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(In Japanese)抗腫瘍剤 commons meetings

Patent code P130009709
Posted date Jul 26, 2013
Application number P2012-505674
Patent number P5882889
Date of filing Mar 14, 2011
Date of registration Feb 12, 2016
International application number JP2011055947
International publication number WO2011115062
Date of international filing Mar 14, 2011
Date of international publication Sep 22, 2011
Priority data
  • P2010-057284 (Mar 15, 2010) JP
Inventor
  • (In Japanese)大原 利章
  • (In Japanese)高岡 宗徳
  • (In Japanese)猶本 良夫
  • (In Japanese)友野 靖子
Applicant
  • (In Japanese)国立大学法人 岡山大学
  • (In Japanese)医療法人創和会
Title (In Japanese)抗腫瘍剤 commons meetings
Abstract (In Japanese)癌治療剤に対して補助的に使用する抗腫瘍作用補助剤を提供する。より詳しくは、抗癌剤などの癌治療剤とは別に、癌治療剤の作用をより効果的に発揮させうる抗腫瘍作用補助剤を提供する。臨床栄養剤及び/又は栄養調整食品から鉄分を除去してなる抗腫瘍作用補助剤による。抗癌剤などの癌治療剤とは別に、鉄のキレート化剤や、鉄分を含まない臨床栄養剤及び/又は栄養調整食品の提供により血清鉄を低減させる事で、腫瘍の増殖自体を抑制し、同時に血管新生が亢進しうる。
Outline of related art and contending technology (In Japanese)


近年、ウイルス性肝炎、非アルコール性脂肪肝炎、アルコール性肝障害などの患者において、肝臓に過剰な鉄が蓄積し、肝機能を障害するという報告があり、また鉄分の多い食品を控えることで肝機能が改善するということが報告されている。肝炎では肝臓の細胞に鉄分が蓄積され、この肝臓細胞内の鉄分により活性酸素が細胞内取り込まれ、アポトーシスが引き起こされる。肝臓では、アポトーシスにより傷付いた肝細胞を排除しようとする免疫機能の働きがあるが、肝炎ではこれらアポトーシスが過剰に機能し、肝硬変に至る場合がある。鉄分が肝臓細胞に過剰に蓄積されている場合には、早急に鉄分を消費させる必要が出てくる。この際、瀉血によって人為的に貧血状態を引き起こさせ、ヘモグロビン合成に鉄分を消費させるという除鉄療法と呼ばれる治療法がある。特にインターフェロンの効き難いC型肝炎では、同治療法の効果が期待されている。



C型肝炎から肝癌の発生は、肝細胞中の余剰鉄分による活性酸素の生成が原因とされ、潟血や鉄の少ない食餌が発癌を抑制するといわれている。一方、青石綿による中皮腫の発生も、石綿中の鉄が細胞内で水酸化ラジカルを生成し、DNAを損傷するからではないかといわれている。一般的に鉄分は過剰になり難いミネラルである。大部分の食品の鉄分は植物に多い非ヘム鉄であるから吸収されにくく、90%近くが排泄されるといわれている。また肉類、魚類の鉄分はヘム鉄で、植物含有非ヘム鉄に比べ10倍以上吸収されやすいが、ふすまのフィチン酸、植物のポリフェノールにより吸収阻害されるといわれている。



血清鉄を減らす事で、動物に移植した腫瘍の増殖抑制効果が認められるという報告はあったが(非特許文献1)、その機構については解明されていない。そのため、血清鉄を低下させることにより抗腫瘍効果を得る治療法は一般的にはなっていない。また、血清鉄を減らす事で、既存の癌治療剤の効果を増強した報告はない。



血清鉄を低下させうる薬剤として、輸血による慢性鉄過剰症に対する治療薬であるデフェラシロクス懸濁用錠(商品名:エクジェイド(R)懸濁用錠)が上市されている(非特許文献2)。しかしながら、血清鉄を低下させることによる、腫瘍をターゲットにした癌治療剤(抗腫瘍剤)及び食品は開発されていない。

Field of industrial application (In Japanese)


本発明は、抗腫瘍作用補助剤に関する。詳しくは、癌治療剤の作用を増強しうる抗腫瘍作用補助剤に関し、より詳しくは体内の鉄分を低減することで、抗腫瘍作用を増強しうる抗腫瘍作用補助剤に関する。



本出願は、参照によりここに援用されるところの日本出願、特願2010-057284号優先権を請求する。

Scope of claims (In Japanese)
【請求項1】
 
抗VEGF抗体と生体内の鉄分を低減化しうる物質を共に含む抗腫瘍剤であって、前記生体内の鉄分を低減化しうる物質が、鉄分を含まない臨床栄養剤若しくは栄養調整食品であることを特徴とする抗腫瘍剤

【請求項2】
 
臨床栄養剤若しくは栄養調整食品が、ミネラル成分として、少なくともナトリウム、カルシウム、マグネシウムを含み、鉄分を含まないことを特徴とする請求項1に記載の抗腫瘍剤

【請求項3】
 
さらに、ビタミンを含むことを特徴とする、請求項2に記載の抗腫瘍剤

【請求項4】
 
臨床栄養剤が、経口栄養剤、末梢非経口栄養剤、完全静脈栄養剤又は経腸栄養剤である請求項2又は3に記載の抗腫瘍剤
IPC(International Patent Classification)
F-term
Drawing

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JP2012505674thum.jpg
State of application right Registered
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技術移転に関しては岡山TLOが窓口になります。


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