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ANTI-HISTIDINE TAG ANTIBODY

Patent code P130008508
File No. S2011-0892-N0
Posted date Feb 6, 2013
Application number P2011-153275
Publication number P2013-017423A
Patent number P5849275
Date of filing Jul 11, 2011
Date of publication of application Jan 31, 2013
Date of registration Dec 11, 2015
Inventor
  • (In Japanese)古元 礼子
Applicant
  • (In Japanese)国立大学法人山口大学
Title ANTI-HISTIDINE TAG ANTIBODY
Abstract PROBLEM TO BE SOLVED: To provide: an anti-histidine tag antibody high in detecting sensitivity and specificity; a gene that encodes the anti-histidine tag antibody; a method and a kit that can detect histidine tag-fused polypeptide with high sensitivity; and a method and a kit that can purify the histidine tag-fused polypeptide with high efficiency.
SOLUTION: The anti-histidine tag antibody includes a heavy chain variable region that has a specific amino acid sequence, and a light chain variable region that has a specific amino acid sequence. An anti-histidine tag antibody includes a heavy chain variable region that has an amino acid sequence identical by 90% or more with the specific amino acid sequence, and a light chain variable region that has an amino acid sequence identical by 90% or more with the specific amino acid sequence, and is specifically bonded to a histidine tag. An anti-histidine tag antibody gene encodes the anti-histidine tag antibody. The method and kit are provided for detecting the histidine tag-fused polypeptide using the anti-histidine tag antibody, and the method and kit are provided for purifying the histidine tag-fused polypeptide.
Outline of related art and contending technology (In Japanese)

特定のタンパク質の目印とするために、遺伝子工学的に融合させたペプチド又はタンパク質はタンパク質タグと呼ばれ、単にタグと呼ばれることも多い。タグは、その性質に応じてタンパク質の精製、固定化、可視化、他のタンパク質との相互作用の検出等に利用されている。またタグは、単独で発現させるレポーター遺伝子等とは異なり、融合させるタンパク質の生理的・物理化学的性質に影響を与えることを避けるため、タンパク質の末端に付加させることが一般的であり、また低分子量のものが用いられることが知られている。

蛍光を利用する緑色蛍光タンパク質(GFP)タグは、タンパク質の細胞内局在を検出する場合に用いられることが知られており、特に、一分子細胞生物学・バイオイメージングでよく用いられていることが知られている。

一方、他の分子との特異的親和性(アフィニティー)を利用するアフィニティータグは、特定のタンパク質又はそのタンパク質と相互作用する他のタンパク質を回収する場合や、タンパク質を固定化する場合に広く用いられている。アフィニティータグには、抗原抗体反応を利用した「エピトープタグ」が知られている。すなわち、特定の抗原性を示すペプチド(エピトープ)をタグとして用い、かかるタグに対する抗体に結合させることにより利用することができる。エピトープタグには、ヒスチジンタグ、HAタグ(インフルエンザウイルスのヘマグルチニンのペプチド配列)、mycタグ、FLAGタグ等が知られている。また、グルタチオン-S-トランスフェラーゼ(GST)及びマルトース結合タンパク質(MBP)は、それぞれグルタチオン及びマントースを特異的に結合する性質を利用したアフィニティータグとして知られている。

ヒスチジン残基が連続したペプチドからなる上記ヒスチジンタグは、アフィニティータグとして最もよく利用されている(例えば、特許文献1参照)。ヒスチジンタグがニッケルなどの金属イオンと特異的に結合する性質を利用して、大腸菌、酵母、動物細胞等で発現させたヒスチジンタグ融合ポリペプチドを、ニッケル-キレートクロマトグラフィーカラムを用いて精製することが広く行われている。

このようなニッケル-キレートクロマトグラフィーカラムによる精製を行う前に、通常ヒスチジンタグ融合ポリペプチドの発現を確認するステップや、その発現量を定量するステップは、精製を行うかどうかの判断や精製後のタンパク質量を概算するために必要とされている。かかるステップは、抗ヒスチジンタグ抗体を用いたウェスタンブロッティング、ELISA等の方法により一般的に行われている。抗ヒスチジン抗体の製造法として、ヒスチジンタグを融合させたポリペプチドを抗原として用い、マウス等に免疫することにより作製する方法が知られている(例えば、特許文献2参照)。かかる方法により作製された抗ヒスチジンモノクローナル抗体は既に市販されている。

他方、抗原による抗体産生の誘導の程度はその抗原の物理化学的性質に依存することが知られている。例えば、不溶性の抗原は抗原提示細胞に取り込まれにくいため、抗体産生の誘導が起こりにくいとされている。しかしながら、抗原の物理化学的性質は、単純に予測できるものではなく、類似の抗原であっても抗体産生の誘導活性はまったく異なることも知られている。

Field of industrial application (In Japanese)

本発明は、抗ヒスチジンタグ抗体や、抗ヒスチジンタグ抗体遺伝子や、ヒスチジンタグ融合ポリペプチドの検出方法や、ヒスチジンタグ融合ポリペプチドの検出キットや、ヒスチジンタグ融合ポリペプチドの精製方法や、ヒスチジンタグ融合ポリペプチドの精製キットに関する。

Scope of claims (In Japanese)
【請求項1】
 
配列番号2に示されるアミノ酸配列を有する重鎖可変領域、及び配列番号4に示されるアミノ酸配列を有する軽鎖可変領域を備えたことを特徴とする抗ヒスチジンタグ抗体。

【請求項2】
 
配列番号6に示されるアミノ酸配列を有する重鎖、及び配列番号8に示されるアミノ酸配列を有する軽鎖を備えたことを特徴とする抗ヒスチジンタグ抗体。

【請求項3】
 
請求項1又は2記載の抗ヒスチジンタグ抗体をコードすることを特徴とする抗ヒスチジンタグ抗体遺伝子。

【請求項4】
 
配列番号1に示される塩基配列を有する重鎖可変領域遺伝子、及び配列番号3に示される塩基配列を有する軽鎖可変領域遺伝子を備えたことを特徴とする請求項3記載の抗ヒスチジンタグ抗体遺伝子。

【請求項5】
 
配列番号5に示される塩基配列を有する重鎖遺伝子、及び配列番号7に示される塩基配列を有する軽鎖遺伝子を備えたことを特徴とする請求項3記載の抗ヒスチジンタグ抗体遺伝子。

【請求項6】
 
請求項1又は2記載の抗ヒスチジンタグ抗体を用いることを特徴とするヒスチジンタグ融合ポリペプチドの検出方法。

【請求項7】
 
請求項1又は2記載の抗ヒスチジンタグ抗体を含むことを特徴とするヒスチジンタグ融合ポリペプチドの検出キット。

【請求項8】
 
請求項1又は2記載の抗ヒスチジンタグ抗体を用いることを特徴とするヒスチジンタグ融合ポリペプチドの精製方法。

【請求項9】
 
請求項1又は2記載の抗ヒスチジンタグ抗体を含むことを特徴とするヒスチジンタグ融合ポリペプチドの精製キット。
IPC(International Patent Classification)
F-term
State of application right Registered


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