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(In Japanese)新規微生物及びこの微生物を用いた植物病害防除剤 meetings foreign

Patent code P110001747
File No. P08-020R
Posted date Mar 15, 2011
Application number P2010-519635
Patent number P5617092
Date of filing Jul 3, 2009
Date of registration Sep 26, 2014
International application number JP2009003090
International publication number WO2010004713
Date of international filing Jul 3, 2009
Date of international publication Jan 14, 2010
Priority data
  • P2008-181449 (Jul 11, 2008) JP
Inventor
  • (In Japanese)高柳 勉
  • (In Japanese)鈴木 俊二
  • (In Japanese)古屋 誠一
Applicant
  • (In Japanese)国立大学法人山梨大学
Title (In Japanese)新規微生物及びこの微生物を用いた植物病害防除剤 meetings foreign
Abstract (In Japanese)予防効果のみならず治療効果も期待することができ、且つ種々の植物病原菌に対して適用され、化学農薬との併用によっても効果が低減しない新規微生物及びこの微生物を用いた植物病害防除剤を提供することにある。
新規微生物であるバチルス・ズブチリスKS1株(Bacillus subtilis KS1)(NITE BP-569)およびこの微生物の培養物及び/又は微生物菌体を有効成分として含む植物病害防除剤。
Outline of related art and contending technology (In Japanese)



近年は、化学農薬に比べて環境負荷が小さく、人畜に対しても安全性の高い生物農薬を用いた生物的防除技術に対する関心が高まっている。しかし、生物農薬は化学農薬に比べて即効性や治療効果が低いことや防除可能な病原菌が限られていること、また、化学農薬と併用すると生物農薬自体の効力を失ってしまうなどの理由から、全農薬市場の0.4%に留まっているのが現状である。





生物農薬を用いた技術は、植物に病気を引き起こす植物病原微生物および害虫の天敵となる生物を利用するものであり、従来からバチルス・ズブチリス(Bacillus subtilis)が、植物病原菌に対して生育の抑制や殺菌などの拮抗性を示すことから、ナスやトマト、ブドウの灰色かび病菌の生物農薬として利用されている。





従来、バチルス・ズブチリスを利用した生物農薬として、例えば、バチルス・ズブチリスなどのバチルス属細菌の培養物から胞子を乾燥重量で50重量%以上含むように調整された胞子画分を含有する植物病害防除法が知られている(特許文献1参照)。また、フィトフィトラ属による植物病害を防除するために、バチルス・リケニホルミスなどのバチルス属細菌の菌体又は培養物、さらには同細菌が産生する有機酸およびその塩を有効成分とする病害防除剤が知られている(特許文献2参照)。





さらに、バチルス・スフェリカスの菌体又は培養物を含む植物病害防除剤が知られており(特許文献3参照)、バチルス・ズブチリスの特定株を有効成分として用いる植物病害防除剤も知られている(特許文献4、5参照)。





しかしながら、上記従来の植物病害防除剤をブドウに適用した場合の効果は、ブドウ組織上での栄養や住処をバチルス属細菌が占有することによって拮抗性を示すことによる。そのため、病害発生前に散布することによってもたらされる予防効果はあるものの、殺菌作用などの治療効果がなく、病害発生後に使用することができなかった。





また、上記従来の植物病害防除剤は、3大ブドウ病害であるブドウ灰色かび病、べと病、晩腐病の各病原菌のうち、ブドウ灰色かび病菌に対してのみ効果があり、それ以外のべと病菌や晩腐病菌、またその他のブドウ病原菌に対しては防除効果が期待できないものであった。





さらに、上記従来の植物病害防除剤は、ブドウの葉には定着するものの、果皮への定着率が低かった。ブドウの果皮も口に含むため、安全面から化学農薬の使用も難しく、果実にも発生する灰色かび病や晩腐病などの病害防除は困難であった。

Field of industrial application (In Japanese)



本発明は新種のバチルス・ズブチリス及びこの微生物の菌体および培養物を用いた植物病害防除剤に関するものである。

Scope of claims (In Japanese)
【請求項1】
 
バチルス・ズブチリスに属する新規微生物、バチルス・ズブチリスKS1株(Bacillus subtilis KS1)(NITE BP-569)。

【請求項2】
 
前記バチルス・ズブチリスKS1株(NITE BP-569)の培養物及び/又は微生物菌体を有効成分として含む植物病害防除剤。

【請求項3】
 
前記バチルス・ズブチリスKS1株(NITE BP-569)の培養物及び/又は微生物菌体がブドウの葉又は果実に発生する病原菌に作用する請求項2記載の植物病害防除剤。

【請求項4】
 
前記バチルス・ズブチリスKS1株(NITE BP-569)の培養物及び/又は微生物菌体が灰色かび病菌、べと病菌、晩腐病菌に作用する請求項2又は3記載の植物病害防除剤。

【請求項5】
 
前記バチルス・ズブチリスKS1株(NITE BP-569)の培養物及び/又は微生物菌体が化学農薬に対して耐性を有する請求項2記載の植物病害防除剤。
IPC(International Patent Classification)
F-term
State of application right Registered
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