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(In Japanese)代用気管

Patent code P150012072
Posted date Jun 19, 2015
Application number P2013-556226
Patent number P6092789
Date of filing Dec 28, 2012
Date of registration Feb 17, 2017
International application number JP2012084084
International publication number WO2013114782
Date of international filing Dec 28, 2012
Date of international publication Aug 8, 2013
Priority data
  • P2012-016291 (Jan 30, 2012) JP
Inventor
  • (In Japanese)窪田 正幸
Applicant
  • (In Japanese)国立大学法人新潟大学
Title (In Japanese)代用気管
Abstract (In Japanese)肉芽が内側に侵入することを確実に防止することのできる、新規の代用気管を提供する。ワイヤー2を隙間なくコイル状に巻くことで、気管欠損部の治療に用いるために気管内に挿入される代用気管1を形成した。紡錘形に形成された第1のコイル3と、この第1のコイル3の外側に隙間なく設けられた第2のコイル4とからなる。中央部に第1のコイル3及び第2のコイル4からなる2重コイル部5を形成し、2重コイル部5の両端に第1のコイル3からなる1重コイル部6を形成した。ワイヤー2は、常温では記憶された形状を維持し冷却すると軟化する超弾性を有する形状記憶合金からなる。
Outline of related art and contending technology (In Japanese)

従来、巨大な気管欠損部の治療は、欠損部を肋軟骨や人工被覆材などの被覆材を用いて被覆することで行なわれてきた。しかし、現在まで、理想的な被覆材は見出されていない。その理由は、気管は呼吸サイクルに合わせて内圧が変化するが、被覆材にはその内圧の変化に耐えることのできる恒常的な強度が要求され、さらに、生体反応による肉芽形成や感染などを惹起しないことが要求されるからである。なお、工業的に作成された非生体素材を被覆材に用いた場合は、感染や肉芽形成による内腔狭窄が問題となる。一方、医用工学を用いて産生された素材を用いた場合は、培養過程で牛のアルブミンなどが用いられるため、狂牛病などに対する安全性が問題となる。

ところで、気管欠損部を放置した場合は、薄いながらも気道の内圧の変化に耐えることのできる線維性被膜が形成されるが、長期的には気管欠損部のサイズに比例した内腔狭窄をきたす。一方、特許文献1には、気管の狭窄部や閉塞を拡張保持するための形状記憶合金製ステントが開示されている。そこで、この線維性被膜の形成を利用し、上記のステントを一時的な代用気管として気管内に挿入することで、内腔狭窄をきたさずに気管欠損部を自然治癒させることができるものと期待された。

しかし、特許文献1に開示されたようなコイル状のステントを気管内に挿入してみたところ、異物に対する生体反応として旺盛な肉芽形成を惹起してしまい、結局、肉芽の一部がステントの内側に侵入し、内腔狭窄をきたしてしまうことが判明した。

Field of industrial application (In Japanese)

本発明は、気管欠損部の治療に用いられる代用気管に関する。

Scope of claims (In Japanese)
【請求項1】
 
気管欠損部の治療に用いるために気管内に挿入される代用気管であって、ワイヤーを隙間なくコイル状に巻くことで形成されるとともに、紡錘形に形成された第1のコイルと、この第1のコイルの外側に隙間なく設けられた第2のコイルとからなり、中央部に前記第1のコイル及び第2のコイルからなる2重コイル部が形成され、この2重コイル部の両端に前記第1のコイルからなる1重コイル部が形成されたことを特徴とする代用気管。

【請求項2】
 
前記ワイヤーは、常温では記憶された形状を維持し冷却すると軟化する超弾性を有する形状記憶合金からなることを特徴とする請求項1記載の代用気管。
IPC(International Patent Classification)
F-term
Drawing

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JP2013556226thum.jpg
State of application right Registered
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