Top > Search of Japanese Patents > PRODUCTION METHOD OF ALLYL COMPOUNDS

PRODUCTION METHOD OF ALLYL COMPOUNDS commons

Patent code P100000852
File No. NU-0352
Posted date Aug 6, 2010
Application number P2010-104529
Publication number P2011-231072A
Patent number P5747316
Date of filing Apr 28, 2010
Date of publication of application Nov 17, 2011
Date of registration May 22, 2015
Inventor
  • (In Japanese)北村 雅人
  • (In Japanese)田中 慎二
Applicant
  • (In Japanese)国立大学法人名古屋大学
Title PRODUCTION METHOD OF ALLYL COMPOUNDS commons
Abstract PROBLEM TO BE SOLVED: To provide a production method of an allyl compound of carrying out the dehydration allylation of a substrate having S, C or N which is a nucleophilic atom, especially S under the presence of a catalyst system consisting of a catalyst precursor having a specific structure and a specific ligand.
SOLUTION: The production method of allyl compounds comprises as follow. A catalyst precursor chosen from Formula (1) and Formula (2) and a ligand are mixed, or a catalyst precursor, an allyl alcohol, and a ligand are mixed, then allyl alcohols and a substrate are blended and made to react. The ligand is quinaldic acid or picolinic acid, and the substrate is thiols, thiocarboxylic acids or the like. [Ru(C5H5)(CH3CN)3]PF6 (1). [Ru[C5(CH3)5](CH3CN)3]PF6 (2).
Outline of related art and contending technology (In Japanese)


求核原子であるS原子、C原子、N原子、特にS原子を有する基質、例えば、チオール類のアリルアルコール類を用いた脱水的アリル化法においては、触媒として遷移金属錯体を用いる方法(例えば、非特許文献1及び2参照。)、及びルイス酸触媒を用いる方法(例えば、非特許文献3及び4参照)等が知られている。また、スルホニウム塩及びジスルフィド等が形成される問題のない、アリルハライドを用いる塩発生型のアリル化法も知られている(非特許文献5及び6参照)。更に、転移反応及びアリルチオール類の不飽和カルボニル化合物への1,4-付加反応による合成法も知られている(非特許文献7及び8参照)。

Field of industrial application (In Japanese)


本発明は、アリル化合物類の製造方法に関する。更に詳しくは、本発明は、特定の構造を備える触媒前駆体と特定の配位子とからなる触媒系の存在下に、求核原子であるイオウ原子(S原子)を有する基質を脱水アリル化させるアリル化合物の製造方法に関する。

Scope of claims (In Japanese)
【請求項1】
 
下記式(1)及び式(2)から選ばれる触媒前駆体と配位子とを混合し、又は下記式(1)及び式(2)から選ばれる触媒前駆体とアリルアルコールと配位子とを混合し、その後、アリルアルコール類と、基質とを配合し、反応させるアリル化合物類の製造方法であって、
前記配位子は、キナルジン酸又はピコリン酸であり、
前記基質は、チオール類又はチオカルボン酸類であり、
前記アリルアルコール類は、アリルアルコール又は、下記式(a)により表され、R1がメチル基である誘導体、R3がメチル基である誘導体、R4がメチル基である誘導体、R4がn-C6H13基である誘導体、R4がc-C6H11基である誘導体、R4がC6H5基である誘導体、R4がCOOC2H5基である誘導体、及び2-methybut-3-en-2-olから選ばれるものであり、
前記チオール類はRSHで表され、前記Rは炭化水素基又は、O原子、N原子及びハロゲン原子から選ばれる少なくとも1種を含む炭化水素基であり、
前記チオカルボン酸類は(RC(=O)SH)で表され、Rは炭化水素基又は、O原子を含む炭化水素基、であることを特徴とするアリル化合物類の製造方法。
[Ru(C5H5)(CH3CN)3]PF6 (1)
[Ru〔C5(CH35〕(CH3CN)3]PF6 (2)
【化1】
 



【請求項2】
 
前記チオール類は、フェニルメタンチオール、シクロヘキサンチオール、2-メチルブタン-2-チオール、ベンゼンチオール、4-メトキシベンゼンチオール、4-クロロベンゼンチオール、2-ヒドロキシエタンチオール又は2-アミノエタンチオールハイドロクロライドであり、前記チオカルボン酸類は、エタンチオカルボン酸、3-フェニルプロパンチオカルボン酸、シクロヘキサンカルボチオカルボン酸、ベンゾチオカルボン酸又は4-メトキシベンゾチオカルボン酸である請求項1に記載のアリル化合物類の製造方法。

【請求項3】
 
前記式(1)で表される触媒前駆体と、前記キナルジン酸とを用いる、又は該式(1)で表される触媒前駆体と、前記アリルアルコールと、該キナルジン酸とを用いる請求項1又は2に記載のアリル化合物類の製造方法。

【請求項4】
 
前記式(2)で表される触媒前駆体と、前記ピコリン酸とを用いる、又は該式(2)で表される触媒前駆体と、前記アリルアルコールと、該ピコリン酸とを用いる請求項1又は2に記載のアリル化合物類の製造方法。

【請求項5】
 
反応溶媒がメチルアルコール又はメチルアルコールと水との混合溶媒である請求項1乃至4のうちのいずれか1項に記載のアリル化合物類の製造方法。

【請求項6】
 
前記基質がシステインである請求項5に記載のアリル化合物類の製造方法。
IPC(International Patent Classification)
F-term
State of application right Registered
(In Japanese)名古屋大学の公開特許情報を掲載しています。ご関心のある案件がございましたら、下記まで電子メールでご連絡ください。


PAGE TOP

close
close
close
close
close
close
close