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INTESTINAL FUNCTION ACCELERATOR AND METHOD OF PREVENTING NECROTIZING ENTEROCOLITIS USING THE SAME

Patent code P110005039
Posted date Aug 18, 2011
Application number P2005-219695
Publication number P2007-031387A
Patent number P4378531
Date of filing Jul 28, 2005
Date of publication of application Feb 8, 2007
Date of registration Oct 2, 2009
Inventor
  • (In Japanese)西島 浩二
  • (In Japanese)小辻 文和
  • (In Japanese)宿南 憲一
Applicant
  • (In Japanese)国立大学法人福井大学
Title INTESTINAL FUNCTION ACCELERATOR AND METHOD OF PREVENTING NECROTIZING ENTEROCOLITIS USING THE SAME
Abstract PROBLEM TO BE SOLVED: To provide a novel intestinal function accelerator which accelerates intestinal function (intestinal maturation) and can efficiently prevent necrotizing enterocolitis, particularly the necrotizing enterocolitis due to the intestinal immaturity in a premature baby to exhibit a treating effect.
SOLUTION: The intestinal function accelerator comprises a pulmonary surfactant having a function to accelerate intestine maturation as an active ingredient. The intestinal function accelerator further comprises caseous vernix and forms a molecular assembly micelle containing the caseous vernix.
Outline of related art and contending technology (In Japanese)

従来より、新生児呼吸窮迫症候群(RDS)や急性呼吸窮迫症候群(ARDS)疾患に対しては、医薬品として、肺サーファクタント(たとえば、Surfacten(登録商標))が使用されている。肺サーファクタントとは、肺胞細胞より生成分泌される脂質-蛋白質複合体であり、肺胞の表面張力を低下することにより肺機能をつかさどる生命維持に必須な生体物質の一種である。

ここで、呼吸窮迫症候群(RDS)とは、肺サーファクタントの欠乏により肺胞が虚脱する結果、重篤な呼吸障害をきたす疾病であり、特に未熟な新生児に多発し死亡率が高い疾患である。また、急性呼吸窮迫症候群(ARDS)とは、肺サーファクタントが存在してもその機能が阻害される代表的な疾病である。これら疾患の治療方法として、たとえば、外部から経気道的に肺サーファクタントを投与する治療方法が開発され、顕著な治療効果を収めている。

肺サーファクタントとしては、たとえば、合成ペプチド単独あるいはさらに脂質混合物とを含有する肺サーファクタント(特許文献1)、哺乳動物の肺臓組織に存在するリン脂質、中性脂質、総コレステロールおよび炭水化物ならびに微量の蛋白質からなる物質(特許文献2)、これに脂肪酸をさらに含有する物質(特許文献3)、また、コリンホスホグリセリドや酸性リン脂質、脂肪酸類および動物肺由来のリポ蛋白質をそれぞれ含有する物質(特許文献4)、ジパルミトイルホスファチジルコリンおよび脂肪アルコールからなる物質(特許文献5)等が知られている。

また、肺サーファクタントに特異的なアポ蛋白質として、親水性のサーファクタントアポ蛋白質Aやサーファクタントアポ蛋白質D、ならびに疎水性のサーファクタントアポ蛋白質B(SP-B)やサーファクタントアポ蛋白質C(SP-C)の4種類が確認された(たとえば、非特許文献1、2)。このうちSp-B、SP-Cは、肺サーファクタントの気液界面への吸着、拡散を促進し、肺サーファクタントの表面活性を改善することが確認されている(たとえば、特許文献6、7)。
【特許文献1】
特許第3376582号
【特許文献2】
特公昭61-9925号公報
【特許文献3】
特公昭61-9924号公報
【特許文献4】
特公平3-78371号公報
【特許文献5】
特公平3-43252号公報
【特許文献6】
特表平3-502095号公報
【特許文献7】
特開平3-90033号公報
【非特許文献1】
秋野豊明、黒木由夫著、呼吸と循環、第38巻、第18号、第722頁、1990年
【非特許文献2】
安田寛基等編、「バイオサーファクタント」、第2章 サーファクタントの生化学-サーファクタントとアポ蛋白質、第131頁、1990年

Field of industrial application (In Japanese)

本発明は、腸管機能亢進剤とこれを用いた壊死性腸炎の防止方法に関するものである。

Scope of claims (In Japanese)
【請求項1】
 
腸管成熟を亢進する機能を有する肺サーファクタントが胎脂を包含することで形成される分子集合体ミセルを含有することを特徴とする腸管機能亢進剤。

【請求項2】
 
胎脂は、自家由来であることを特徴とする請求項1に記載の腸管機能亢進剤。

【請求項3】
 
腸管成熟を亢進する機能を有する肺サーファクタントがパルミチン酸および/またはステアリン酸を包含することで形成される分子集合体ミセルを含有することを特徴とする腸管機能亢進剤。

【請求項4】
 
腸管の未成熟に起因する壊死性腸炎の治療または予防方法であって、請求項1から3いずれかに記載の腸管機能亢進剤を非ヒト哺乳動物の未熟児に投与することを特徴とする壊死性腸炎の治療または予防方法。
IPC(International Patent Classification)
F-term
State of application right Registered
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