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配列制御されたポリアニリン複合体 UPDATE

国内特許コード P10A015661
整理番号 QP060018
掲載日 2010年8月31日
出願番号 特願2006-246483
公開番号 特開2008-069192
登録番号 特許第4355812号
出願日 平成18年9月12日(2006.9.12)
公開日 平成20年3月27日(2008.3.27)
登録日 平成21年8月14日(2009.8.14)
発明者
  • 竹内 正之
  • 忰山 高大
  • 新海 征治
出願人
  • 国立大学法人九州大学
発明の名称 配列制御されたポリアニリン複合体 UPDATE
発明の概要 【課題】 ポリアニリンの分子配列が制御されたポリアニリン由来の新しい材料を提供する。
【解決手段】 ポリアニリンまたはポリアニリン誘導体(好ましくはエメラルジン塩基型のポリアニリン)の分子が、特定の窒素含有複素環を含む架橋分子により、ポリアニリンまたはポリアニリン誘導体:架橋分子のモル比2:1の割合で架橋され、ポリアニリンまたはポリアニリン誘導体の分子が互いに平行に配列されているシート構造から成ることを特徴とするポリアニリン複合体。
【選択図】 図2
従来技術、競合技術の概要


共役系高分子は、そのπ電子により優れた光および電気的特性を示すことから、実用化を視野に入れた研究が盛んに行われている。なかでもポリアニリンは、安定した導電性等の特性により多くの分野における応用が期待され、その性能向上を図る努力が続けられている。



ポリアニリンの性能を向上させるために従来より主として採られてきた手法は、ドーパントに関するものであり、例えば、特殊なドーパントを使用することにより導電性などの特性の向上が図られてきた〔例えば、特許第2536458号公報(特許文献1)、特許第3127819号公報(特許文献2)など〕。



ポリアニリンなどの共役系高分子の分子の配列そのものを制御することができれば、当該高分子の優れた機能を最大限引き出した新しい材料が得られるものと期待されるが、それを達成し得るような確立された技術は見当たらない。
【特許文献1】
特許第2536458号公報
【特許文献2】
特許第3127819号公報

産業上の利用分野


本発明は、ナノテクノロジーの技術分野に属し、特に分子の配列方向が制御されたポリアニリンに由来する新規な複合材料に関する。

特許請求の範囲 【請求項1】
ポリアニリンまたはポリアニリン誘導体の分子が、下記の式(I-1)で表される架橋分子により、ポリアニリンまたはポリアニリン誘導体:架橋分子のモル比2:1の割合で架橋され、ポリアニリンまたはポリアニリン誘導体の分子が互いに平行に配列されているシート構造から成ることを特徴とするポリアニリン複合体。
【化1】


〔式(I-1)中、Xは、下記に示すX群から選ばれる原子団の一つを表し、式(I-1)中、Yは、下記に示すY群から選ばれる原子団の一つを表し、式(I-1)中、Zは、ポリアニリンまたはポリアニリン誘導体のアミノ基に配位結合する金属錯体部位を構成する原子団であって、下記の式(Z)で示される原子団を表す。〕
【化2】


【化3】


【化4】


(MはPtまたはPdを表し、Rは炭素数4~8のアルキル基またはアルケン基を表す。)

【請求項2】
架橋分子が次の式(II)で表されるものであることを特徴とする請求項1のポリアニリン誘導体。
【化5】



【請求項3】
ポリアニリンがエメラルジン塩基であることを特徴とする請求項1または請求項2のポリアニリン誘導体。
国際特許分類(IPC)
Fターム
画像

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JP2006246483thum.jpg
出願権利状態 登録
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