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PREVENTIVE AGENT AND/OR THERAPEUTIC AGENT FOR DISEASE CONCERNED WITH OSTEOCLAST

Patent code P120006400
File No. 2011-005
Posted date Jan 4, 2012
Application number P2011-238455
Publication number P2013-047201A
Patent number P5979658
Date of filing Oct 31, 2011
Date of publication of application Mar 7, 2013
Date of registration Aug 5, 2016
Priority data
  • P2011-162787 (Jul 26, 2011) JP
Inventor
  • (In Japanese)米田 幸雄
  • (In Japanese)檜井 栄一
  • (In Japanese)山本 朋未
  • (In Japanese)家崎 高志
  • (In Japanese)石浦 遼
Applicant
  • (In Japanese)国立大学法人金沢大学
Title PREVENTIVE AGENT AND/OR THERAPEUTIC AGENT FOR DISEASE CONCERNED WITH OSTEOCLAST
Abstract PROBLEM TO BE SOLVED: To provide a new preventive agent and/or a therapeutic agent for diseases concerned with differentiation of osteoclast and/or growth of osteoclast.
SOLUTION: Polyamine having an inhibitory action to the differentiation of osteoclast and/or the growth of osteoclast is discovered. Based on the knowledge, the problem to be solved by completion of a preventive agent and/or a therapeutic agent for diseases concerned with the differentiation of osteoclast and/or the growth of osteoclast containing polyamine as an active ingredient. The invention also relates to an inhibitor to the differentiation of osteoclast and/or the growth of osteoclast containing the polyamine as an active ingredient.
Outline of related art and contending technology (In Japanese)

骨は、生体の支持組織であると同時に、骨芽細胞による骨形成と破骨細胞による骨吸収が絶えず繰り返されている動的組織である。通常は、骨形成と骨吸収のバランスが保たれており、骨形成と骨吸収のサイクルは骨のリモデリングと呼ばれる。骨芽細胞と破骨細胞の機能バランスに異常が生じると、この動的平衡状態が破綻し、様々な骨疾患を引き起こす。骨のリモデリングの異常に起因する骨疾患としては、例えば、閉経後骨粗鬆症、老人性骨粗鬆症、ステロイド治療による骨粗鬆症等の骨粗鬆症、慢性関節リウマチ、変形関節炎、関節炎、変形性腰椎症、全身性エリテマトーデス、糖尿病における骨減少症、慢性腎不全における骨密度低下、骨大理石症等を挙げることができる。

正常な骨組織の発達及びリモデリングにおいて重要な役割を担う破骨細胞は、造血系の幹細胞に由来し、単球・マクロファージ系の前駆細胞から分化する巨細胞である。破骨細胞は、前述の骨粗鬆症における骨量減少のほか、関節炎や慢性関節リウマチにおける骨関節破壊、及び悪性腫瘍の骨転移などの病態に重要な役割を果たしていることが知られている(非特許文献1及び2)。

日本では厚生労働省などによると、日本国内の骨粗鬆症患者は高齢女性を中心に年々増加しており、自覚症状のない未受診者を含めると、推計で1100万人超に上る。また、アメリカ合衆国では3000万人に症状が現れていると考えられている。骨粗鬆症は、骨の変形、骨性の痛み、さらに骨折の原因となる。骨折は一般に強い外力が加わった場合に起こるが、骨粗鬆症においては日常生活程度の負荷によって骨折が引き起こされてしまう。骨折による痛みや障害はもちろん、大腿骨や股関節の骨折はいわゆる高齢者の寝たきりにつながり、生活の質(QOL)を著しく低下させるため問題である。

また、慢性関節リウマチなどの関節炎は、進行性であり、関節の変形、強直などの関節障害を来し、効果的な治療が施されずに進行すれば、重症の身体障害にいたることも多い。従来、関節炎の治療には、副腎皮質ホルモンなどのステロイド剤、アスピリン、ピロキシカムやインドメサシンなどの非ステロイド系抗炎症剤等が用いられているが、これらの薬剤は重篤な副作用があり、長期の使用が困難であったり、消炎効果が不十分であったり、あるいは既に発症している関節炎に対しては有効ではない等といった問題点がある。
近年高齢化に伴い、関節炎や骨粗鬆症等の骨疾患が注目されており、QOL向上のために骨疾患の予防や治療に大きな関心が寄せられている。

ポリアミンは、2つ以上の第1級アミノ基を有する脂肪族炭化水素の総称で生体内に普遍的に存在する天然物であり、その生理作用が注目されている。ポリアミンの主な生理作用としては、種々の核酸合成系への促進作用、タンパク質合成系の活性化、活性酸素の消去等が知られているが、ポリアミンが破骨細胞の分化・増殖に関与していることはこれまでに報告されていない。

Field of industrial application (In Japanese)

本発明は、ポリアミンを有効成分として含む、破骨細胞への分化及び/又は破骨細胞の増殖が関与する疾患の予防剤及び/又は治療剤、特に骨粗鬆症又は関節炎の予防剤及び/又は治療剤に関する。

Scope of claims (In Japanese)
【請求項1】
 
スペルミンまたはスペルミジンを有効成分として含む、破骨細胞への分化及び/又は破骨細胞の増殖が関与する疾患の予防剤及び/又は治療剤であって、破骨細胞への分化及び/又は破骨細胞の増殖が関与する疾患が閉経後骨粗鬆症である、予防剤及び/又は治療剤。

【請求項2】
 
in vitroで用いられる、スペルミンまたはスペルミジンを有効成分として含む、破骨細胞への分化及び/又は破骨細胞の増殖の阻害剤。
IPC(International Patent Classification)
F-term
Drawing

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JP2011238455thum.jpg
State of application right Registered
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