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BIOCOMPATIBLE TRANSPARENT SHEET, METHOD FOR PRODUCING THE SAME, AND CELL SHEET

Patent code P120007610
File No. RJ108P96-1
Posted date May 28, 2012
Application number P2011-245046
Publication number P2012-034704A
Patent number P5214009
Date of filing Nov 9, 2011
Date of publication of application Feb 23, 2012
Date of registration Mar 8, 2013
Priority data
  • P2006-074254 (Mar 17, 2006) JP
Inventor
  • (In Japanese)本津 茂樹
  • (In Japanese)西川 博昭
  • (In Japanese)楠 正暢
  • (In Japanese)畑中 良太
Applicant
  • (In Japanese)学校法人近畿大学
  • (In Japanese)国立研究開発法人科学技術振興機構
Title BIOCOMPATIBLE TRANSPARENT SHEET, METHOD FOR PRODUCING THE SAME, AND CELL SHEET
Abstract PROBLEM TO BE SOLVED: To provide a biocompatible transparent sheet which is highly capable of absorbing a biocompatible or biologically-relevant substance and usable as a novel biological material, enables real-time observation of the proliferation and differentiation of living cells and so on and has flexibility and softness.
SOLUTION: The biocompatible transparent sheet is produced by forming a biocompatible ceramic film 2 by the laser ablation method or the like on a base material 1 being soluble in a solvent 11 in which the biocompatible ceramic is insoluble, dipping the base material 1 having the film formed thereon in the solvent 11 to thereby dissolve the base material 1 and then drying the film 2 thus separated. The biocompatible transparent sheet has flexibility and softness, and by seeding and growing cells on the surface thereof, it is possible to construct a cell sheet which can be directly transplanted into an affected part.
Outline of related art and contending technology (In Japanese)


ハイドロキシアパタイト等の生体親和性セラミックスは生体親和性が高く、これを薄膜としてコーティングした金属やセラミックスは生体材料として優れており、これらの基板上で細胞を培養することによって、細胞の増殖や分化が早められることが確認されている(特許文献1を参照。)。また、生体親和性セラミックスをコーティングしたシートは生体関連物質の吸着性が高いため、核酸や蛋白質等の分離分析シート等への利用が検討されている(特許文献2及び3を参照。)。さらに、細胞を生きたまま直接観察するため、高温で焼結した生体親和性セラミックスのバルクを研磨してなる透明体も存在する。



これらに加えて、生分解性ポリマーと両親媒性ポリマーを含む疎水性有機溶媒溶液を原料とする多孔性フィルム(特許文献4を参照。)、フィブリンゲルなどの上に重ねられた高生着性培養細胞シート及びそれを用いた重層化シート(特許文献5を参照。)も存在する。



しかし、生体親和性セラミックスをコーティングした基板は、柔軟性に欠けるので使用範囲が限られており、薄膜上で培養した細胞は目的の機能が発現する組織状態で回収することもできず、移植後に生体内に吸収される細胞シートを作製することもできなかった。そして、金属やセラミックス基板は不透明であるため、生きた細胞の接着や分化などの挙動をリアルタイムで観察することもできなかった。



また、生体親和性セラミックスをコーティングしたシートは、生体関連物質を吸着・分離することはできても、シートが不透明であるため、生体関連物質間の相互作用などをリアルタイムで観察することはできなかった。



さらに、生体親和性セラミックスのバルクを研磨により薄くすることには限界があり、可撓性及び柔軟性を備える透明体は得られていなかった。そのため、この透明体を軟組織などの柔軟性が必要な組織の被覆材として利用することはできなかった。



加えて、多孔質フィルムは合成ポリマー樹脂である両親媒性ポリマーを含んでいるため、生体毒性が生じる可能性があり、高生着性培養細胞シートは生体関連物質であるフィブリンゲルを含んでいるため、ウィルスなどの感染が生じる可能性があった。

Field of industrial application (In Japanese)


この発明は、生体親和性及び生体関連物質の吸着性が高く、新規な生体材料として使用することができ、また、生きた細胞の増殖・分化などをリアルタイムで観察することができる生体親和性透明シート、その製造方法及び生体親和性透明シートの表面に細胞を播種・増殖した細胞シートに関する。

Scope of claims (In Japanese)
【請求項1】
 
生体親和性セラミックスを溶解しない溶媒に可溶な部分を含む基材に、生体親和性セラミックス膜を成膜したのち、生体親和性セラミックス膜が成膜された基材を前記溶媒に浸漬して基材における前記溶媒に可溶な部分を溶解することにより得られ、生体親和性セラミックス膜のみからなり、上面と下面の間を貫通する貫通孔を有するとともに、可撓性及び柔軟性を備える生体親和性透明シート。

【請求項2】
 
基材が溶媒に可溶な部分と溶媒に不溶な部分とから構成されている請求項1に記載の生体親和性透明シート。

【請求項3】
 
生体親和性セラミックスを溶解しない溶媒に可溶な部分を含み、かつ、突起物を有する基材に、生体親和性セラミックス膜を成膜する成膜工程と、
生体親和性セラミックス膜が成膜された基材を前記溶媒に浸漬して基材における前記溶媒に可溶な部分を溶解する溶解工程と、
を含む生体親和性透明シートの製造方法。

【請求項4】
 
基材が溶媒に可溶な部分と溶媒に不溶な部分とから構成されている請求項3に記載の生体親和性透明シートの製造方法。

【請求項5】
 
請求項1または請求項2に記載の生体親和性透明シートの表面に細胞を播種・増殖することによって得られ、可撓性及び柔軟性を備えるとともに、生体に直接移植可能な細胞シート。
IPC(International Patent Classification)
F-term
Drawing

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JP2011245046thum.jpg
State of application right Registered
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