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(In Japanese)アンカーボルト施工方法、アンカーボルト埋設穴掘削方法、及び掘削装置 commons achieved

Patent code P110003875
File No. Y04-P070
Posted date Jul 1, 2011
Application number P2006-511768
Patent number P4734235
Date of filing Mar 30, 2005
Date of registration Apr 28, 2011
International application number JP2005006166
International publication number WO2005095733
Date of international filing Mar 30, 2005
Date of international publication Oct 13, 2005
Priority data
  • P2004-107733 (Mar 31, 2004) JP
Inventor
  • (In Japanese)甲木 昭雄
Applicant
  • (In Japanese)国立研究開発法人科学技術振興機構
Title (In Japanese)アンカーボルト施工方法、アンカーボルト埋設穴掘削方法、及び掘削装置 commons achieved
Abstract (In Japanese)本発明は、既設の配筋が存在していても強度の低下を招くことなく十分な強度を持ったアンカーボルトを施工することを目的とする。
そして、本発明では、施工面にアンカーボルトを埋設するアンカーボルト施工方法において、施工面にアンカーボルトを埋設するための第1の埋設穴を掘削した後に、この第1の埋設穴の先端に第2の埋設穴を第1の埋設穴の先端から屈曲させて掘削し、その後、これらの第1及び第2の埋設穴に中途部で屈曲させたアンカーボルトを埋設することにした。
Outline of related art and contending technology (In Japanese)


従来、既存の構造物に補強や増設のためにアンカーボルトを設置する場合には、掘削装置を用いて施工面にアンカーボルトを埋設するための埋設穴を掘削し、この埋設穴にアンカーボルトを挿入していた(たとえば、特許文献1参照。)。



特に、既存の構造物の施工面の内部に既設の配筋が存在する場合には、まず、過去の施工図面を参考にして配筋のない場所を探した後に、電磁波レーダー探査装置を用いて実際に配筋が存在していないかを確認し、その後、その場所に掘削装置を用いて埋設穴を掘削するようにしていた。



ところが、従来のアンカーボルトの施工方法では、電磁波レーダー探査装置で確認できるのが100~150mm程度の深さであることから、構造物の過去の施工図面が残されていない場合や、実際の配筋が施工図面通りの位置に存在していない場合に、アンカーボルトの埋設穴を実際に掘削する作業中に、既設の配筋に衝突してしまうことがあった。



その場合には、別の場所に埋設穴を掘削しなおしたり、浅い埋設穴に短いアンカーボルトを埋設したり、配筋を切断して深い埋設穴を掘削するようにしていた。



しかしながら、別の場所に埋設穴を掘削しなおすと、施工面の強度が低減してまい、また、浅い埋設穴に短いアンカーボルトを埋設すると、アンカーボルトの強度が得られず、さらに、配筋を切断して深い埋設穴を掘削すると、施工面の強度が低減してしまうといった不具合が発生する。これらの不具合は、そのまま放置すれば社会問題にもなりうる重要な問題であった。



そこで、本発明者は、鋭意研究を重ねた結果、既設の配筋が存在していても強度の低下を招くことなく十分な強度を持ったアンカーボルトを施工することができる本発明をなすに至った。
【特許文献1】
特開平11-131999号公報

Field of industrial application (In Japanese)


本発明は、アンカーボルト施工方法、アンカーボルト埋設穴掘削方法、及び掘削装置に関するものである。

Scope of claims (In Japanese)
【請求項1】
 
施工面に既設の配筋を避けてアンカーボルトを埋設するアンカーボルト施工方法において、
施工面にアンカーボルトを埋設するための第1の埋設穴を掘削した後に、この第1の埋設穴の先端に第2の埋設穴を第1の埋設穴の先端から既設の配筋を避けて屈曲させて掘削し、その後、これらの第1及び第2の埋設穴に中途部で屈曲自在のアンカーボルトを埋設することを特徴とするアンカーボルト施工方法。

【請求項2】
 
施工面に既設の配筋を避けてアンカーボルトを埋設するアンカーボルト施工方法において、
施工面にアンカーボルトを埋設するための第1の埋設穴を掘削した後に、この第1の埋設穴の先端に複数の第2の埋設穴を第1の埋設穴の先端から既設の配筋を避けて屈曲させて掘削し、その後、これらの第1及び第2の埋設穴に中途部で複数本に分岐するアンカーボルトを埋設することを特徴とするアンカーボルト施工方法。

【請求項3】
 
前記第1の埋設穴の先端に第1の埋設穴よりも小径の下穴を掘削し、この下穴に沿って第1の埋設穴と同径の前記第2の埋設穴を既設の配筋を避けて掘削することを特徴とする請求項1又は請求項2に記載のアンカーボルト施工方法。

【請求項4】
 
第1の掘削工具の先端に着脱自在に取付けた第1の掘削ビットで前記第1の埋設穴を掘削し、その後、第1の掘削工具の先端を第1の掘削ビットからガイドブシュに交換し、このガイドブシュに傾斜状に形成したガイド孔に第2の掘削工具を挿通させ、この第2の掘削工具の先端に設けた第2の掘削ビットで前記第2の埋設穴を掘削することを特徴とする請求項1~請求項3のいずれかに記載のアンカーボルト施工方法。

【請求項5】
 
内部の配筋に突き当たるまで円管状の埋設穴を掘削した後に、中央部に残る円柱状の棒体を途中で切断して取り除くことによって第1の埋設穴を形成し、その後、円管状の埋設穴から目視又はファイバースコープを用いて前記配筋の正確な位置を知り、傾斜方向や傾斜角度を正確に設定して第2の埋設穴を掘削することを特徴とする請求項1~請求項4のいずれかに記載のアンカーボルト施工方法。

【請求項6】
 
前記複数の第2の埋設穴のうちの少なくとも1個は、施工面の内部に既設された配筋に貫通させて掘削することを特徴とする請求項2に記載のアンカーボルト施工方法。

【請求項7】
 
前記アンカーボルトは、複数本の先端部に分岐した形状記憶合金からなり、温度変化に応じて先端部が開閉するように構成したことを特徴とする請求項2に記載のアンカーボルト施工方法。

【請求項8】
 
前記アンカーボルトは、中途部を屈曲自在に形成したことを特徴とする請求項1~請求項7のいずれかに記載のアンカーボルト施工方法。

【請求項9】
 
施工面に既設の配筋を避けてアンカーボルトを埋設するための埋設穴を掘削するアンカーボルト埋設穴掘削方法において、
施工面にアンカーボルトを埋設するための第1の埋設穴を掘削した後に、この第1の埋設穴の先端に第2の埋設穴を第1の埋設穴の先端から既設の配筋を避けて屈曲させて掘削することを特徴とするアンカーボルト埋設穴掘削方法。

【請求項10】
 
施工面に既設の配筋を避けてアンカーボルトを埋設するための埋設穴を掘削するアンカーボルト埋設穴掘削方法において、
施工面にアンカーボルトを埋設するための第1の埋設穴を掘削した後に、この第1の埋設穴の先端に複数の第2の埋設穴を第1の埋設穴の先端から既設の配筋を避けて屈曲させて掘削することを特徴とするアンカーボルト埋設穴掘削方法。

【請求項11】
 
前記第1の埋設穴の先端に第1の埋設穴よりも小径の下穴を掘削し、この下穴に沿って第1の埋設穴と同径の前記第2の埋設穴を掘削することを特徴とする請求項9又は請求項10に記載のアンカーボルト埋設穴掘削方法。

【請求項12】
 
第1の掘削工具の先端に着脱自在に取付けた第1の掘削ビットで前記第1の埋設穴を掘削し、その後、第1の掘削工具の先端を第1の掘削ビットからガイドブシュに交換し、このガイドブシュに傾斜状に形成したガイド孔に第2の掘削工具を挿通させ、この第2の掘削工具の先端に設けた第2の掘削ビットで前記第2の埋設穴を掘削することを特徴とする請求項9~請求項11のいずれかに記載のアンカーボルト埋設穴掘削方法。

【請求項13】
 
前記第1の埋設穴は、内部の配筋に突き当たるまで円管状の埋設穴を掘削した後に、中央部に残る円柱状の棒体を途中で切断して取り除くことによって第1の埋設穴を形成し、その後、円管状の埋設穴から目視又はファイバースコープを用いて前記配筋の正確な位置を知り、傾斜方向や傾斜角度を正確に設定して第2の埋設穴を掘削することを特徴とする請求項9~請求項12のいずれかに記載のアンカーボルト埋設穴掘削方法。

【請求項14】
 
前記複数の第2の埋設穴のうちの少なくとも1個は、施工面の内部に既設された配筋に貫通させて掘削することを特徴とする請求項10に記載のアンカーボルト埋設穴掘削方法。

【請求項15】
 
施工面に既設の配筋を避けてアンカーボルトを埋設するための埋設穴を掘削する掘削装置において、
第1の掘削工具と、この第1の掘削工具の先端に交換可能に取付けるとともに第1の埋設穴を掘削するための第1の掘削ビット及びガイドブシュと、このガイドブシュに傾斜状に形成したガイド孔に挿通させる第2の掘削工具と、この第2の掘削工具の先端に取付けるとともに第2の埋設穴を第1の埋設穴の先端から既設の配筋を避けて屈曲させて掘削するための第2の掘削ビットとを有することを特徴とする掘削装置。

【請求項16】
 
前記第2の掘削ビットは、可撓性を有するボーリングバーの先端部に取付けた本体の外周部に砥石を取付けるとともに、本体の先端中央部に先鋭状のガイド凸部を形成したことを特徴とする請求項15に記載の掘削装置。

【請求項17】
 
前記ボーリングバーは、中途部に超弾性合金で形成した屈曲部を形成したことを特徴とする請求項16に記載の掘削装置。

【請求項18】
 
前記第2の掘削ビットは、外周面に砥石と同じ高さの案内部を形成したことを特徴とする請求項15~請求項17のいずれかに記載の掘削装置。

【請求項19】
 
前記第2の掘削ビットを側方へ向けて押すための治具を有することを特徴とする請求項15~請求項18のいずれかに記載の掘削装置。

【請求項20】
 
施工面に既設の配筋を避けて掘削した埋設穴に埋設するアンカーボルトにおいて、
施工面にアンカーボルトを埋設するための第1の埋設穴と、この第1の埋設穴の先端から既設の配筋を避けて屈曲させて掘削した第2の埋設穴とに埋設するために中途部を屈曲自在に形成したことを特徴とするアンカーボルト。

【請求項21】
 
施工面に既設の配筋を避けて掘削した埋設穴に埋設するアンカーボルトにおいて、
施工面にアンカーボルトを埋設するための第1の埋設穴と、この第1の埋設穴の先端から既設の配筋を避けて屈曲させて掘削した複数の第2の埋設穴とに埋設するために複数本の先端部に分岐したことを特徴とするアンカーボルト。

【請求項22】
 
前記先端部は、形状記憶合金からなり、温度変化に応じて先端部が開閉するように構成したことを特徴とする請求項21に記載のアンカーボルト。
IPC(International Patent Classification)
F-term
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