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PLANT PIGMENT SYNTHESIS CONTROL METHOD FOR HARVESTED PLANT UNDER LIGHT EXPOSURE

Patent code P130008598
Posted date Feb 28, 2013
Application number P2011-170925
Publication number P2013-034399A
Patent number P5789906
Date of filing Aug 4, 2011
Date of publication of application Feb 21, 2013
Date of registration Aug 14, 2015
Inventor
  • (In Japanese)山田 龍太郎
  • (In Japanese)森 元幸
  • (In Japanese)梅基 直行
Applicant
  • (In Japanese)国立研究開発法人農業・食品産業技術総合研究機構
Title PLANT PIGMENT SYNTHESIS CONTROL METHOD FOR HARVESTED PLANT UNDER LIGHT EXPOSURE
Abstract PROBLEM TO BE SOLVED: To develop and provide a plant pigment synthesis control method for maintaining color freshness of harvested vegetables and fruits near in the condition when they are obtained under light exposure.
SOLUTION: Light having a wavelength peak within 580-595 nm is applied to the harvested plant at illumination intensity of 700-2,500 Lx, whereby the plant pigment synthesis in the plant is controlled.
Outline of related art and contending technology (In Japanese)

農作物の流通販売市場において、商品である野菜や果物の外観は、消費者の購買意欲と直接的に関連することから販売促進上、極めて重要な要素である。例えば、一般の消費者は、同一商品であれば、歪な形状のものよりも整った形状のものを、虫害の見られるものよりも見られないものを、また色合いの悪いものよりも良いものを選択する。結果として、商品の外観の良し悪しが、その商品の売り上げに多大な影響を及ぼし得る。

商品の形状や虫害に関する外観は、商品の生産段階での問題であるが、色彩的外観は、収穫後、消費者が入手するまでの流通過程における管理上の問題であることが多い。

商品の中には、収穫後販売までの間に色彩が変化することを想定したものがある。例えば、バナナに代表されるように未熟色の段階で収穫し、販売時までの期間に完熟色に変化させる商品が該当する。このような商品は、収穫時期及び流通ルートの確保と消費者への販売までの期間を調整することで対応できる。

一方、収穫後の色彩変化が望ましくないものもある。例えば、ジャガイモやダイコンのように表皮の色彩が比較的淡い野菜等が挙げられる。このような商品は、収穫時の状態に近い色彩のものが、一般的に鮮度が高いと解され、曝光によって緑色を帯びた状態に変色したものは敬遠される傾向にある。特にジャガイモは、曝光によって色彩のみならず、ソラニン等のグリコアルカロイドも表皮付近で合成されるため、安全性の問題も生じ得る。曝光による色彩変化は、収穫後、消費者に販売するまでの期間、遮光して暗黒下に置くことによってある程度抑制はできるが、販売段階での曝光は、陳列によって消費者に商品を直接視認させなければならないため不可避である。そこで、曝光下で商品の色彩的外観を入手時に近い状態で維持する方法が必要となってくる。

植物体は、収穫後であっても細胞が生存している期間は、曝光によって細胞内で植物色素を合成できる。そこで、通常は、商品を低温下に置くことで植物代謝そのものを抑制し、植物細胞内での植物色素の合成を抑える方法が採用されている。この方法は、簡便な方法ではあるが、冷蔵機能の付いた陳列ケースのような特殊な容器を必要とする点や、商品照射用の蛍光灯に要する電力に加えて冷蔵電力を要し、設備投資や電力消費量の観点からコスト的な問題があった。

曝光による色彩的外観、特に緑化を抑える他の方法として、使用する光源の選択が考えられる。実際、様々な光源を利用した研究が古くは1937年(非特許文献1)から近年(非特許文献2)に至るまで多数行われている。日本国内においても小机ら(非特許文献3)をはじめとする研究が報告されている。しかし、これらはいずれも、単に緑化と光源の関係についての研究に過ぎず、商用光源として植物体の緑化を抑制することを目的とした研究ではない。また、多くは緑化をより促進させことを目的とした発明であり、それ故、従来の発明で使用されている蛍光灯、メタルハライドランプ、色セロファン等を使用した光源では、十分な緑化抑制効果を得ることができない。バンドパスフィルタを利用して特定波長におけるグリコアルカロイド及びクロロフィル量を調査した報告(非特許文献5)もあるが、当該報告における照射光は0.01~2.0μmol/m2/sと非常に小さく、商用光源として利用できるレベルのものではなかった。

Field of industrial application (In Japanese)

本発明は、収穫後の植物体における曝光下での植物色素合成を抑制し、該植物体の色彩的外観を維持する方法に関する。

Scope of claims (In Japanese)
【請求項1】
 
580~595nmの範囲内に波長のピークを有する光を700~2500Lxの照度で収穫後のジャガイモ塊茎に照射して、曝光下での該植物体おける植物色素の合成を抑制する方法。

【請求項2】
 
前記光の波長範囲が波長のピークの前後15nmの範囲内である、請求項1に記載の方法。

【請求項3】
 
前記光が黄色発光ダイオードに由来する、請求項1又は2に記載の方法。

【請求項4】
 
前記植物色素がクロロフィル及びアントシアンである、請求項1~3のいずれか一項に記載の方法。

【請求項5】
 
請求項1~4のいずれか一項に記載の方法を用いて、曝光下で陳列されたジャガイモ塊茎の色彩的外観を維持する方法。
IPC(International Patent Classification)
F-term
State of application right Registered


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