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METHOD FOR DETECTING EXPOSURE TO SYNTHETIC RESIN RAW MATERIAL MONOMER OR SYNTHETIC RESIN PRECURSOR

Patent code P110001593
File No. 62
Posted date Mar 4, 2011
Application number P2011-033755
Publication number P2012-173061A
Patent number P5757519
Date of filing Feb 18, 2011
Date of publication of application Sep 10, 2012
Date of registration Jun 12, 2015
Inventor
  • (In Japanese)川本 俊弘
  • (In Japanese)吉田 安宏
  • (In Japanese)一瀬 豊日
Applicant
  • (In Japanese)学校法人産業医科大学
Title METHOD FOR DETECTING EXPOSURE TO SYNTHETIC RESIN RAW MATERIAL MONOMER OR SYNTHETIC RESIN PRECURSOR
Abstract PROBLEM TO BE SOLVED: To provide a method for detecting exposure to a synthetic resin raw material monomer or a synthetic resin precursor, in which a family of antibodies specific for denatured serum protein due to the synthetic resin raw material monomer or a synthetic resin precursor oligomer can be detected comprehensively and semi-quantitatively.
SOLUTION: The method for detecting exposure to the synthetic resin raw material monomer or the synthetic resin precursor includes: (a) a step in which the synthetic resin raw material monomer or the synthetic resin precursor having two or more reactive groups capable of being bonded to a functional group on protein, is brought into contact with serum protein and both are reacted with each other, thereby producing a diagnostic antigen; and (b) a step in which a serum sample collected from a subject is brought into contact with the diagnostic antigen and the coupling amount of the antibody specific for the diagnostic antigen to the diagnostic antigen is determined.
Outline of related art and contending technology (In Japanese)


我々は、多くの合成樹脂(プラスチック)製品に囲まれて生活している。樹脂自体は高分子量の固体状の有機化合物であり、揮発性も有しないため、呼吸や接触により体内に吸収される可能性は低いが、合成樹脂製品には、未反応の原料モノマー、中間体であるオリゴマー、反応溶媒等が残留している場合があり、これらの幾分かは体内に取り込まれ、何らかの健康障害に関与している可能性が示唆されている。また、合成樹脂の生産現場において、作業者は、原料モノマー、オリゴマー、重合開始剤および添加剤等の多くの揮発性有機化合物の存在下で作業を行っており、これらによって引き起こされる職業性アレルギーも問題となっている。



しかしながら、現時点では合成樹脂原料モノマーや、オリゴマー等の合成樹脂前駆体がどの程度体内に摂取されているのかを推定する方法は皆無である。それは体内にごく微量摂取されたこれらの成分を直接測定することが困難であり、またその曝露指標(マーカー)も存在しないためである。



そこで、対象化学物質をハプテンとして用い、架橋剤によりKLM(Keyhole Light Hemocyanin)やOVA(Ovalbumin)等のキャリアータンパク質に付加し、化学物質そのものに対する患者血清中の化学物質特異的IgE、IgGを測定して、当該化学物質に対する感作の有無を調べる方法が採用されてきた。例えば、非特許文献1には、トルエンに感受性を有する患者において、ヒト血清アルブミンに結合させたp-アミノ安息香酸に対するT-細胞抗原結合分子のレベルの上昇が観測され、化学物質ハプテンに対するT-細胞抗原結合分子の測定が、化学物質に対する感受性の評価に有効である可能性を有することが記載されている。



また、特許文献1には、(a)血清アルブミンと非共有結合的に複合体化させた標的抗原を提供して、標的抗原-血清アルブミン複合体を提供する工程と、(b)該標的抗原-血清アルブミン複合体を、該標的抗原-血清アルブミン複合体が、該サンプル中に存在する該標的抗原に対する1つ以上の抗体に結合するのに適切な条件下および充分な時間該サンプルと接触させ、抗体結合複合体を提供する工程、および(c)該抗体結合複合体を検出し、そしてそこから該サンプルが該標的抗原の該抗体を含有するか否かを決定する工程を含む、サンプル中の標的抗原に対する抗体の検出のためのアッセイ方法が開示されている。

Field of industrial application (In Japanese)


本発明は、合成樹脂原料モノマーまたは合成樹脂前駆体への曝露を検出する方法の改良に関するものである。

Scope of claims (In Japanese)
【請求項1】
 
(a)タンパク質上の官能基と結合可能な2以上の反応性基を有する合成樹脂原料モノマーまたは合成樹脂前駆体と、血清タンパク質とを接触させて両者を反応させ、前記合成樹脂原料モノマーまたは合成樹脂前駆体が前記血清タンパク質上の2以上の官能基と反応し結合した診断抗原を作製する工程において、前記合成樹脂原料モノマーまたは合成樹脂前駆体と前記血清タンパク質とを複数の互いに異なる反応条件下で接触および反応させ、1つの前記合成樹脂原料モノマーまたは合成樹脂前駆体あたり複数の診断抗原を作製する工程と、
(b)被験者から採取した血清サンプルと前記診断抗原とを接触させ、前記診断抗原に特異的な抗体の前記診断抗原への結合量を測定する工程とを有することを特徴とする合成樹脂原料モノマーまたは合成樹脂前駆体への曝露の検出方法。

【請求項2】
 
前記工程(b)において、前記複数の前記診断抗原と前記血清サンプルとを接触させ、複数の前記診断抗原に特異的な抗体の前記診断抗原への結合量を一度に測定することを特徴とする請求項1記載の検出方法。

【請求項3】
 
前記診断抗原の作製において、前記合成樹脂原料モノマーまたは合成樹脂前駆体と前記血清タンパク質とをモル比1~10,000:1で接触させることを特徴とする請求項1または2記載の検出方法。

【請求項4】
 
前記工程(a)において、前記合成樹脂原料モノマーまたは合成樹脂前駆体と、前記血清タンパク質の水溶液とを油水二相系で接触させることを特徴とする請求項1から3のいずれか1項記載の検出方法。

【請求項5】
 
前記血清タンパク質が血清アルブミンであることを特徴とする請求項1から4のいずれか1項記載の検出方法。
Industrial division
  • (In Japanese)試験、検査
IPC(International Patent Classification)
Drawing

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JP2011033755thum.jpg
State of application right Registered


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