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DETERMINATION METHOD OF DISEASE ASSOCIATED WITH MIGRATION DISORDER OF NERVE CELL, AND USE THEREOF commons meetings

Patent code P130008855
File No. 2012-051
Posted date Mar 28, 2013
Application number P2013-020620
Publication number P2014-150734A
Patent number P6128677
Date of filing Feb 5, 2013
Date of publication of application Aug 25, 2014
Date of registration Apr 21, 2017
Inventor
  • (In Japanese)山田 雅巳
Applicant
  • (In Japanese)公立大学法人大阪市立大学
Title DETERMINATION METHOD OF DISEASE ASSOCIATED WITH MIGRATION DISORDER OF NERVE CELL, AND USE THEREOF commons meetings
Abstract PROBLEM TO BE SOLVED: To provide an in-vitro cell migration assay with a result having sufficient reliability and reproductivity in disease determination based on the degree of neuron cell migration and in measurement of medicament effect on migration capability.
SOLUTION: A neuron cell aggregate is incubated in a buffer solution including a purified albumin.
Outline of related art and contending technology (In Japanese)



滑脳症は、脳回(大脳皮質のしわ)の欠如、神経細胞の層構造の異常を伴う中枢神経系の先天的な遺伝子疾患の1つであり、知能障害やてんかん、麻痺を伴い、根治療法はいまだ確立されていない。日本では、新生児15000人に1人の割合で発症する。古典的I型滑脳症は、約60%が17番染色体に存在するLIS1遺伝子のヘテロ変異に起因し、当該変異によるLIS1の機能不全が神経細胞の遊走の異常を引き起こすことで発症すると考えられている。





非特許文献1において、本発明者は、カルパイン阻害剤を用いるインビトロ細胞遊走アッセイにより、滑脳症モデル(LIS1遺伝子ヘテロ欠損)マウスの細胞内におけるLIS1タンパク質の発現量を正常レベルまで回復させ、その滑脳症(様)症状を個体レベルで改善すると共に、野生型マウスに対する副作用がほとんどないことを示している。このことから、非特許文献1に記載されるような細胞遊走アッセイを神経細胞の遊走の程度に基づく疾患の判定や薬物の遊走能への効果の測定に利用し、滑脳症の治療方法を確立することに対する期待が高まっている。

Field of industrial application (In Japanese)



本発明は、神経細胞の遊走障害を伴う疾患の判定方法に関する。

また、本発明は、試験物質の神経細胞の遊走活性に与える影響の評価方法にも関する。

Scope of claims (In Japanese)
【請求項1】
 
生体から採取した脳組織から神経細胞を取得する工程と、
得られた神経細胞の凝集塊を形成させる工程と、
形成された凝集塊を、精製アルブミンを含むバッファー液中でインキュベートし、遊走させる工程と、
略円形となるように置かれた神経細胞の凝集塊を円と仮定してその周を0μmとし、当該仮定した円の半径をrμmとしたときに、(r+20)μmの半径を有する同心円内に存在する遊走後の神経細胞数から、rμmの半径を有する同心円内に存在する遊走後の神経細胞数を減算することにより得られた、10μmの遊走距離を示す細胞数の全細胞数に対する割合が50%以上である場合に前記生体が神経細胞の遊走障害を伴う疾患であると判定し、50%未満である場合に前記生体が神経細胞の遊走障害を伴う疾患でないと判定する工程と
を含むことを特徴とする、
神経細胞の遊走障害を伴う疾患の判定方法。

【請求項2】
 
神経細胞の遊走障害を伴う疾患の生体から採取した脳組織から神経細胞を取得する工程と、
得られた神経細胞の凝集塊を形成させる工程と、
形成された凝集塊を、試験物質および精製アルブミンを含むバッファー液中でインキュベートし、遊走させる工程と、
神経細胞の遊走の程度を測定する工程と、
遊走の程度に基づいて、前記試験物質が神経細胞の遊走活性に与える影響を評価する工程と
を含むことを特徴とする、
試験物質の神経細胞の遊走活性に与える影響の評価方法。

【請求項3】
 
前記精製アルブミンが、有機溶媒を用いる沈殿、アルコール分画、熱処理および低温処理、低pH処理、結晶化、クロマトグラフィ、電気泳動、およびチャコール処理から選択される少なくとも1つの方法により精製されたアルブミンである、請求項1または2に記載の方法。

【請求項4】
 
前記精製アルブミンが、グロブリンを実質的に含まない血清アルブミンである、請求項1~3のいずれか1つに記載の方法。

【請求項5】
 
前記神経細胞の遊走障害を伴う疾患が、遊走に関連する機能を有する遺伝子の変異に起因する、請求項1~4のいずれか1つに記載の方法。

【請求項6】
 
前記神経細胞の遊走障害を伴う疾患が、LIS1遺伝子の変異に起因する、請求項1~5のいずれか1つに記載の方法。

【請求項7】
 
前記神経細胞の遊走障害を伴う疾患が、滑脳症である、請求項1~6のいずれか1つに記載の方法。
IPC(International Patent Classification)
F-term
Drawing

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JP2013020620thum.jpg
State of application right Registered


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