Top > Search of Japanese Patents > METHOD FOR CULTURING GINGIVAL EPITHELIAL CELLS

METHOD FOR CULTURING GINGIVAL EPITHELIAL CELLS

Patent code P110001785
File No. 2009000046
Posted date Mar 16, 2011
Application number P2009-231339
Publication number P2011-078326A
Patent number P5598951
Date of filing Oct 5, 2009
Date of publication of application Apr 21, 2011
Date of registration Aug 22, 2014
Inventor
  • (In Japanese)山口 洋子
  • (In Japanese)大島 光宏
Applicant
  • (In Japanese)学校法人日本大学
Title METHOD FOR CULTURING GINGIVAL EPITHELIAL CELLS
Abstract PROBLEM TO BE SOLVED: To provide methods for culturing and cryopreserving gingival epithelial cells.
SOLUTION: There are provided methods for culturing and cryopreserving gingival epithelial cells by performing culturing or re-culturing after cryopreservation using cultureware coated with extracellular matrix.
Outline of related art and contending technology (In Japanese)



歯周病や口腔粘膜疾患などの発症には、歯肉上皮細胞が深く関与していることが知られており、従来から歯肉上皮細胞を用いた研究が数多く行われてきた。しかし、歯肉上皮細胞の初代培養は技術的に困難であり、in vitroでの発症機序の解析が遅れていた。

また、歯肉上皮細胞の初代培養に成功した場合であっても継代培養が難しく、数代の継代で細胞が増殖しなくなってしまうことから、実験を終了せざるを得ないことが多かった。

そこで、株細胞を用いた研究が行われているが、株細胞は不死化しているため、生体と異なった反応を示すことが多く、より生体に近い性質を維持した歯肉上皮細胞の培養方法の提供が望まれてきた。





歯肉上皮細胞以外の上皮細胞の培養としては、ヒト表皮角化細胞を培養するキットなどが市販されているが、vial購入時の細胞数の約150倍までの増殖しか保証されておらず、凍結保存後の増殖も補償されていないことから、継代培養によって十分な細胞数を得ることができるとはいえない。

また、基底膜細胞外基質でコートした培養皿上で羊膜由来の上皮細胞や間質細胞を培養する方法(特許文献1)や、インシュリン、トランスフェリン等を含む細胞培養基とラミニン等で皮膜された細胞基体等を用い、表皮細胞または表皮ケラチン細胞を連続継代培養する方法(特許文献2)等が開発されている。しかし、これらの培養方法では、培養後の細胞を一旦凍結保存した後、研究の進捗に応じて再度、凍結保存後の細胞を培養に用いるという、研究において必要とされる細胞の凍結保存方法については検討されていない。従って、凍結保存後であっても、増殖能を維持している上皮細胞を得ることができないという問題があった。





そこで、本発明者らは、より生体に近い性質を維持した歯肉上皮細胞を提供できる該細胞の培養方法と、凍結保存後も増殖能を維持している歯肉上皮細胞が提供できる該細胞の凍結保存方法の提供を試みた。

Field of industrial application (In Japanese)



本発明は歯肉上皮細胞の培養方法、凍結保存方法および当該方法によって培養され、保存された歯肉上皮細胞に関する。

Scope of claims (In Japanese)
【請求項1】
 
培養によって歯肉上皮細胞が産生したラミニン(laminin)、コラーゲン(collagen)、パールカン(perlecan)、テネイシン(tenascin)、FAD104(fibronectin type III domain containing 3B)、フィブリリン(fibrillin)、neugrin、ニドジェン(nidogen)、アグリン(agrin)、フィブロネクチン(fibronectin)のいずれかひとつ以上の細胞外マトリックスがコートされた培養器を用いて歯肉上皮細胞を培養することを特徴とする歯肉上皮細胞の培養方法。

【請求項2】
 
培養によって歯肉上皮細胞が産生したラミニン(laminin)、コラーゲン(collagen)、パールカン(perlecan)、テネイシン(tenascin)、FAD104(fibronectin type III domain containing 3B)、フィブリリン(fibrillin)、neugrin、ニドジェン(nidogen)、アグリン(agrin)、フィブロネクチン(fibronectin)のいずれかひとつ以上の細胞外マトリックスがコートされた培養器。

【請求項3】
 
請求項2に記載の培養器であって、歯肉上皮細胞を培養した後、該培養器を4℃で保存して得られる培養器または該培養器を凍結乾燥して得られる培養器。

【請求項4】
 
請求項2または3に記載の培養器を用いて凍結保存後の歯肉上皮細胞を再培養することを特徴とする歯肉上皮細胞の凍結保存方法。

【請求項5】
 
請求項1に記載の培養方法または請求項4に記載の凍結保存方法によって培養または凍結保存された歯肉上皮細胞。

【請求項6】
 
請求項2または3に記載の培養器または請求項5に記載の歯肉上皮細胞を1つ以上含む歯肉上皮細胞培養キット。
IPC(International Patent Classification)
F-term
State of application right Registered
(In Japanese)日本大学産官学連携知財センター(通称NUBIC,ニュービック)は,技術移転機関と知的財産本部の機能を兼ね備えた日本大学の産学連携の窓口です。
NUBICは,日本大学全教職員や大学院生・学部学生の豊富なアイデアや研究成果を,知的財産として戦略的に創出・保護・管理し,産業界のニーズとのマッチングを図り,企業の研究開発,新製品開発,新規事業の立上げが円滑に行われるようサポートいたします。
お気軽にご相談ください。


PAGE TOP

close
close
close
close
close
close
close