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PEPTIDE HAVING AFFINITY FOR POLYCARBONATE AND/OR POLYMETHYL METHACRYLATE, AND UTILIZATION THEREOF meetings

Patent code P120008293
Posted date Nov 19, 2012
Application number P2010-031668
Publication number P2011-168505A
Patent number P5655254
Date of filing Feb 16, 2010
Date of publication of application Sep 1, 2011
Date of registration Dec 5, 2014
Inventor
  • (In Japanese)熊田 陽一
  • (In Japanese)岸本 通雅
  • (In Japanese)中塚 一喜
  • (In Japanese)村田 祥
Applicant
  • (In Japanese)国立大学法人京都工芸繊維大学
Title PEPTIDE HAVING AFFINITY FOR POLYCARBONATE AND/OR POLYMETHYL METHACRYLATE, AND UTILIZATION THEREOF meetings
Abstract PROBLEM TO BE SOLVED: To provide a ligand peptide which can specifically or strongly binds to at least one of polycarbonates and polymethyl methacrylate.
SOLUTION: The ligand peptide contains a peptide comprising an amino acid sequence represented by one of sequence numbers 1 to 6, and has a mol.wt. of ≤10 kD. The peptide is bound to a desired protein, and can thereby specifically bind the protein to at least one of polycarbonates and polymethyl methacrylate.
Outline of related art and contending technology (In Japanese)

近年、医療診断や生化学の分野において、プラスチック基板上に抗体や酵素などの機能性タンパク質を固定したプロテインチップの研究が盛んに行われている。かかるプロテインチップにおいては、タンパク質をプラスチック基板上に安定的かつ配向的に固定化する技術が求められている。その技術として、機能性タンパク質の末端にプラスチックに対して特異的に結合(吸着)する親和性ペプチドを導入する方法が知られている。本発明者らは、ポリスチレンに対して特異的に結合するペプチド(「PS-タグ」という)を機能性タンパク質の末端に導入し、当該PS-タグが導入された機能性タンパク質をポリスチレンに固定化することによって、安定的かつ配向的に機能性タンパク質を固定化できるということを確認した(例えば、特許文献1を参照のこと)。

ポリスチレン以外のプラスチックに特異的に結合するペプチドとしては、例えば特許文献2にポリカーボネート、ポリスチレン、またはポリウレタンと特異的に結合するペプチドが開示されている。

また非特許文献1にはポリメタクリル酸メチルと特異的に結合するペプチドが開示されている。

上記従来公知のペプチドのスクリーニングには、従来ファージディスプレイ法が用いられてきた。これは、繊維状ファージの表層に人工的に作られたランダムなアミノ酸配列を有するペプチドを提示させ、それをペプチドライブラリとし、その中から目的にあったペプチドをスクリーニングする方法である。この方法の利点として、一度に探索できるライブラリーサイズが~1012と非常に大きいことが挙げられる。しかし、その操作は非常に煩雑であり、ファージ自身の非特異的な吸着等による擬陽性クローンの出現によって有効なペプチドの探索が困難となる場合が多いという問題点がある。

Field of industrial application (In Japanese)

本発明は、ポリカーボネート(以下、適宜「PC」という)およびポリメタクリル酸メチル(以下、適宜「PMMA」という)いずれか一つ以上と特異的に結合するペプチド(以下、適宜「PC/PMMA親和性ペプチド」という)、およびPC/PMMA親和性ペプチドの代表的な利用方法に関するものである。

また本発明は、ポリカーボネートやポリメタクリル酸メチルをはじめとする標的物質と特異的に結合するペプチドを効率的にスクリーニングする方法に関する。

Scope of claims (In Japanese)
【請求項1】
 
所望のタンパク質に導入することによって、当該タンパク質をポリカーボネートおよびポリメタクリル酸メチルの少なくとも1つ以上に特異的に結合させるために用いられるリガンドペプチドであって、以下の(a)に示されるペプチドを含み、且つ分子量が3.5kD以下であることを特徴とするリガンドペプチド:
(a)配列番号1~8のいずれかに示されるアミノ酸配列からなるペプチド。

【請求項2】
 
所望のタンパク質に導入することによって、当該タンパク質をポリカーボネートおよびポリメタクリル酸メチルの両方に特異的に結合させるために用いられるリガンドペプチドであって、以下の(c)に示されるペプチドを含み、且つ分子量が10kD以下であることを特徴とするリガンドペプチド:
(c)配列番号4に示されるアミノ酸配列からなるペプチド。

【請求項3】
 
所望のタンパク質に導入することによって、当該タンパク質をポリカーボネートおよびポリメタクリル酸メチルの少なくとも1つ以上に特異的に結合させるために用いられるリガンドペプチドであって、以下の(a)に示されるペプチドを含み、且つ分子量が10kD以下であることを特徴とするリガンドペプチド:
(a)配列番号1、2、3、4、7、8のいずれかに示されるアミノ酸配列からなるペプチド。

【請求項4】
 
所望のタンパク質をポリカーボネートおよびポリメタクリル酸メチルの少なくとも1つ以上に特異的に結合させて固定化するタンパク質の固定化方法であって、
請求項1ないし3のいずれか1項に記載のリガンドペプチドを当該タンパク質に導入する導入工程、および
当該導入工程によって得られた、リガンドペプチドが導入されたタンパク質と、ポリカーボネートおよびポリメタクリル酸メチルの少なくとも1つ以上とを接触させる接触工程、を含むことを特徴とするタンパク質の固定化方法。

【請求項5】
 
上記導入工程は、所望のタンパク質と請求項1ないし3のいずれか1項に記載のリガンドペプチドとの融合タンパク質を作製する工程である、請求項4に記載のタンパク質の固定化方法。

【請求項6】
 
ポリカーボネートおよびポリメタクリル酸メチルの少なくとも1つ以上に特異的に結合するタンパク質の製造方法であって、
請求項1ないし3のいずれか1項に記載のリガンドペプチドを当該タンパク質に導入する導入工程を含むことを特徴とするタンパク質の製造方法。

【請求項7】
 
上記導入工程は、所望のタンパク質と請求項1ないし3のいずれか1項に記載のリガンドペプチドとの融合タンパク質を作製する工程である、請求項6に記載のタンパク質の製造方法。

【請求項8】
 
請求項6または7に記載のタンパク質の製造方法によって製造されたタンパク質が、ポリカーボネートまたはポリメタクリル酸メチルからなる基材上に固定化されてなるタンパク質複合体。

【請求項9】
 
請求項6または7に記載のタンパク質の製造方法によって製造されたタンパク質が、ポリカーボネートまたはポリメタクリル酸メチルからなる基板上に固定化されてなるプロテインチップ。
IPC(International Patent Classification)
F-term
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