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人体背骨測定表示システム

国内特許コード P120006975
整理番号 2001JP0041
掲載日 2012年3月23日
出願番号 特願2003-522368
登録番号 特許第4120825号
出願日 平成14年4月18日(2002.4.18)
登録日 平成20年5月9日(2008.5.9)
国際出願番号 JP2002003885
国際公開番号 WO2003017839
国際出願日 平成14年4月18日(2002.4.18)
国際公開日 平成15年3月6日(2003.3.6)
優先権データ
  • 特願2001-255547 (2001.8.27) JP
発明者
  • 和田 勝
  • 尾股 定夫
  • 小林 義和
  • 白井 健二
出願人
  • 学校法人日本大学
発明の名称 人体背骨測定表示システム
発明の概要 本発明の人体背骨測定表示システムは、走査アーム先端に設けられた3次元移動によりX,Y,Z方向の基準位置からの乖離量を検出する測定子と、該乖離量を、それぞれX軸方向、Y軸方向、Z軸方向の測定データ値を記憶する変換データ記憶手段と、測定対象者の性別、身長を入力する入力装置と、人体の背骨を構成する各椎骨に関し、測定者の性別および身長による平均的大きさおよびその基本的形状が記憶された基本図データと、入力された測定対象者の性別、身長に応じて、対応する各椎骨を基本図データから選択する椎骨テーブルと、選択された各椎骨の大きさ、形状に基づいて、基本となる背骨全体の画像を生成する合成手段と、生成された背骨画像に変換データ記憶手段に記憶された測定データに基づいて、各椎骨のX,Y,Z方向の座標位置に測定対象者の3次元背骨画像を生成して表示画面に表示する画像データ生成手段からなる。
従来技術、競合技術の概要


従来より、背骨の歪みや曲がりは、人体に内臓疾患や肩こり、頭痛といった様々な影響をおよぼすことが知られている。そのため背骨に曲がりがあるかを確認するために、カイロプラクティックの施術者が、人体の背骨位置を触診し背骨が曲がっているか否かを確認する手技方法や、人体表面に左右対称なモアレ模様が映し出されるか否を視認することのできるモアレトポグラフィを使用する方法や、血流不良から生じる人体表面の温度を検出し、その温度分布により身体の歪み(背骨の曲がり)を視認することのできるサーモグラフィを使用する方法が用いられている。
そして、背骨に曲がりがあることが判った場合には、患者に対して、モアレトポグラフィやサーモグラフィの画像を見せて、人体の表面的な状態から、「背骨が右あるいは左に曲がっている」といった説明が行われていた。また、触診による診断は、触診した結果を患者に口頭により説明がなされていた。
そして、施術者による手技療法により、曲がっている背骨に対し、人体表面から所定の施術を行い、背骨の曲がりを矯正・改善していた。
しかしながら、上述した従来の方法は、患者(測定対象者)に対して行われる背骨の状態の説明は、口頭で説明を受けるのみであるため、背骨の具体的曲がり状態を知ることはできなかった。また、モアレトポグラフィやサーモグラフィ画像への表示内容から背骨の具体的曲がり具合を知るためには、表示内容を把握するのに熟練を要し、素人目にも簡単に背骨の曲がり具合を知ることは困難であった。さらに、曲がった背骨に対し、触診し、その後に所定の施術を行った結果を説明する場合にも、触診や施術自体が施術者の技術や経験に頼る部分が多く、患者(測定対象者)にとっては、自己の背骨の曲がり具合や矯正具合を説明されても、背骨の何れの部分が、どのくらい、何れの方向に曲がっているのか、あるいは、施術後に背骨の曲がりがどのくらい矯正されたのか、といった具体的な曲がり状態を理解することが難しかった。すなわち、施術者による背骨の曲がり状態の口頭での説明は、例えば「上部胸椎の××枚目が・・になっている。」というように、専門的な表現がなされ、自己の背骨の何れがどの様になっているのか理解し難いといった問題があった。

産業上の利用分野


本発明は、人体の背骨の曲がりを簡便な方法で測定することができ、さらにその測定した値をもとに表示画面上にリアルに表示することのできる人体背骨測定表示システムに関する。

特許請求の範囲 【請求項1】測定対象者の背骨の長手方向(X軸方向)、幅方向(Y軸方向)、厚み方向(Z軸方向)に自在に移動する走査アーム先端に設けられ、測定者の第2手指と第3手指の間に挟んで測定対象者の背骨の第1頸椎位置または第1胸椎位置から第5腰椎位置までこれらの手指先端を沿わせて、前記手指先端の3次元移動により前記X、Y、Z方向の基準位置からの乖離量を検出する測定子と、前記測定子により検出された乖離量を、それぞれX軸方向、Y軸方向、Z軸方向の測定データ値を記憶する変換データ記憶手段と、前記測定対象者の性別、身長を入力する入力装置と、人体の背骨を構成する各椎骨に関し、測定者の性別および身長による平均的大きさおよびその基本的形状が記憶された基本図データと、前記入力装置により入力された測定対象者の性別、身長に応じて、その性別、身長に対応する各椎骨を前記基本図データから選択する椎骨テーブルと、前記推骨テーブルで選択された各椎骨の大きさ、形状に基づいて、基本となる背骨全体の画像を生成する合成手段と、前記合成手段により生成された背骨画像に前記変換データ記憶手段に記憶された測定データに基づいて、各椎骨のX方向、Y方向、Z方向の座標位置に測定対象者の3次元背骨画像を生成して背骨画像を表示画面に表示する画像データ生成手段と、からなることを特徴とする人体背骨測定表示システム。
【請求項2】前記擬似的な背骨画像は、所定の指示に基づいて、前記表示画面に表示した背骨の画像を所定方向に移動あるいは所定角度回転させて表示させたことを特徴とする前記請求項1に記載の人体背骨測定表示システム。
国際特許分類(IPC)
Fターム
画像

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出願権利状態 登録
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