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(In Japanese)腫瘍細胞増殖を抑制するオリゴヌクレオチド及び方法

Patent code P110003913
File No. A261P24
Posted date Jul 4, 2011
Application number P2006-528503
Patent number P4771950
Date of filing Jun 20, 2005
Date of registration Jul 1, 2011
International application number JP2005011227
International publication number WO2006003804
Date of international filing Jun 20, 2005
Date of international publication Jan 12, 2006
Priority data
  • P2004-192718 (Jun 30, 2004) JP
Inventor
  • (In Japanese)浜口 道成
  • (In Japanese)國料 俊男
  • (In Japanese)二村 雄次
Applicant
  • (In Japanese)国立研究開発法人科学技術振興機構
Title (In Japanese)腫瘍細胞増殖を抑制するオリゴヌクレオチド及び方法
Abstract (In Japanese)
【課題】
  NEK2キナーゼ(accession number NM_002497)が胆管癌細胞などの腫瘍細胞において特異的に発現していることを見出し、RNA干渉法によりこのNEK2キナーゼの発現を抑制すると、これら腫瘍細胞の増殖が抑制されることを見出した。
【解決手段】
  配列番号1(NEK2遺伝子)の塩基配列の403~423、507~527、989~1009番目などの塩基配列中の連続する19塩基を少なくとも含む、配列番号1の塩基配列の連続する30塩基以下の塩基配列に相当するオリゴリボヌクレオチド、その相補的オリゴリボヌクレオチド、又はこれらから成る2本鎖RNAを有効成分として含む、胆道癌などの腫瘍増殖抑制剤である。
【選択図】
 なし
Outline of related art and contending technology (In Japanese)

シグナル伝達は、細胞機能維持における基本的なメカニズムとして研究されており、シグナル伝達経路の異常が、癌をはじめとする種々の疾患の原因であることが明らかになっている。シグナル伝達に関連因子を標的因子とする分子標的治療が注目されている。
Nek2は1q32.2-q41に存在している445アミノ酸からなる51763Daのタンパクであり、C末端にセリンスレオニンキナーゼまたロイシンジッパーモチーフ、PPIバインディングサイトを有している。Nek2はアスペルギルス類にて同定されていたM期進行に関連する遺伝子NIMA(Never In Mitosis A)のホモロジー検索にて哺乳類で同定された。
Nek2キナーゼは主に細胞周期や染色体の分離に関連して研究されており(非特許文献1)、Nek2は中心体に局在しており、G2後期に高発現し、G2/M期の制御に関わっていると考えられている。Nek2は、細胞周期の過程で生理基質c-Nap1のリン酸化によりG2期での中心体の分配に機能する(非特許文献2)。細胞周期におけるG2/M期は、中心体の分配以外に染色体分配、細胞分裂を行う時期であり、G2/M期に機能するNek2キナーゼの異常は不均一な染色体分配による染色体数の異常を誘導し、癌化の原因の1つとも考えられる。
現在これらNIMAキナーゼを用いて細胞周期の制御、特に細胞周期G2/M期における生理的機能促進や抑制することが試みられている(特許文献1)。
なお、NEK2キナーゼ(accession number NM_002497)の配列に相当する二重鎖RNAがNek2キナーゼを阻害剤し腫瘍細胞の増殖を抑制するRNAiとして用いることが知られている(特許文献2)。

【特許文献1】
特開2003-144168
【特許文献2】
US2004/0019003 A1
【非特許文献1】
Cell Growth Differ. 5, 625-635, 1992
【非特許文献2】
EMBO J. 17, 470-481, 1998

Field of industrial application (In Japanese)

この発明は、NEK2遺伝子の発現を抑制することにより腫瘍細胞の増殖を抑制する方法に関し、より詳細には、特定オリゴヌクレオチドを用いたRNA干渉法によりNEK2遺伝子の発現を抑制し、腫瘍細胞の増殖を抑制する方法に関する。

Scope of claims (In Japanese)
【請求項1】
 
配列番号1(NEK2遺伝子)の塩基配列の507~527番目の塩基配列中の連続する19塩基を少なくとも含む、配列番号1の塩基配列の連続する30塩基以下の塩基配列に相当するオリゴリボヌクレオチド及びその相補的オリゴリボヌクレオチドから成る2本鎖RNAを有効成分として含む腫瘍増殖抑制剤

【請求項2】
 
前記オリゴリボヌクレオチドが19~23塩基から成る請求項1に記載の腫瘍増殖抑制剤。

【請求項3】
 
配列番号1(NEK2遺伝子)の塩基配列の507~527番目の塩基配列中の連続する19塩基を少なくとも含む、配列番号1の塩基配列の連続する30塩基以下の塩基配列に相当するオリゴリボヌクレオチド及びその相補的オリゴリボヌクレオチドから成る2本鎖RNAを、腫瘍細胞へ導入することから成る、該腫瘍細胞の増殖を抑制する方法(但し、ヒト治療方法を除く)。

【請求項4】
 
前記オリゴリボヌクレオチドが19~23塩基から成る請求項3に記載の方法。

【請求項5】
 
配列番号1(NEK2遺伝子)の塩基配列の507~527番目の塩基配列中の連続する19塩基を少なくとも含む、配列番号1の塩基配列の連続する30塩基以下の塩基配列に相当するオリゴリボヌクレオチド及びその相補的オリゴリボヌクレオチドから成る2本鎖RNAを含む腫瘍増殖抑制用キット。

【請求項6】
 
前記オリゴリボヌクレオチドが19~23塩基から成る請求項5に記載のキット。
IPC(International Patent Classification)
F-term
State of application right Registered
Reference ( R and D project ) CREST Clarification of the Biological Functions of Sugar Chains and the Use of this Knowledge in Applied Technologies AREA
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