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風カエネルギの密度は低いので、単機の風力発電機の出力容量は、火力発電などの既存の発電システムと比べて相対的に小さい。したがって、実用規模の風力発電所は、一般に、複数台の風力発電機を電気的に相互接続したウインドファーム(風力発電システム)により構成される。風力発電機の相互接続の方法として、例えば特許文献1には、個々の風力発電機の出力を整流して、これらの整流された出力を電気的に直列接続する直列接続方式が提案されている。この直列接続方式は、従来の並列接続方式と比べてシステム構成が簡潔であるため、高い信頼性や低コスト化が期待できるだけでなく、高品質の電気出力が得られるなどの多くの利点を有する。
本発明は、風力発電システムに関する。
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