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(In Japanese)植物病害防除剤および植物病害防除方法 meetings foreign

Patent code P100000076
File No. ShIP-5091NJNK04
Posted date Jun 6, 2008
Application number P2007-502632
Patent number P4956751
Date of filing Feb 8, 2006
Date of registration Mar 30, 2012
International application number JP2006302197
International publication number WO2006085567
Date of international filing Feb 8, 2006
Date of international publication Aug 17, 2006
Priority data
  • P2005-031600 (Feb 8, 2005) JP
  • P2005-104678 (Mar 31, 2005) JP
Inventor
  • (In Japanese)中崎 清彦
  • (In Japanese)斉藤 美幸
Applicant
  • (In Japanese)国立大学法人静岡大学
Title (In Japanese)植物病害防除剤および植物病害防除方法 meetings foreign
Abstract (In Japanese)植物病害を、残留性がなく安全で安定的に防除することができる防除剤と防除方法を提供する。
ヒトヨタケの粉砕物を含有する植物病害防除剤及びこの植物病害防除剤を用いて植物病害を防除する。ここで、植物病害防除剤は、ヒトヨタケの粉砕物を含む懸濁液であってもよく、この懸濁液と、該懸濁液を吸着させた担体とで構成された固形物であってもよい。また、前記ヒトヨタケは、ヒメツブヒトヨタケ(Coprinus curtus)等であることが好ましく、ヒメツブヒトヨタケGM-21(NITE BP-37)であることが特に好ましい。
Outline of related art and contending technology (In Japanese)


糸状菌すなわちカビは、キャベツ、キュウリ、トマト、ナス、小松菜などの多くの野菜、稲などの農産物の他、花、樹木、芝生等に、立枯病、根腐病、葉腐病、萎凋病などの病害を発病させる原因となる。原因菌となる糸状菌としては、リゾクトニア属、フザリウム属、ピシウム属、トリコデルマ属、スクレロチウム属などがよく知られている。
この糸状菌による植物病害を防除するためには、一般に薬剤、いわゆる化学農薬が散布されるが、近年はその残留性が広く認識されるようになり、環境に対してより安全性の高い防除技術の確立も望まれている。



近年このような背景のもと、より環境への安全性が高いと想定される微生物を利用した生物防除(いわゆる微生物農薬)方法が提案され、その一部は実用化されている。その例としては、シュードモナス属細菌を利用して糸状菌による植物病害の防除を行う技術が開示されている(特許文献1参照)。しかしながら、シュードモナス属細菌による防除効果は細菌の生成する抗菌物質によるものと考えられており、多量に使用した場合に安全性の懸念があった。
他方、バチルス属による病害防除技術も開示されている(非特許文献1参照)が、これらシュードモナス属やバチルス属のような細菌類では糸状菌による植物病害に対する防除効果は、薬剤のように安定した効果を認めず、土壌の条件等によって効果が不安定になりやすい欠点があった。つまり、環境によっては、病原糸状菌が優勢に繁殖し、防除する細菌は十分働かない場合がある。
この他、非病原性トリコデルマ属やムコール属の糸状菌を利用する技術(特許文献2参照)や非病原性フザリウム属糸状菌を利用する技術(特許文献3参照)も開示されており、両者とも、非病原性の糸状菌を使用することにより病原性糸状菌との拮抗作用などにより病害を防除するものであるが、土壌中で十分に生育しないこともあるなど効果が十分表れないこともあった。
【特許文献1】
特開平11-187866号公報
【特許文献2】
特開平10-150978号公報
【特許文献3】
特願平09-530003号公報
【非特許文献1】
新・土の微生物(2)植物の生育と微生物 土壌生物研究会編 博友社 P129-131

Field of industrial application (In Japanese)


本発明は、植物病害防除剤および防除方法に関し、特に生物を利用した植物病害防除剤および防除方法に関するものである。

Scope of claims (In Japanese)
【請求項1】
 
ヒメツブヒトヨタケの粉砕物を含有することを特徴とする植物病害防除剤。

【請求項2】
 
前記ヒメツブヒトヨタケは、ヒメツブヒトヨタケGM-21(NITE BP-37)であることを特徴とする請求項1記載の植物病害防除剤。

【請求項3】
 
前記ヒメツブヒトヨタケの粉砕物を含有する懸濁液であることを特徴とする請求項1又は請求項2記載の植物病害防除剤。

【請求項4】
 
前記懸濁液と、該懸濁液を吸着させた担体とで構成された固形物であることを特徴とする請求項3記載の植物病害防除剤。

【請求項5】
 
水和剤、乳剤、油剤、粒剤、粉剤、錠剤、カプセル剤及び種子用コーティング剤からなる群から選択されたものである請求項1~請求項4のいずれか1項記載の植物病害防除剤。

【請求項6】
 
糸状菌による植物病害用に使用される請求項1~請求項5のいずれか1項記載の植物病害防除剤。

【請求項7】
 
前記糸状菌が、リゾクトニア属及びフザリウム属から選択された属のものである請求項6記載の植物病害防除剤。

【請求項8】
 
ヒメツブヒトヨタケの粉砕物を含有する植物病害防除剤を用いて植物病害を防除することを特徴とする植物病害防除方法。

【請求項9】
 
前記ヒメツブヒトヨタケは、ヒメツブヒトヨタケGM-21(NITE BP-37)であることを特徴とする請求項8記載の植物病害防除方法。

【請求項10】
 
前記植物病害の病原菌が糸状菌であることを特徴とする請求項8又は請求項9記載の植物病害防除方法。

【請求項11】
 
植物病原糸状菌がリゾクトニア属及びフザリウム属から選択された属の糸状菌であることを特徴とする請求項10記載の植物病害防除方法。

【請求項12】
 
前記植物病害が、チンゲンサイ尻腐病、シバ葉腐病、メロン萎凋病及びトマト根腐萎凋病からなる群より選択されたものであることを特徴とする請求項8~請求項11のいずれか1項記載の植物病害防除方法。

【請求項13】
 
前記ヒメツブヒトヨタケの粉砕物を含有する懸濁液であることを特徴とする請求項8~請求項12のいずれか1項記載の植物病害防除方法。

【請求項14】
 
ヒメツブヒトヨタケGM-21(NITE BP-37)。
IPC(International Patent Classification)
F-term
State of application right Registered
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