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(In Japanese)生体硬組織接着用キット

Patent code P130009621
Posted date Jul 17, 2013
Application number P2012-500693
Patent number P5487410
Date of filing Feb 22, 2011
Date of registration Mar 7, 2014
International application number JP2011053838
International publication number WO2011102530
Date of international filing Feb 22, 2011
Date of international publication Aug 25, 2011
Priority data
  • P2010-036350 (Feb 22, 2010) JP
Inventor
  • (In Japanese)吉田 靖弘
  • (In Japanese)田中 雅人
  • (In Japanese)鈴木 一臣
  • (In Japanese)尾崎 敏文
  • (In Japanese)高畑 智宏
  • (In Japanese)入江 正郎
  • (In Japanese)中村 真理子
  • (In Japanese)河島 光伸
  • (In Japanese)野尻 大和
  • (In Japanese)岡田 浩一
  • (In Japanese)長尾 昌浩
Applicant
  • (In Japanese)国立大学法人岡山大学
  • (In Japanese)中村 真理子
Title (In Japanese)生体硬組織接着用キット
Abstract (In Japanese)リン酸化多糖、リン酸塩以外の多価金属塩、及び溶媒を含有してなる、生体硬組織接着用キット。本発明の生体硬組織接着用キットより提供される生体硬組織用接着組成物は、例えば、骨用セメント、歯科用セメント等の医療用材料に好適に用いられる。また、生体吸収性に優れることから、整形外科領域における人工関節の固定材、脊椎骨折の固定材、四肢骨折の固定材、骨腫瘍への充填材、歯科領域における齲蝕欠損部位の充填修復材、インレー・クラウン等の補綴修復物の合着材、覆髄・ライニング材、インプラント表面処理材、歯周病治療材、知覚過敏防止材、歯髄被覆材、DDS用基材、組織工学用基材、組織接着材としても有用である。
Outline of related art and contending technology (In Japanese)

リン酸カルシウム組成物を焼結して得られるヒドロキシアパタイト〔Ca10(PO46(OH)2〕は、骨や歯等の無機成分に近い組成を有し、骨と直接結合可能な生体活性を有していることから、骨欠損部や骨空隙部の修復用材料として利用されている。しかし、このようなヒドロキシアパタイトからなる材料は、生体親和性は優れているが、複雑な形態を有する部位に応用するには、成形性という点で困難な場合がある。

一方、リン酸カルシウム組成物の中でもセメントタイプ、即ち硬化性を有するリン酸カルシウム組成物は、生体内や口腔内においてヒドロキシアパタイトへ徐々に転化し、さらに形態を保ったまま生体硬組織と一体化し得ることが知られている。このようなリン酸カルシウム組成物は、生体親和性が優れているだけではなく、成形性を有することから複雑な形態を有する部位への応用が容易であるとされている。

例えば、特許文献1には、リン酸四カルシウムと無水リン酸二カルシウムの混合物が、水の存在下で速やかに自己硬化して機械的強度に優れたヒドロキシアパタイトを生成することが記載されている。

Field of industrial application (In Japanese)

本発明は、生体硬組織接着用キットに関する。さらに詳しくは、生体親和性が優れると同時に、硬化した硬化物の強度が十分高く、さらに骨、歯質、金属、セラミックスに対し高い接着性を示すことから、例えば、骨セメント、歯科用セメント等として有用な生体硬組織用接着組成物を提供することができるキットに関する。

Scope of claims (In Japanese)
【請求項1】
 
リン酸化多糖、リン酸塩以外の多価金属塩、及び溶媒を含有してなる、生体硬組織接着用キットであって、前記リン酸化多糖がリン酸化プルランであり、前記多価金属塩がマグネシウム及びカルシウムからなる群より選ばれる金属元素の水酸化物、ハロゲン化物、又は酸化物である、生体硬組織接着用キット。

【請求項2】
 
ハロゲン化物が塩化物である、請求項1記載の生体硬組織接着用キット。

【請求項3】
 
さらに、リン酸、ポリリン酸、及び/又はそれらの塩を含有してなる、請求項1又は2記載の生体硬組織接着用キット。

【請求項4】
 
リン酸塩がリン酸カルシウムである、請求項3記載の生体硬組織接着用キット。

【請求項5】
 
リン酸カルシウムが、式(I):
CaxHyOz(PO4l(OH)m(H2O)n (I)
(式中、x及びlは1以上の整数、y、z、m、nは0以上の整数を示す)
で表されるリン酸カルシウムである、請求項4記載の生体硬組織接着用キット。

【請求項6】
 
リン酸カルシウムが、ヒドロキシアパタイト、第一リン酸カルシウム、第二リン酸カルシウム、α-TCP(α-第三リン酸カルシウム)、β-TCP(β-第三リン酸カルシウム)、及びOCP(オクタリン酸カルシウム)からなる群より選択される少なくとも1つの化合物である、請求項4又は5記載の生体硬組織接着用キット。

【請求項7】
 
さらに、フィラーを含有してなる、請求項1~6いずれか記載の生体硬組織接着用キット。

【請求項8】
 
リン酸塩以外の多価金属塩の含有量が、リン酸化多糖100質量部に対して1~1000質量部である、請求項1~7いずれか記載の生体硬組織接着用キット。

【請求項9】
 
請求項1~8いずれか記載の生体硬組織接着用キットより得られる、骨又は歯科用セメント組成物。

【請求項10】
 
請求項1~8いずれか記載の生体硬組織接着用キット、及び、生物活性薬剤を含有してなる、生体硬組織における疾患の治療剤。

【請求項11】
 
生体硬組織における疾患の治療及び/又は予防のための、請求項1~8いずれか記載の生体硬組織接着用キット、ならびに、生物活性薬剤を含有してなる組成物。
IPC(International Patent Classification)
F-term
State of application right Registered
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