Top > Search of Japanese Patents > (In Japanese)金属錯体、蛍光プローブ

(In Japanese)金属錯体、蛍光プローブ commons

Patent code P130010092
Posted date Nov 26, 2013
Application number P2012-529581
Patent number P5800816
Date of filing Aug 11, 2011
Date of registration Sep 4, 2015
International application number JP2011068360
International publication number WO2012023487
Date of international filing Aug 11, 2011
Date of international publication Feb 23, 2012
Priority data
  • P2010-183083 (Aug 18, 2010) JP
Inventor
  • (In Japanese)人見 穣
  • (In Japanese)小寺 政人
  • (In Japanese)武安 俊幸
Applicant
  • (In Japanese)学校法人同志社
Title (In Japanese)金属錯体、蛍光プローブ commons
Abstract (In Japanese)この発明は、反応速度が速い蛍光プローブ及びその主成分となる金属錯体を提供することを課題とする。この発明に係る金属錯体は、中心金属に配位子が五座配位してなる金属錯体に蛍光化合物をアミド結合したものである。具体的には、下記一般式(III)で表される金属錯体が例示できる。なお、この発明に係る蛍光プローブは前記金属錯体を使用するものである。
(省略)
(式中、MはFe,Cu,Mn,Zn,Ni,Co,Ruの何れかを表す。)
Outline of related art and contending technology (In Japanese)

近年、生体内での過酸化水素などの活性酸素種の発生による細胞の酸化ストレスが、癌やパーキンソン病などの神経疾患と関連していることが明らかになってきている。また、活性酸素種が情報伝達物質として働く、具体的には、循環器系などで血圧を制御する、など多様な生理作用を発揮していることが知られている。そこで、これら疾患の病因、病態や作用機序を解明するため、生体内における過酸化水素の発生をダイナミックに解析することが求められている。

このような活性酸素種をダイナミックに解析するため、蛍光プローブを使用するバイオイメージング法が主に利用されている。そして、過酸化水素に対する蛍光プローブとしては、従来から「炭素-ホウ素の酸化的開裂によって蛍光強度が強くなる分子」などが使用されてきている(特許文献1~2、非特許文献1~10を参照。)。

しかし、前記分子を過酸化水素検出用の蛍光プローブに使用すると、反応開始から蛍光強度が最大強度に達するまでに約100分かかり、最大値の半分の強度に達するまでに約22分かかってしまう。そのため、前記分子を蛍光プローブとして使用しても、過酸化水素の発生や消滅をタイミングよく、ダイナミックに検出することはできないという問題点があった。

また、酸化還元酵素が基質を酸化する際に、過酸化水素が生じる反応、例えば、グルコースオキシダーゼがβ-D-グルコースをグルコノラクトンに酸化する反応では、過酸化水素が生じること、が既に知られている。そして、この知見とレゾルフィン系複素環式化合物からなる過酸化水素検出用蛍光プローブとを組み合わせて、サンプル中の生体分子の濃度を測定する方法が開発されている。なお、この方法に使用する測定キット、例えば、Amplex Red(登録商標)Assay Kit(Invitrogen製)も既に販売されている(非特許文献11参照。)。

この測定方法では、サンプル中の生体分子から酸化還元酵素によって過酸化水素を発生させたのち、発生した過酸化水素と蛍光プローブとをペルオキシダーゼの存在下で反応させ、その蛍光量を測定することによって、間接的に測定している。また、この蛍光プローブは、過酸化水素だけでは蛍光せず、ペルオキシダーゼと過酸化水素によって生じる強酸化物によって蛍光する。

そのため、この測定方法には、酸化還元酵素の基質特異性、ペルオキシダーセの基質特性に大きく依存し、過酸化水素濃度を直接測定できないため、サンプル中の阻害剤により影響を受け易いとの問題点があった。

そこで、発明者らは、これら従来技術の問題点を解決するため、非特許文献11に記載の複素環式化合物と、遷移金属からなる中心金属に含窒素配位子が三座配位してなる金属錯体とがアミド結合してなる化合物を既に合成している。しかし、この化合物は耐水性がなく、水中で利用できないため、過酸化水素の検出には利用できないとの問題点があった(非特許文献12及び非特許文献13参照。)。

Field of industrial application (In Japanese)

この発明は、金属錯体及びこれを使用して過酸化水素を検出する蛍光プローブなどに関するものである。

Scope of claims (In Japanese)
【請求項1】
 
下記一般式(III)で表される構造を有す金属錯体。
【化3】
 
(省略)
(式中、MはFe,Cu,Mn,Zn,Ni,Co,Ruの何れかを表す。)

【請求項2】
 
請求項1に記載の金属錯体を含む蛍光プローブ。

【請求項3】
 
過酸化水素の検出に使用する請求項2に記載の蛍光プローブ

【請求項4】
 
請求項2に記載の蛍光プローブを含むバイオアッセイ用キット。

【請求項5】
 
請求項2に記載の蛍光プローブを含むバイオイメージング用キット。

【請求項6】
 
請求項2に記載の蛍光プローブを含む臨床分析用キット。

【請求項7】
 
請求項2に記載の蛍光プローブで標識した標識抗体。

【請求項8】
 
請求項7に記載の標識抗体を含むバイオアッセイ用キット。

【請求項9】
 
請求項7に記載の標識抗体を含むバイオイメージング用キット。

【請求項10】
 
請求項7に記載の標識抗体を含む臨床分析用キット。
IPC(International Patent Classification)
F-term
Drawing

※Click image to enlarge.

JP2012529581thum.jpg
State of application right Registered
(In Japanese)ライセンスをご希望の方、特許の内容に興味を持たれた方は、下記問合せ先にご相談下さい。


PAGE TOP

close
close
close
close
close
close
close