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(In Japanese)骨セメントおよび歯科補綴物

Patent code P100001145
Posted date Nov 4, 2010
Application number P2007-516269
Patent number P5167538
Date of filing May 12, 2006
Date of registration Jan 11, 2013
International application number JP2006309592
International publication number WO2006123589
Date of international filing May 12, 2006
Date of international publication Nov 23, 2006
Priority data
  • P2005-143295 (May 16, 2005) JP
Inventor
  • (In Japanese)高久田 和夫
  • (In Japanese)門磨 義則
Applicant
  • (In Japanese)国立大学法人 東京医科歯科大学
Title (In Japanese)骨セメントおよび歯科補綴物
Abstract (In Japanese)煩雑な操作が必要なく、かつ安全に使用できる骨セメント材料や、義歯などの歯科補綴物として用いられる医療用材料を提供することを課題とする。一般式:CH2C(R1)COOR2(式中R1は水素基又はメチル基を表し、式中R2は炭素数が8~14の脂肪族基を表す)で表される化合物Aを主成分として含む液体成分と、一般式:CH2C(R3)COOR4(式中R3は水素基又はメチル基を表し、式中R4は脂肪族基を表す)で表される化合物B、及び一般式:CH2C(R5)COOR6(式中R5は水素基又はメチル基を表し、式中R6は脂肪族基を表す)で表される化合物Cを構成成分として含む共重合体を主成分として含む粉末成分と、からなる医療用材料である。
Outline of related art and contending technology (In Japanese)


骨セメントは、人工関節を骨の端部に装着する場合のように人工関節の固定に広く用いられている。骨セメントとしては、メタクリル酸メチル(MMA:methyl methacrylate)を主成分として含む液体成分と、メタクリル酸メチルの単独重合体もしくは共重合体を主成分として含む粉末成分とから構成されるものが知られている。この骨セメントは、液体成分と粉末成分とを混合し、過酸化ベンゾイルとアミン系(N,N-ジメチル-p-トルイジン)触媒で常温重合、硬化させることで人工関節を固定するためのものである。



しかしながら、上述のような骨セメントは次に示すような問題があった。まず、挿入された混和物が硬化の進行に伴って急激に発熱することがあった。また、液体成分と粉末成分とを混合すると、混和物は泥状から餅状、ゴム状、固体状へと急激に変化するため、混和物が適度な粘度を有する時間内に、人工関節の固定操作を行うことができないという問題点があった。このため、混和物が適度な粘度に保持されるように、液体成分を冷却するなどの煩雑な操作が必要であった。また、揮発性が高いため、骨セメントの挿入時の臭いが強いという問題点があった。さらには、メタクリル酸メチルは毒性があるため、使用に際して注意が必要であるという問題点があった。



そこで、(特許文献1)には、エチルメタクリレートを主成分として含む液体成分とエチルメタクリレート/メチルメタクリレート共重合体を主成分として含む粉末成分とからなる、骨セメント組成物が開示されている。



【特許文献1】
特開2004-236729号公報

Field of industrial application (In Japanese)


本発明は、医療用材料に関する。具体的には、人工関節の固定などに用いられる骨セメントや、義歯等の歯科補綴物に関する。

Scope of claims (In Japanese)
【請求項1】
 
メタクリル酸2-エチルヘキシルを主成分として含む液体成分と、
メタクリル酸2-エチルヘキシル及びメタクリル酸シクロヘキシルを構成成分として含む共重合体を主成分として含む粉末成分と、からなる歯科補綴物であって、
前記液体成分におけるメタクリル酸2-エチルヘキシルの含有量が99wt%以上であることを特徴とする、歯科補綴物。

【請求項2】
 
請求項1に記載の歯科補綴物において、メタクリル酸2-エチルヘキシル及びメタクリル酸シクロヘキシルからなる共重合体はメタクリル酸シクロヘキシルを20~95wt%の割合で含むことを特徴とする歯科補綴物。

【請求項3】
 
請求項1に記載の歯科補綴物において、粉末成分と液体成分との重量比が1~5:1であることを特徴とする歯科補綴物。

【請求項4】
 
請求項1に記載の歯科補綴物において、さらに架橋剤としてトリメタクリル酸トリメチロールプロパンが添加されたことを特徴とする歯科補綴物。

【請求項5】
 
請求項4に記載の歯科補綴物において、架橋剤の添加量が、液体成分に対し重量比にして0.05~0.75であることを特徴とする歯科補綴物。

【請求項6】
 
メタクリル酸2-エチルヘキシルを主成分として含む液体成分と、
メタクリル酸2-エチルヘキシル及びメタクリル酸シクロヘキシルを構成成分として含む共重合体を主成分として含む粉末成分と、からなる骨セメントであって、
前記液体成分におけるメタクリル酸2-エチルヘキシルの含有量が99wt%以上であることを特徴とする、骨セメント。
IPC(International Patent Classification)
F-term
State of application right Registered
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