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CUSHIONING ADSORBENT COMPRISING SS25 PEPTIDE, SS25' PEPTIDE AND/OR CUSHION PROTEIN meetings

Patent code P110005308
Posted date Aug 18, 2011
Application number P2006-236478
Publication number P2008-054599A
Patent number P5055541
Date of filing Aug 31, 2006
Date of publication of application Mar 13, 2008
Date of registration Aug 10, 2012
Inventor
  • (In Japanese)中西 一弘
  • (In Japanese)今中 洋行
  • (In Japanese)今村 維克
Applicant
  • (In Japanese)国立大学法人岡山大学
Title CUSHIONING ADSORBENT COMPRISING SS25 PEPTIDE, SS25' PEPTIDE AND/OR CUSHION PROTEIN meetings
Abstract PROBLEM TO BE SOLVED: To provide a cushioning adsorbent comprising at least one selected from the group consisting of a peptide and a cushion protein increasing the residual activity of the objective protein or peptide after adsorption on a solid surface and composed of a specific sequence and adsorbable on the solid surface and to further provide a solid having the cushioning adsorbent.
SOLUTION: The cushioning adsorbent comprises at least the one selected from the group consisting of the peptide and cushion protein composed of the specific sequence. The cushioning adsorbent can be adsorbed on the solid surface.
Outline of related art and contending technology (In Japanese)

タンパク質やペプチド(例えば、酵素、抗体、レセプター、ペプチドホルモンなど)を固体表面に吸着させて、タンパク質の精製における担体、生体高親和性材料、バイオセンサーやマイクロバイオリアクターなどに応用することが考えられている。

しかし、タンパク質やペプチドを固体表面に吸着した場合、固体表面とタンパク質やペプチドとの相互作用により、吸着後のタンパク質やペプチドはそれらの活性を失うことが多かった。特に、固体表面が金属や金属酸化物である場合には、タンパク質やペプチドを金属や金属酸化物に直接吸着することが困難であり、吸着後のタンパク質やペプチドの活性損失も著しかった。ただし、金については、硫黄原子と金との表面吸着作用によりタンパク質やペプチドを金に吸着できることが知られている(非特許文献1)。

そこで、タンパク質やペプチドの金属や金属酸化物への吸着を可能とし、吸着後のタンパク質やペプチドの活性損失の原因と考えられる、タンパク質やペプチドと金属や金属酸化物表面との相互作用を緩和するための方法として、金属や金属酸化物表面に化学的処理を施す方法(特許文献1)、金属や金属酸化物表面にポリマーコーティング処理を施す方法(特許文献2)、核酸のハイブリダイゼーションを利用する方法(特許文献3)、金属や金属酸化物に対する親和性ペプチドを利用する方法(非特許文献2)、または硫黄原子と金間の表面吸着作用と抗体断片を利用する方法(特許文献4)などが報告されている。

本発明者も、これまでにベータラクトグロブリンのトリプシン消化断片よりステンレス表面に対して高い親和性を示すT5ペプチドを単離し、このT5ペプチドと酵素タンパク質とのキメラタンパク質を作製し、ステンレス表面に対するキメラタンパク質の吸着量と酵素タンパク質の残存活性を調べている。しかし、このT5ペプチドは、吸着量の増加させることについては効果を示したが、酵素の残存活性を増加させることについてはあまり効果を示さなかった。

本発明者は、新たに大腸菌鞭毛ランダムペプチドライブラリーディスプレイシステム(FliTrx random peptide library display system、Invitrogen)に基づき,さらに相互作用解析を行うことによって、ステンレスや酸化チタンに対して吸着性を有するSS25ペプチドを見出し、このSS25ペプチドと酵素タンパク質を連結して固体表面に吸着させた時、吸着後の酵素の残存活性が、酵素タンパク質単独で吸着させた時より有為に増加することを見出した。

また、本発明者は、サーモコッカス コダカレンシスのリボヌクレアーゼHIIが、ステンレスや酸化チタンに吸着することができ、吸着後も他の酵素タンパク質と比較して高い残存酵素活性を保持できることを見出した。

さらに、このサーモコッカス コダカレンシスのリボヌクレアーゼHIIとSS25ペプチドとを連結してステンレスに吸着させたときには、吸着後のサーモコッカス コダカレンシスのリボヌクレアーゼHIIの残存酵素活性が、サーモコッカス コダカレンシスのリボヌクレアーゼHII単独の時と比較してさらに高まることを見出した。

【特許文献1】
特表2006-506642
【特許文献2】
特表2005-524058
【特許文献3】
特開2006-32980
【特許文献4】
特開2005-312446
【非特許文献1】
Progress in Surface Science, 2000, vol. 65, no. 5-8, pp.151-256
【非特許文献2】
Nat. Mater. 2003 Sep;(9):577-85

Field of industrial application (In Japanese)

本発明は、SS25ペプチド、SS25’ペプチド、およびクッションタンパク質からなる群から選択される少なくとも1つを含む、固体表面に吸着できるクッション性吸着剤に関するものである。
特に、本発明は、クッションタンパク質がサーモコッカス コダカレンシスのリボヌクレアーゼHIIまたはその変異体である、上記クッション性吸着剤に関するものである。
さらに、本発明は、これらクッション性吸着剤を有する固体に関するものである。

Scope of claims (In Japanese)
【請求項1】
 
目的のタンパク質やペプチドを固体表面に吸着させる時、吸着後の目的タンパク質やペ
プチドの残存活性を高めるために目的タンパク質やペプチドのアミノ末端やカルボキシル
末端にペプチド結合により結合する配列番号2および4のペプチドからなる群から選択さ
れる少なくとも1つからなる、固体表面に吸着できるクッション性吸着剤。

【請求項2】
 
固体が、金属、プラスチック、ガラスからなる群から選択される、請求項1に記載のク
ッション性吸着剤。

【請求項3】
 
請求項1または2に記載のクッション性吸着剤を有する固体。
IPC(International Patent Classification)
F-term
State of application right Registered
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技術移転に関しては岡山TLOが窓口になります。


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