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FLAVONOID-CONTAINING COMPOSITION

Patent code P120008451
Posted date Dec 27, 2012
Application number P2011-107067
Publication number P2012-235740A
Patent number P5850420
Date of filing May 12, 2011
Date of publication of application Dec 6, 2012
Date of registration Dec 11, 2015
Inventor
  • (In Japanese)中野 洋
  • (In Japanese)河田 尚之
  • (In Japanese)吉田 充
  • (In Japanese)小野 裕嗣
  • (In Japanese)岩浦 里愛
  • (In Japanese)塔野岡 卓司
Applicant
  • (In Japanese)国立研究開発法人農業・食品産業技術総合研究機構
Title FLAVONOID-CONTAINING COMPOSITION
Abstract PROBLEM TO BE SOLVED: To provide a composition containing a flavonoid obtained from a barley, a method for accumulating the flavonoid in the barley, and a production method of the flavonoid-containing composition.
SOLUTION: The flavonoid-containing composition contains at least one flavonoid obtained by extracting or grinding a fruit or stems and leaves of the barley which is a breed of barley to which a proanthocyanidin-free gene has been introduced, or obtained by further processing the obtained extract or ground product, and selected from dihydro tricine 7-O-β-D-glucopyranoside, dihydro tricine, chrysoeriol 7-O-[α-L-rhamnopyranosyl-(1→6)-β-D-glucopyranoside], chrysoeriol 7-O-β-D-glucopyranoside, and tricine.
Outline of related art and contending technology (In Japanese)

フラボノイドは、多くの植物に含まれる淡黄色~無色の成分の総称で、ポリフェノールの一種である。その生理活性として、抗酸化作用、抗変異原性、抗ガン性、血圧上昇抑制作用、抗菌・抗ウィルス作用、抗う歯作用、抗アレルギー作用等の様々な生理活性が報告されている。

フラボノイドの一種であるトリシンは、抗ガン性(非特許文献1~3)、抗酸化作用(非特許文献4~5)、抗ヒスタミン作用(非特許文献6)及び抗ウィルス作用(非特許文献7)を有する化合物として注目されている。

トリシン等のフラボノイドは、化学合成により製造されることもあるが、近年では、ササ及びタケの葉よりトリシンを製造する方法が開発され(特許文献1~2)、トリシンを含むクマザサエキスが販売されている。

一方、そのような様々な生理活性を有するフラボノイドを含有する食品・食材は、近年の健康ブームを背景に注目されており、フラボノイドを高濃度で含む食品・食材が産業界より求められている。フラボノイドを含む食材のうちオオムギでは、プロアントシアニジンフリー遺伝子ant17及びant22を導入した品種・系統において、フラボノイドの一種であるホモエリオジクチオール及びクリソエリオールが蓄積されることが報告されている(非特許文献8)。しかし、トリシンがオオムギに蓄積されたとの報告はない。

Field of industrial application (In Japanese)

本発明は、フラボノイド含有組成物、フラボノイドを蓄積させる方法及びフラボノイド含有組成物の製造方法に関する。

Scope of claims (In Japanese)
【請求項1】
 
オオムギ品種にプロアントシアニジンフリー遺伝子を導入してなるオオムギの子実を粉砕して、メタノールで抽出して得られた抽出物を酢酸エチル及び水で分離し、その酢酸エチル層から、MeOH/H2Oを移動相としてHPLCにより、ジヒドロトリシン7-O-β-D-グルコピラノシド、ジヒドロトリシン、クリソエリオール7-O-[α-L-ラムノピラノシル-(1→6)-β-D-グルコピラノシド]、クリソエリオール7-O-β-D-グルコピラノシド及びトリシンから選択される少なくとも1種のフラボノイドを分離して採取することを含む、フラボノイド含有組成物の製造方法であって、
プロアントシアニジンフリー遺伝子がant13、ant17又はant22であり、
オオムギ品種が、10mg/kg以上のトリシン含有率を有するオオムギである、上記方法。

【請求項2】
 
オオムギ品種が、15mg/kg以上のトリシン含有率を有するオオムギである、請求項1に記載の方法。

【請求項3】
 
オオムギ品種が、ニシノホシ又はその後代の品種である、請求項1又は2に記載の方法。

【請求項4】
 
式Iで示されるジヒドロトリシン7-O-β-D-グルコピラノシド:
【化1】
 
(省略)
(式中、R1はO-β-D-グルコピラノシドである)。

【請求項5】
 
式Iで示されるジヒドロトリシン7-O-β-D-グルコピラノシド:
【化2】
 
(省略)
(式中、R1はO-β-D-グルコピラノシドである)
及びトリシンを含有する組成物。
IPC(International Patent Classification)
F-term
State of application right Registered


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