分離したときの不溶成分を、キシレンと混合し、再び遠心分離したときの不溶成分である蝋と、
を混合して含蝋シェラックとし、
含蝋シェラックとエタノールとからなる混合液を、天然繊維を含む紙の内部にまで含浸させ、
該紙に付着した前記含蝋シェラックを温度150~190℃、時間30~60分の熱処理により硬化させる耐酸耐水性紙シートの製造方法。

【請求項11】
 
前記混合液中の含蝋シェラックの濃度が3~77質量%である請求項10記載の耐酸耐水性紙シートの製造方法。

【請求項12】
 
前記硬化手段がマイクロ波の照射である請求項10又は11に記載の耐酸耐水性紙シートの製造方法。

【請求項13】
 
前記硬化手段がマイクロ波の照射であり、照射されるエネルギーが15~21cal/cm2である請求項10又は11に記載の耐酸耐水性紙シートの製造方法。
IPC(International Patent Classification)
F-term
Drawing

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JP2009110116thum.jpg
State of application right Registered


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