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CEMENT COMPOSITION, CEMENT KIT, CEMENT AND METHOD OF MANUFACTURING CEMENT

Patent code P130008728
File No. 2007-P13
Posted date Mar 22, 2013
Application number P2008-017521
Publication number P2009-178225A
Patent number P5234538
Date of filing Jan 29, 2008
Date of publication of application Aug 13, 2009
Date of registration Apr 5, 2013
Inventor
  • (In Japanese)相澤 守
  • (In Japanese)堀口 悠紀子
  • (In Japanese)吉川 哲史
Applicant
  • (In Japanese)学校法人明治大学
Title CEMENT COMPOSITION, CEMENT KIT, CEMENT AND METHOD OF MANUFACTURING CEMENT
Abstract PROBLEM TO BE SOLVED: To provide a cement composition excellent in hardening properties, hardened without being accompanied with a pH change at the time of hardening and capable of being adjusted in its solid-liquid ratio corresponding to a use, a cement kit for preparing the cement composition, cement excellent in the biocompatibility and compression strength and a method of manufacturing cement.
SOLUTION: The cement composition is obtained by kneading a cement material containing a powder of a calcium salt having inositol phosphate adsorbed by its surface and a kneaded liquid containing a polysaccharide, inositol phosphate and water. The method of manufacturing cement includes the cement material preparing process of preparing the cement material containing the powder of the calcium salt having inositol phosphate adsorbed by its surface, the kneaded liquid preparing process of preparing the kneaded liquid containing the polysaccharide, inositol phosphate and a solvent, the cement composition preparing process of kneading the cement material with the kneaded liquid, and the hardening process of hardening the cement composition.
Outline of related art and contending technology (In Japanese)


リン酸カルシウムは脊椎動物の骨や歯などの硬組織にみられる無機物質とほぼ同一の組成や構造を有し、生体適合性を示す生体活性材料群である。
中でも、ヒドロキシアパタイトは生体内に埋め込んでも生体の拒否反応や壊死を引き起こさず、生体硬組織に同化、接合しやすい性質を有するので、骨欠損部及び骨空隙部等の修復用材料として期待されている。ヒドロキシアパタイトの材料形態は緻密体、多孔体、顆粒、セメント等があるが、任意形状に成形可能なアパタイトセメントは今後の発展が期待される材料である。



特許文献1には、アパタイトにおいて、その化学組成がCa10-x(H、Na)x(PO4)6(OH)2-x・nH2O(但し、0.05<x<0.4、n=2x)であることを特徴とする水酸アパタイトが開示されている。



また、特許文献2には、水和硬化性を有するリン酸カルシウムを主成分とし、200g以下の荷重で圧壊する顆粒を含有することを特徴とする粉剤が開示されている。リン酸カルシウム系ペーストの粘度維持、リン酸カルシウム系ペーストの形態付与性の向上、生体内での崩壊の抑制等の観点から、多糖等の水溶性高分子を含有させることができることが記載されており、多糖としてデキストランあるいはデキストラン硫酸塩が例示されている。
しかしながら、従来のアパタイトセメントでは、硬化する際に酸・塩基反応を伴うために生体内で硬化するまでの間に局所的なpH変動が起こり、炎症反応が惹起されるという問題点があった。
この問題を解決する手段として、特許文献3の方法がある。特許文献3には、イノシトールリン酸若しくはフィチン酸又はそれらの塩をカルシウム化合物の表面に吸着させた微結晶を含むことを特徴とするセメント用材料が開示されている。



【特許文献1】
特開平5-229807号公報
【特許文献2】
特開2006-130122号公報
【特許文献3】
特開2005-95346号公報

Field of industrial application (In Japanese)


本発明はセメント組成物、セメントキット、セメント及びセメントの製造方法に関する。

Scope of claims (In Japanese)
【請求項1】
 
イノシトールリン酸を表面に吸着させたカルシウム塩の粉体を含むセメント用材料と、
多糖、イノシトールリン酸及び溶媒を含む混練液とを混練して得たものであり、
前記多糖が酸性基を有する多糖であり、
前記混練液に含まれるイノシトールリン酸がフィチン酸であり、
前記イノシトールリン酸を表面に吸着させたカルシウム塩の粉体が、フィチン酸を表面に吸着させたリン酸カルシウム塩のヒドロキシアパタイトの粉体であることを特徴とする
セメント組成物。

【請求項2】
 
前記多糖がデキストラン硫酸塩である請求項1に記載のセメント組成物。

【請求項3】
 
イノシトールリン酸を表面に吸着させたカルシウム塩の粉体を含むセメント用材料、多糖、イノシトールリン酸及び溶媒を含むセメントキットであって、
前記セメント用材料と溶媒とを別々に包装したものであり、
前記多糖が酸性基を有する多糖であり、
前記混練液に含まれるイノシトールリン酸がフィチン酸であり、
前記イノシトールリン酸を表面に吸着させたカルシウム塩の粉体が、フィチン酸を表面に吸着させたリン酸カルシウム塩のヒドロキシアパタイトの粉体であることを特徴とする
セメントキット。

【請求項4】
 
請求項1又は2に記載のセメント組成物を硬化させたことを特徴とする
セメント。

【請求項5】
 
イノシトールリン酸を表面に吸着させたカルシウム塩の粉体を含むセメント用材料を調製するセメント用材料調製工程、
多糖、イノシトールリン酸及び溶媒を含む混練液を調製する混練液調製工程、
前記セメント用材料と前記混練液とを混練するセメント組成物調製工程、並びに、
前記セメント組成物を硬化させる硬化工程を含み、
前記多糖が酸性基を有する多糖であり、
前記混練液に含まれるイノシトールリン酸がフィチン酸であり、
前記イノシトールリン酸を表面に吸着させたカルシウム塩の粉体が、フィチン酸を表面に吸着させたリン酸カルシウム塩のヒドロキシアパタイトの粉体であることを特徴とする
セメントの製造方法。

【請求項6】
 
前記セメント用材料調製工程として、(工程1)アルカリ性に調整したカルシウムイオンを含む溶液と、リン酸イオンを含む溶液とを混合して沈澱物を得る工程、(工程2)前記沈澱物を含む系をアルカリ性に保ちながら熟成させてカルシウム塩の粉体を得る工程、及び、(工程3)前記カルシウム塩の粉体を回収して凍結乾燥する工程、を含む請求項5に記載のセメントの製造方法。
IPC(International Patent Classification)
F-term
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