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(In Japanese)新規なプロテアーゼおよびその利用 commons foreign

Patent code P130009016
File No. G20080062
Posted date Apr 9, 2013
Application number P2010-522747
Patent number P5339543
Date of filing Jul 30, 2009
Date of registration Aug 16, 2013
International application number JP2009063547
International publication number WO2010013767
Date of international filing Jul 30, 2009
Date of international publication Feb 4, 2010
Priority data
  • P2008-197467 (Jul 31, 2008) JP
Inventor
  • (In Japanese)金谷 茂則
  • (In Japanese)フーパオ チタ
  • (In Japanese)高野 和文
  • (In Japanese)古賀 雄一
Applicant
  • (In Japanese)国立大学法人大阪大学
Title (In Japanese)新規なプロテアーゼおよびその利用 commons foreign
Abstract (In Japanese)(a)配列番号1に示されるアミノ酸配列、(b)配列番号1に示されるアミノ酸配列において1もしくは数個のアミノ酸が欠失、置換もしくは付加されたアミノ酸配列、(c)配列番号3に示されるアミノ酸配列、または、(d)配列番号3に示されるアミノ酸配列において1もしくは数個のアミノ酸が欠失、置換もしくは付加されたアミノ酸配列からなる新規なプロテアーゼは、高温かつ高アルカリ条件下で高い活性を有し、タンパク質変性剤や界面活性剤に対する安定性が高く、洗剤用プロテアーゼとして高い有用性を有する。
Outline of related art and contending technology (In Japanese)

プロテアーゼは、ペプチド結合の加水分解を触媒する酵素の総称であり、微生物、動物および植物に広く分布している。また、プロテアーゼは、洗剤、皮革加工、食品加工、機能性ペプチド生産において幅広く利用されている代表的な産業用酵素である。特に医療器具の二次感染予防の観点から、感染性タンパク質汚れのプロテアーゼによる分解は、代替の難しい技術となっている。産業用酵素としての実用面で一番重用視されるのは、酵素の安定性および利用条件下での活性の高さである。特に、物理的・化学的に高い熱安定性が要求される場合が多く、それゆえ、産業用プロテアーゼには耐熱性プロテアーゼが広く使用されている。現在、産業用プロテアーゼとして、subtilisin carlsbergやProteinaseKなどのサチライシンファミリープロテアーゼ(subtilisin family protease)が知られている。なかでも米国Genencore社が発売しているPrionzymeは、実用化されているプロテアーゼ中、最も高い安定性を示す酵素として、CJD(クロイツフェルトヤコブ病)等のプリオン病の原因物質である異常型プリオンの感染予防を目的とした器具洗浄用途に用いられている。しかし、その至適作用条件は40~60℃、pH8~10とされており、より高温で利用できるプロテアーゼの実用化が望まれている。そのため、高温かつ高アルカリ条件下で利用可能な新規プロテアーゼを見出すために、多数の試みがなされている。

例えば本発明者らは、超好熱菌の1つであるThermococcus kodakaraensis KOD1株由来のサチライシンファミリーに属するプロテアーゼ(以下「Tk-subtilisin」という)を見出し、Tk-subtilisinがpH9.5、温度80℃~100℃で最も高い活性を示すこと、公知のプロテアーゼのなかで最も高い熱安定性を有することを報告している(非特許文献1および2参照)。また、特許文献1には、同じThermococcus kodakaraensis KOD1株由来の耐熱性プロテアーゼが開示され、この耐熱性プロテアーゼは、至適温度が80℃付近にあり、耐熱性は、120分間インキュベートした後も70℃で約75%、80℃で約50%の残存活性が認められ、耐アルカリ性は、120分間インキュベートした後もpH11で90%以上、pH11.5で約85%の残存活性が認められたことが記載されている。

Field of industrial application (In Japanese)

本発明は、新規なプロテアーゼおよびその利用に関するものであり、詳細には、高温かつ高アルカリ条件下で高い活性を有する新規なプロテアーゼおよびそのプロ体、それらをコードするポリヌクレオチド、並びに、これらの利用に関するものである。

Scope of claims (In Japanese)
【請求項1】
 
以下の(a)または(c)に記載のアミノ酸配列からなるプロテアーゼ。
(a)配列番号1に示されるアミノ酸配列
(c)配列番号3に示されるアミノ酸配列

【請求項2】
 
アゾカゼインを基質としてpH7で20分間反応させたときの至適温度が100℃以上である請求項1に記載のプロテアーゼ。

【請求項3】
 
50mM Tris-HCl(pH7)中、100℃で90分間処理したときに40%以上の残存活性を有する請求項1に記載のプロテアーゼ。

【請求項4】
 
5%ドデシル硫酸ナトリウムを含む20mM Tris-HCl(pH8)中、55℃で60分間処理したときに80%以上の残存活性を有する請求項1に記載のプロテアーゼ。

【請求項5】
 
反応温度80℃でSuc-AAPF-pNAを基質としたときにKm値が0.1~1mMである請求項1に記載のプロテアーゼ。

【請求項6】
 
請求項1~5のいずれかに記載のプロテアーゼのプロ体であって、配列番号5に示されるアミノ酸配列からなるプロ体。

【請求項7】
 
請求項1~5のいずれかに記載のプロテアーゼをコードするポリヌクレオチド。

【請求項8】
 
配列番号2もしくは4に示される塩基配列からなるポリヌクレオチドである請求項7に記載のポリヌクレオチド。

【請求項9】
 
請求項6に記載のプロ体をコードするポリヌクレオチド。

【請求項10】
 
配列番号6に示される塩基配列からなるポリヌクレオチドである請求項9に記載のポリヌクレオチド。

【請求項11】
 
請求項7~10のいずれかに記載のポリヌクレオチドを含む発現ベクター。

【請求項12】
 
請求項11の発現ベクターが導入された形質転換体。

【請求項13】
 
請求項1~5のいずれかに記載のプロテアーゼを含有する洗剤。
IPC(International Patent Classification)
F-term
State of application right Registered
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