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METHOD OF CLEANING WASTE WATER CONTAINING PECTIN

Patent code P110004236
File No. RX11P03
Posted date Jul 8, 2011
Application number P2008-267706
Publication number P2010-094607A
Patent number P5288347
Date of filing Oct 16, 2008
Date of publication of application Apr 30, 2010
Date of registration Jun 14, 2013
Inventor
  • (In Japanese)沢村 正義
  • (In Japanese)柏木 丈拡
Applicant
  • (In Japanese)国立大学法人高知大学
  • (In Japanese)国立研究開発法人科学技術振興機構
Title METHOD OF CLEANING WASTE WATER CONTAINING PECTIN
Abstract PROBLEM TO BE SOLVED: To provide a cleaning method capable of conveniently and efficiently separating floating fine particles from waste water containing pectin originated from a fruit after performing steam distillation.
SOLUTION: The method cleaning waste water containing pectin includes: a process of obtaining distilled waste water containing pectin after performing steam distillation of the fruit; and a process of adjusting pH of the distilled waste water containing pectin to 7.5 to 9.5 and, thereafter, leaving the distilled waste water containing pectin as it is until the floating fine particles are separated.
Outline of related art and contending technology (In Japanese)

柚子などに代表される柑橘系果実は、その強い香りのため、香辛料や調味料などに広く利用されており、果皮などから得られる精油も、食品や香粧品などの香料として汎用されている。更に精油は、アロマテラピーの分野に適用されたり、その強い抗菌作用を利用して抗菌製品に使用されるなど、種々の用途に利用されている。

柑橘系果実由来の精油を抽出する方法として、特許文献1には、果実の搾汁工程で生じる果皮や種子を含む残滓を抽出原料とし、水蒸気蒸留の前に、ヘキサメタリン酸ナトリウム水溶液などの酸処理を行なう方法が開示されている。水蒸気蒸留法は、天然物中の香気成分を抽出する代表的な方法の一つである(例えば特許文献2を参照)が、特許文献1のように、酸処理を行った後、好ましくは、超音波を印加しつつ常圧または減圧の水蒸気処理を行うことにより、果皮などに含まれるペクチンやヘミセルロース類の分子会合が破壊され、これらの分子間に包まれた精油が速やかに分離されるため、精油を高い収率で抽出することができる。また、特許文献1の方法によれば、果皮などの残滓には精油が殆ど残存しないため、残滓果皮を堆肥に利用しても微生物活性が失活することなく、発酵(堆肥化)が容易に進むという利点もある。

一方、特許文献1の方法によって生じる蒸留廃液は、難分解性のペクチンを高濃度に含有するため、粘性が非常に高い。更にこのペクチン含有蒸留廃液には、微小な粒子(浮遊微粒子、SS)が多く含まれているため、通常の遠心分離機で分離することができない。そのため、上記ペクチン含有蒸留廃液を、例えば特許文献3に開示されている傾斜土槽を用いた水質浄化装置に用いると、ろ過剤が目詰まりを生じ、数回の処理で濾過器が使用不能になるなどの問題があった。

上記では柑橘系果実を中心に説明したが、これに限定されず、リンゴなどの果実にもペクチンは含まれており、リンゴや柑橘類の食品加工工場から排出される廃水中に含まれる高濃度のペクチンを効率よく処理する方法が強く望まれている。例えば特許文献4には、ペクチン分解能に優れた酵母を使用する方法が開示されている。
【特許文献1】
特開2005-298580号公報
【特許文献2】
特開2002-356696号公報
【特許文献3】
特許第3076024号明細書
【特許文献4】
特開平10-272490号公報

Field of industrial application (In Japanese)

本発明は、果実からのペクチン含有廃水の浄化方法に関するものである。詳細には、柚子などに代表される柑橘系果実などの果実を水蒸気蒸留した後の蒸留廃液から、ペクチンの固化・凝集物を含む浮遊微粒子を効率よく浮上させて分離することが可能な、ペクチン含有廃水の浄化方法に関するものである。

Scope of claims (In Japanese)
【請求項1】
 
ペクチン含有廃水の浄化方法であって、
果実を水蒸気蒸留した後のペクチン含有蒸留廃液を得る工程と、
前記ペクチン含有蒸留廃液にアルカリ溶液を加え、pHを7.5~9.5に調整することにより前記ペクチン含有蒸留廃液中のペクチンをゲル化させる工程と、
10~40℃の温度で12時間~1ヶ月間放置することにより、前記ゲル化したペクチンを含む浮遊微粒子を微生物の発酵によって浮上させ、前記蒸留廃液から分離する工程と、
前記浮遊微粒子を含む固体成分を除去する工程と、
を包含することを特徴とする廃水の浄化方法。

【請求項2】
 
前記水蒸気蒸留時に、超音波を印加した状態で行なう請求項1に記載の浄化方法。

【請求項3】
 
前記水蒸気蒸留の前に、酸による処理、及び/又は粉砕処理を行なうものである請求項1または2に記載の浄化方法。
IPC(International Patent Classification)
F-term
State of application right Registered
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