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TRANSPLANTATION MATERIAL FOR LIVING TISSUE REPRODUCTION AND METHOD FOR MANUFACTURING THE SAME meetings

Patent code P110002160
File No. S2009-0547-N0
Posted date Apr 6, 2011
Application number P2009-070301
Publication number P2010-220753A
Patent number P5429708
Date of filing Mar 23, 2009
Date of publication of application Oct 7, 2010
Date of registration Dec 13, 2013
Inventor
  • (In Japanese)三島 健司
Applicant
  • (In Japanese)学校法人福岡大学
Title TRANSPLANTATION MATERIAL FOR LIVING TISSUE REPRODUCTION AND METHOD FOR MANUFACTURING THE SAME meetings
Abstract PROBLEM TO BE SOLVED: To provide a transplantation material suitable for living tissue reproduction and a method for manufacturing the same.
SOLUTION: The method for manufacturing the transplantation material suitable for living tissue reproduction is provided, which includes a process of applying ultrasonic waves to a raw material containing an isolated biological soft tissue under the presence of a high-pressure fluid and removing components which exerts an adverse influence on tissue reproduction or transplantation from the raw material. The transplantation material suitable for living tissue reproduction manufactured by using the method is also provided. The transplantation material contains the biological soft tissue from which the components which exert the adverse influence on tissue reproduction or transplantation are removed.
Outline of related art and contending technology (In Japanese)


コラーゲンを主成分とする細胞外マトリックスは、再生医療において細胞増殖の足場(スキャフォード)として利用されている。細胞外マトリックスは、ヒトまたは豚などの異種哺乳動物の組織から細胞成分を除去し、製作される。従来の製作方法では、化学薬品も用いた洗浄、酵素などによる消化処理が行われていた。それらの処理では、生体毒性を有する化学薬品の残留、細胞外マトリックスの劣化などの問題がある。



生体に対して毒性の低い二酸化炭素を機能性溶媒として利用する超臨界流体技術は、材料開発の分野でも応用が進んでいる。超臨界流体を用いた材料製造技術は、以下のように知られている。



本発明者は、超臨界流体技術について、継続して研究開発を行っている。種々の技術分野への超臨界流体技術の応用を見出している。例えば、材料製造技術に関して、本発明者は、以下の特許文献1から3に示されるような技術を報告している。



特許文献1には、超臨界二酸化炭素を利用してフッ素系合成高分子により直径数十マイクロメートルの複合粒子を製造する技術が開示されている。この技術は、超臨界二酸化炭素でフッ素系樹脂を溶解することで得られるフッ素系樹脂被覆のシリカ複合無機粒子を対象としたものであり、生体内で分解される再生医療用の材料を得ることを目的としたものではない。



特許文献2には、有機物質をポリマーでコーティングする技術が開示されている。この技術では、貧溶媒の特異的な共存効果によりアクリルポリマーを溶解して複合化を行っており、極性基を有するアクリルなどのポリマーには有効である。しかし、このようなポリマーは、再生医療用の材料に適しておらず、再生医療用の材料を得ることには適さない。



特許文献3には、超臨界二酸化炭素中に遺伝子増幅酵素を溶解することで、遺伝子を高速に増幅する技術が開示されている。この技術では、超臨界二酸化炭素中でのDNAの増幅反応を対象としたものである。



特許文献1から3に記載の技術は、いずれも、生体内で細胞増殖の足場として利用できる再生医療用の材料を得ることを目的としたものではない。



超臨界二酸化炭素を利用した生物組織の処理に関して、以下の技術が報告されている。



特許文献4には、移植のため骨組織から超臨界二酸化炭素を用いて有機物質を抽出する方法が提案されている。この文献には、ヒトに移植可能であり、且つ、機械的応力に耐久性である、機械的強度が強化されるのに適切であるバイオ材料を獲得するために動物又はヒトの骨組織を処理するための方法が記載されている。



特許文献5には、超臨界二酸化炭素を利用して、感染汚染源および組織処理に使用した化学薬品を組織から除去し、組織の固定化、架橋または活性化のための化学薬品を浸透する方法が、提案されている。



特許文献6には、生理的に許容し得る有機溶媒としてエタノール、n-プロパノールと超臨界二酸化炭素の混合溶媒を使用して、移植用生物軟組織を処理する方法が提案されている。特許文献6に記載の方法では、超臨界二酸化炭素と有機溶媒との混合溶媒は、5ないし20wt%、典型的には18wt%で有機溶媒を含む。この方法は有機溶媒として、タンパク質変性を引き起こしやすいエタノール、n-プロパノールを多く使用しているため、生体組織再生用移植材を得る方法としては好ましくないと考えられる。

Field of industrial application (In Japanese)


本発明は、生体組織再生用移植材およびその製造方法に関する。

Scope of claims (In Japanese)
【請求項1】
 
生体組織再生用移植材の製造方法であって、
高圧流体の存在下で、単離された生物軟組織を含む原料に超音波を照射し、組織再生または移植に悪影響を及ぼし得る成分を該材料から除去する工程
を含み、
該高圧流体が、超臨界状態、亜臨界状態または液体状態の二酸化炭素である、方法。

【請求項2】
 
前記工程が、前記原料が配置された容器内を前記高圧流体が存在し得る温度および圧力に保った状態で、前記超音波を前記原料に照射することで行われる、請求項1に記載の方法。

【請求項3】
 
前記原料から除去された前記組織再生または移植に悪影響を及ぼし得る成分が、前記高圧流体とともに前記容器から排出される、請求項2に記載の方法。

【請求項4】
 
前記高圧流体の圧力が72kg/cm2から400kg/cm2である、請求項1から3のいずれかに記載の方法。

【請求項5】
 
請求項1から4のいずれかに記載の方法で得られた生体組織再生用移植材であって、組織再生または移植に悪影響を及ぼし得る成分が除去された生物軟組織を含む、移植材。
IPC(International Patent Classification)
F-term
State of application right Registered
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