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PHOTOCHROMIC COMPOUND AND WRITE-ONCE TYPE OPTICAL RECORDING MOLECULE MATERIAL

Patent code P110002055
File No. S2008-0494-N0
Posted date Mar 29, 2011
Application number P2008-230738
Publication number P2010-064968A
Patent number P5219076
Date of filing Sep 9, 2008
Date of publication of application Mar 25, 2010
Date of registration Mar 15, 2013
Inventor
  • (In Japanese)河合 壯
  • (In Japanese)中嶋 琢也
  • (In Japanese)河合 重和
  • (In Japanese)中川 久子
Applicant
  • (In Japanese)国立大学法人 奈良先端科学技術大学院大学
Title PHOTOCHROMIC COMPOUND AND WRITE-ONCE TYPE OPTICAL RECORDING MOLECULE MATERIAL
Abstract PROBLEM TO BE SOLVED: To provide a photochromic compound useful as a write-once type optical recording molecular material excellent in record holdability and durability, and to provide a write-once type optical recording molecular material using the same.
SOLUTION: There is provided the photochromic compound which includes a ring-opened compound (A) or its ring-closed product (A'), and is irreversibly changed into a compound (A") displacing the absorption spectrum by an elimination reaction induced by a photoreaction. The compound (A") emits fluorescence with exciting light having a wavelength of 405 nm.
Outline of related art and contending technology (In Japanese)


従来の光記録媒体は、記録媒体中に光応答性の色素を分散させ、この色素の熱劣化反応を利用して情報を記録、再生している。即ち、細く絞り込んだ光ビームを記録媒体上で熱に変換し、この熱によって色素を破壊して破壊されていない部分との屈折率の違いを利用している。
このようなヒートモード記録方式は、光エネルギーを熱エネルギーに変換しているため、エネルギー効率が悪い。また、S/N比や記録密度、耐久性の点で問題があった。



これに対して、フォトクロミック化合物のフォトクロミズムを利用した光記録媒体が提案されている(特許文献1)。フォトクロミズムとは、光照射により単一の分子が化学結合を組み換え、それによって吸収スペクトルの異なる2つの異性体を可逆的に生成する現象をいう。フォトクロミズムを利用した光記録媒体では、2つの異性体の色調の変化を情報として記録する。また、これら2つの異性体は吸収スペクトルが異なるため、一方の異性体の生成状態における所定波長に対する光の吸収強度と他方の状態における光の吸収強度との違いを検出することによって情報の再生が可能となる。
【特許文献1】
特開2006-134365

Field of industrial application (In Japanese)


本発明は、フォトクロミック化合物及びそれを用いた追記型光記録分子材料に関する。

Scope of claims (In Japanese)
【請求項1】
 
下記式(2)もしくはその閉環体(2')
【化3】
 



(式(2)、(2')中、Xはアルコキシ基を表し、R1、R2、R3、R4、R5はそれぞれ独立して水素原子、炭素数1~3のアルキル基若しくはアルコキシ基、ハロゲン元素、シアノ基、ホルミル基、又は芳香族環及び/又は複素芳香族環を表す。R1とR2、R3とR4は、それぞれ互いに結合して環を形成しても良い。)
で表され、且つ光反応によって誘起される脱離反応により、吸収スペクトルが変位した下記式(2")
【化4】
 



で表される化合物に変化するフォトクロミック化合物。

【請求項2】
 
式(2")を有する化合物に変化することにより、吸収スペクトルが長波長側に変位することを特徴とする請求項1に記載のフォトクロミック化合物。

【請求項3】
 
式(2")で表される化合物が、所定の励起光により蛍光を発することを特徴とする請求項1又は2に記載のフォトクロミック化合物。

【請求項4】
 
記録光の照射により情報が記録され、再生光の照射により前記情報が再生される追記型光記録媒体の記録材料として用いられる追記型光記録分子材料であって、
下記式(2)もしくはその閉環体(2')
【化3】
 



(式(2)、(2')中、Xはアルコキシ基を表し、R1、R2、R3、R4、R5はそれぞれ独立して水素原子、炭素数1~3のアルキル基若しくはアルコキシ基、ハロゲン元素、シアノ基、ホルミル基、又は芳香族環及び/又は複素芳香族環を表す。R1とR2、R3とR4は、それぞれ互いに結合して環を形成しても良い。)
で表され、且つ前記記録光の照射によって誘起される脱離反応により、吸収スペクトルが変位した下記式(2")
【化4】
 



で表される化合物に変化するフォトクロミック化合物からなる追記型光記録分子材料。

【請求項5】
 
式(2")で表される化合物は、再生光の照射により蛍光を発することを特徴とする請求項4に記載の追記型光記録分子材料。
IPC(International Patent Classification)
F-term
Drawing

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JP2008230738thum.jpg
State of application right Registered
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