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(In Japanese)癌の転移性及び浸潤能の検査方法

Patent code P110005612
File No. 412
Posted date Aug 18, 2011
Application number P2007-526861
Patent number P4887505
Date of filing Apr 14, 2006
Date of registration Dec 22, 2011
International application number JP2006307949
International publication number WO2006112400
Date of international filing Apr 14, 2006
Date of international publication Oct 26, 2006
Priority data
  • P2005-119289 (Apr 18, 2005) JP
Inventor
  • (In Japanese)北川 雅敏
  • (In Japanese)高 芸
  • (In Japanese)北川 恭子
Applicant
  • (In Japanese)国立大学法人浜松医科大学
Title (In Japanese)癌の転移性及び浸潤能の検査方法
Abstract (In Japanese)
【課題】
  予後不良の癌を検査するための方法を提供する。
【解決手段】
  本発明者らは、Gタンパク共役型受容体GPR48遺伝子(AF257182)の発現が予後不良の癌で有意に亢進していることを見出し、更にGPR48と転移との関係を解明する研究を行った結果、GPR48が癌細胞の浸潤能を亢進させる機能を持つことを解明し、この結果を予後不良の癌の診断に応用した。本発明は、検査対象の細胞又は組織におけるGタンパク共役型受容体GPR48の発現を検出することからなる癌の転移性の検査方法及び癌の浸潤能の検査方法である。
【選択図】
  なし
Outline of related art and contending technology (In Japanese)


癌の治療では、外科手術、放射線治療、免疫療法、化学療法等の治療法が行われており、それらの進歩により癌の治癒率は上昇している。しかしこれらの治療法は原発癌に限られ、転移性の高い癌は予後不良で治癒率は総じて低い。また、従来の転移浸潤に代表される予後の診断法は、信頼性、感度、簡便性が不足している。
一方、大腸癌、乳癌、胃癌、肺癌等の癌において、細胞周期制御因子であるCDK阻害タンパク質p27Kip1の発現量低下が見出され、p27Kip1の発現量が低下している癌では予後が悪いという報告がある(非特許文献1~3)。しかしp27Kip1の発現量低下で何故予後が悪いのかは不明であった。
なお本発明者らにより予後不良の癌及び癌細胞の転移浸潤性に関連することが解明されたGPR48は、7回貫通ドメインを有するタンパク質のスーパーファミリーに属するロイシンリッチリピートを含むGタンパク質結合レセプターであることは知られていたが、その機能は不明であった(非特許文献4,5)。



【非特許文献1】
Nature Medicine 1997 Feb;3(2):222-5.
【非特許文献2】
Nature Medicine 1997 Feb;3(2):227-30.
【非特許文献3】
Nature Medicine 1997 Feb;3(2):231-4
【非特許文献4】
Mol Endocrinol. 2004 Sep;18(9):2241-54. Epub 2004 Jun 10.
【非特許文献5】
Mol Endocrinol. 1998 Dec;12(12):1830-45.

Field of industrial application (In Japanese)


この発明は、癌、特に予後不良の癌の検査方法に関し、より詳細には、癌、特に予後不良の癌の疑いのある患者の細胞及び組織における転移浸潤能に関与する遺伝子の発現を調べることにより、癌の転移性及び浸潤性を検査する方法に関する。

Scope of claims (In Japanese)
【請求項1】
 
検査対象の細胞又は組織におけるGタンパク共役型受容体GPR48の発現を検出することからなる癌の転移性の検査方法。

【請求項2】
 
検査対象の細胞又は組織におけるGタンパク共役型受容体GPR48の発現を検出することからなる癌の浸潤能の検査方法。

【請求項3】
 
前記検出の方法が、抗原抗体反応、RT-PCR、cDNAマイクロアレイ、ノーザンブロッティング、マススペクトロメトリー解析、又はプロテインチップ解析によるものである請求項1又は2に記載の方法。

【請求項4】
 
前記細胞又は組織が、癌の疑いのある患者からの生検試料又は外科的手法によって癌の疑いのある患者から採取された細胞又は組織である請求項1~3のいずれか一項に記載の方法。

【請求項5】
 
Gタンパク共役型受容体GPR48の細胞外ドメインに相当するペプチドに対する抗体を用いて、前記細胞のこの抗体に対する反応性を調べることから成る請求項1~4のいずれか一項に記載の方法。

【請求項6】
 
Gタンパク共役型受容体GPR48の配列中の適当な2つのプライマーを用いたRT-PCR法により、前記細胞におけるGPR48の発現量を調べることから成る請求項1~4のいずれか一項に記載の方法。

【請求項7】
 
Gタンパク共役型受容体GPR48の細胞外ドメインに相当するペプチドに対する抗体を主成分とする癌の転移性及び浸潤能を検査するための検査薬。
IPC(International Patent Classification)
F-term
State of application right Registered
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