TOP > 国内特許検索 > 回転翼機構、該回転翼機構を用いた移動体、並びに発電機
風力や水力を電力に変換するための回転翼機構として、翼の回転中心である主軸を垂直に設けた垂直型回転翼機構が知られている。また、この回転翼機構は、主軸を水平に設けて空中や水中を移動する移動体に適用することも考え得る。
この種の回転翼機構においては、流体から得られる力を効率よく回転力に変換したり、動力を効率よく推進力に変換するためには、翼に生じる揚力を極力大きくし、抗力を極力小さくする必要がある。
そこで、本願の発明者は、先に、回転中心を互いに偏心させた二つのリンク部材間に翼を回動自在に取り付け、これらのリンク部材を回動させることによって翼の迎角を変化させようにした回転翼機構(特許文献1)を提案した。
また、回転中心の周りに回転するリンク部材の先端に翼を回動自在に取り付け、この翼を閉じた軌跡に沿って誘導することによって翼の迎角を変化させるようにした回転翼機構(特許文献2)も提案した。【特許文献1】 特開2005-53347号公報【特許文献2】 特願2005-028877号の願書に添付した明細書及び図面
本発明は、回転翼機構、該回転翼機構を用いた移動体、並びに発電機に関する。
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