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(In Japanese)抗菌剤及び抗菌性製品 meetings

Patent code P130009747
File No. KG0082-JP03
Posted date Aug 5, 2013
Application number P2011-537319
Patent number P5942289
Date of filing Oct 22, 2010
Date of registration Jun 3, 2016
International application number JP2010068698
International publication number WO2011049201
Date of international filing Oct 22, 2010
Date of international publication Apr 28, 2011
Priority data
  • P2009-243434 (Oct 22, 2009) JP
  • P2010-139712 (Jun 18, 2010) JP
Inventor
  • (In Japanese)井上 高康
  • (In Japanese)河野 亜紀子
  • (In Japanese)堀口 雅人
  • (In Japanese)松田 祐介
Applicant
  • (In Japanese)富士化学株式会社
  • (In Japanese)学校法人関西学院
Title (In Japanese)抗菌剤及び抗菌性製品 meetings
Abstract (In Japanese)本発明は、塩基性タンパク質とケイ酸化合物との反応生成物を利用して、持続的な抗菌作用を有する抗菌剤及び抗菌性製品を提供すること、ならびにそれらの製造方法を提供することを目的とする。上記反応生成物は、具体的には(A)プロタミン又はその塩との反応により(B)ケイ酸化合物が自己組織化または自己集合することにより生成される。
Outline of related art and contending technology (In Japanese)

プロタミンは、魚類の精巣に大量に含まれる天然由来の塩基性タンパク質であり、サケ科やニシン科の白子から抽出されたものが一般的に流通している。プロタミンは、抗菌活性を持つことが知られており、化粧品や医薬用組成物、空気浄化フィルター等の抗菌剤などの用途が知られている(特許文献1~4参照)。

一方、珪藻殻形成反応を模倣し、シリカとシラフィンとを用いたバイオシリカの製造例も報告されており(特許文献5参照)、タンパク質上の表面電荷がバイオシリカ形成に深く関わっていることも示されている。

これまでプロタミンとケイ酸化合物との混合物や、ケイ酸化合物を含む特定の構造物にプロタミンを結合させたものはいくつか知られているが(例えば、特許文献6~11)、プロタミンとケイ酸化合物との反応によりケイ酸化合物が自己組織化または自己集合することによって生成される、プロタミンとケイ酸化合物との反応生成物に関する報告はない。

Field of industrial application (In Japanese)

本発明は抗菌作用を有する新規物質、及びその抗菌剤としての用途に関する。また本発明は、上記物質を用いた抗菌性製品及びその製法に関する。

Scope of claims (In Japanese)
【請求項1】
 
(A)プロタミン又はその塩、並びに(B)ケイ酸塩、コロイダルシリカ及びケイ酸エステルからなる群から選択される少なくとも1種のケイ酸化合物との反応生成物であって、(A)及び(B)が溶解または分散してなるpH9~14の溶液中で生じる反応生成物。

【請求項2】
 
(A)が(B)またはその重合物に不溶化または固定化してなる反応生成物である、請求項1記載の反応生成物。

【請求項3】
 
反応生成物が抗真菌作用を有する、請求項1又は2に記載の反応生成物。

【請求項4】
 
(A)プロタミンまたはその塩に加えて抗菌性金属化合物を含む、請求項1乃至3のいずれか一項に記載の反応生成物。

【請求項5】
 
下記の工程を有する請求項1乃至3のいずれか一項に記載する反応生成物の調製方法:(1)(A)プロタミン又はその塩、及び(B)ケイ酸塩、コロイダルシリカ及びケイ酸エステルからなる群から選択される少なくとも1種のケイ酸化合物を溶解または分散してなるpH9~14の溶液中で(A)及び(B)を反応させる工程、
(2)工程(1)で生じる反応生成物を回収する工程。

【請求項6】
 
下記の工程を有する請求項4に記載する反応生成物の調製方法:
(1)抗菌性金属化合物を配合した状態で、(A)プロタミン又はその塩、及び(B)ケイ酸塩、コロイダルシリカ及びケイ酸エステルからなる群から選択される少なくとも1種のケイ酸化合物が溶解または分散してなるpH9~14の溶液中で(A)及び(B)を反応させる工程、
(2)工程(1)で生じる反応生成物を回収する工程。

【請求項7】
 
請求項1乃至4のいずれかに記載する反応生成物からなるか、または当該反応生成物を有効成分とする抗菌剤。

【請求項8】
 
防かび剤である、請求項7に記載する抗菌剤。

【請求項9】
 
植物病害防除用及び/または植物病害駆除用の抗菌剤である、請求項8に記載する抗菌剤。

【請求項10】
 
請求項1乃至4のいずれかに記載の反応生成物を基材に担持してなる抗菌性製品。

【請求項11】
 
原料として請求項1乃至4のいずれかに記載の反応生成物または請求項5若しくは6に記載する調製方法によって得られる反応生成物を用いて、抗菌性製品を製造する工程を有する、請求項10に記載する抗菌性製品の製造方法。

【請求項12】
 
請求項10に記載する抗菌性製品の製造方法であって、
(1)基材に(A)プロタミン又はその塩を含有する水溶液を接触させる工程、及び、(2)(1)で得られた基材に(B)ケイ酸塩、コロイダルシリカ及びケイ酸エステルからなる群から選択される少なくとも1種のケイ酸化合物を含有する水溶液を接触させる工程を含み、(A)と(B)との接触をpH9~14の塩基性条件で行うことを特徴とする製造方法;または
(1’)基材に(B)ケイ酸塩、コロイダルシリカ及びケイ酸エステルからなる群から選択される少なくとも1種のケイ酸化合物を含有する水溶液を接触させる工程、及び、
(2’)(1’)で得られた基材に(A)プロタミン又はその塩を含有する水溶液を接触させる工程を含み、(A)と(B)との接触をpH9~14の塩基性条件で行うことを特徴とする製造方法。

【請求項13】
 
抗菌処理する対象物に、請求項1乃至4のいずれかに記載する反応生成物または請求項5若しくは6に記載する調製方法によって得られる反応生成物を接触させる工程を有する、上記対象物の抗菌処理方法。

【請求項14】
 
上記抗菌処理が、防かび処理、植物病害防除処理、及び植物病害駆除処理からなる群から選択されるいずれかの処理である、請求項13に記載する抗菌処理方法。
IPC(International Patent Classification)
F-term
Drawing

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JP2011537319thum.jpg
State of application right Registered
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