TOP > 国内特許検索 > アクセラレータ処理実行装置、及びアクセラレータ処理実行プログラム
GPU(GraphicsProcessing Unit)がもつ潜在的な超並列性を生かした計算技法が2006年くらいから市場に台頭するようになり、GPUを使ったハイパフォーマンスコンピューティング分野が急速に発達している。最近では、GPUがCPU(Central Processing Unit:中央処理装置)の周辺デバイスとして動作するアーキテクチャモデルに基づいて、CPUで動作するホストプログラム(CPU側プログラム)が、GPUをアクセラレータハードウェアとして扱い、アクセラレータに実行させるアクセラレータ側プログラムをCPU側からアクセラレータ側に送信(ダウンロード)し、アクセラレータに実行させるプログラミングスタイルが定着している。このアクセラレータ側プログラムは、GPUハードウェアのアーキテクチャの超並列性を引出すためにデータはストリームで提供されるといった理念に基づき、設計されている。
アクセラレータにアクセラレータ側プログラムを実行させるためのプラットフォームとして、本発明者らが開発したプラットフォームが知られている(下記非特許文献1参照)。
本発明は、特にCPUに接続されたアクセラレータハードウェアに処理を実行させるアクセラレータ処理実行装置、及びアクセラレータ処理実行プログラムに関する。
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