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(In Japanese)上皮及び内皮損傷の治療剤 foreign

Patent code P150011860
Posted date Apr 8, 2015
Application number P2014-512741
Patent number P5967631
Date of filing Apr 30, 2013
Date of registration Jul 15, 2016
International application number JP2013062989
International publication number WO2013162078
Date of international filing Apr 30, 2013
Date of international publication Oct 31, 2013
Priority data
  • P2012-102910 (Apr 27, 2012) JP
Inventor
  • (In Japanese)日臺 智明
  • (In Japanese)北野 尚孝
  • (In Japanese)真宮 淳
Applicant
  • (In Japanese)学校法人日本大学
Title (In Japanese)上皮及び内皮損傷の治療剤 foreign
Abstract (In Japanese)本発明は、上皮及び内皮損傷、特に上皮及び内皮の微小損傷の治療剤等を提供する。本発明に係る治療剤は、例えば、下記(a)又は(b)などのペプチド、その誘導体あるいはこれらの塩を含むことを特徴とするものである。(a)配列番号10、4、12及び6のいずれかに示されるアミノ酸配列を含むペプチド。(b)配列番号16、18、20及び22のいずれかに示されるアミノ酸配列を含むペプチド。
Outline of related art and contending technology (In Japanese)

止血凝固に携わる凝固第9因子(F9)は古くから知られる必須の血液凝固因子であり、血友病の原因タンパク質として周知である。F9は、血液凝固反応の過程において、凝固第11因子(F11)と凝固第7因子により、軽鎖と重鎖の間に存在する中間部(Activation peptide(F9-AP))が切断され、活性化される。切断後も軽鎖と重鎖はジスルフィド結合によりつながっており、1つの分子として、血液凝固反応を促進する(非特許文献1:Textbook of Medical Physiology,10e.Arthur C.Guyton MD)。しかしながら、中間部であるF9-APの機能についての報告はほとんどない。
ところで、上皮細胞の一種である血管内皮細胞は、通常時は、血小板機能や凝固線溶系を制御し、血管内で血栓が形成されないように機能している。また、血液やその成分が血管の外に漏れ出ることがないよういに血管の内面を覆っている。血管内皮細胞が障害を受けることにより様々な急性の疾患が引き起こされる(非特許文献2:Harrison’s Principles of Internal Medicine,18e.Dan Longo)。例えば、心筋梗塞などの急性冠症候群(ACS)、出血箇所のみで生じるべき血液凝固反応が全身の血管内で無秩序に起こる播種性血管内凝固症候群(DIC)、細菌によって引き起こされた全身性炎症反応症候群の敗血症、及びアレルギー性疾患のうち最も激しく重篤な症状のアナフィラキシー等がある。これらの疾患における内皮細胞の損傷は微小なものであるが、血管内での異常な凝固や血液成分の血管外への漏出が起こるためいずれも急性かつ重篤なものであり、迅速で適切な処置と治療薬の投与が必要とされる。上記疾患の急性期の治療には、従来、降圧剤や抗ヒスタミン、ステロイド、抗凝固薬等の投与やバイパス手術等の侵襲的な処置が行われている。上記各疾患の病因はそれぞれ異なっているが、血管内皮細胞の障害や、それによって引き起こされる血漿成分の間質への漏出は、これらの疾患の予後を左右するターニングポイントである。従って、上皮及び内皮損傷のより迅速な修復と機能の改善を行うことができる治療薬が臨床の現場で求められている。しかしながら、従来の上皮及び内皮損傷の治療薬は、いずれも速やかに治療効果が得られるものではなかった。

Field of industrial application (In Japanese)

本発明は、上皮及び内皮損傷の治療剤、特に上皮及び内皮の微小損傷の治療剤、並びに上皮及び内皮細胞の伸展亢進剤等に関するものである。

Scope of claims (In Japanese)
【請求項1】
 
以下の(a)~(d)のいずれかのペプチド、又はこれらの塩を含むことを特徴とする、上皮及び内皮損傷の治療剤。
(a) 配列番号10、4、12及び6のいずれかに示されるアミノ酸配列を含むペプチド。
(b) 配列番号16、18、20及び22のいずれかに示されるアミノ酸配列を含むペプチド
(c) 配列番号12及び6のいずれかに示されるアミノ酸配列に対して90%以上の同一性を有するアミノ酸配列を有し、かつ、上皮及び内皮損傷の修復活性を有するペプチド。
(d) 配列番号20及び22のいずれかに示されるアミノ酸配列に対して90%以上の同一性を有するアミノ酸配列を有し、かつ、上皮及び内皮損傷の修復活性を有するペプチド。

【請求項2】
 
上皮及び内皮損傷が微小損傷である、請求項1記載の治療剤。

【請求項3】
 
以下の(a)~(d)のいずれかのペプチド、又はこれらの塩を含むことを特徴とする、上皮及び内皮細胞の伸展亢進剤。
(a) 配列番号10、4、12及び6のいずれかに示されるアミノ酸配列を含むペプチド。
(b) 配列番号16、18、20及び22のいずれかに示されるアミノ酸配列を含むペプチド
(c) 配列番号12及び6のいずれかに示されるアミノ酸配列に対して90%以上の同一性を有するアミノ酸配列を有し、かつ、上皮及び内皮細胞の伸展亢進活性を有するペプチド。
(d) 配列番号20及び22のいずれかに示されるアミノ酸配列に対して90%以上の同一性を有するアミノ酸配列を有し、かつ、上皮及び内皮細胞の伸展亢進活性を有するペプチド。

【請求項4】
 
請求項1若しくは2記載の治療剤又は請求項3記載の伸展亢進剤を含む、医薬組成物。

【請求項5】
 
上皮及び内皮損傷に伴う疾患又は病態の治療に用いるものである、請求項4記載の医薬組成物。

【請求項6】
 
上皮及び内皮損傷が微小損傷である、請求項5記載の医薬組成物。

【請求項7】
 
前記疾患又は病態が、敗血症、動脈硬化症、急性心筋梗塞、狭心症、動静脈血栓症、脳梗塞後脳浮腫及び気管支喘息並びに血管透過性亢進状態からなる群より選ばれる少なくとも1種である、請求項5又は6記載の医薬組成物。
IPC(International Patent Classification)
F-term
Drawing

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JP2014512741thum.jpg
State of application right Registered
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