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(In Japanese)物質内包カーボンナノホーン複合体及びその製造方法

Patent code P150012386
File No. 1158
Posted date Oct 16, 2015
Application number P2007-557900
Patent number P4702754
Date of filing Feb 2, 2007
Date of registration Mar 18, 2011
International application number JP2007052291
International publication number WO2007091663
Date of international filing Feb 2, 2007
Date of international publication Aug 16, 2007
Priority data
  • P2006-027935 (Feb 6, 2006) JP
Inventor
  • (In Japanese)弓削 亮太
  • (In Japanese)湯田坂 雅子
  • (In Japanese)飯島 澄男
  • (In Japanese)依光 英樹
Applicant
  • (In Japanese)日本電気株式会社
  • (In Japanese)国立大学法人京都大学
Title (In Japanese)物質内包カーボンナノホーン複合体及びその製造方法
Abstract (In Japanese)酸化開孔されたカーボンナノホーンの開孔部にポリアミン分子によるキャップを設ける。ポリアミンキャップは周囲のpH環境に応じて開閉し、内包物質の放出を制御する。
Outline of related art and contending technology (In Japanese)

近年、様々な無機物質を薬物伝送システムにおける薬物の担体として活用することが検討されてきている。このような担体として、特にナノ粒子が注目されており、これまで多くの報告がされている。
このような状況において、カーボンナノチューブ、カーボンナノホーン等のナノサイズの大きさを有するナノ炭素材に関する関心が高まり、これらのナノ炭素材を修飾して、ナノサイズ物質として特徴的な構造に由来する性質とともに、生体適合性や薬物特性等の機能をも発現させようとする試みがなされている。
例えば、日本国特許出願公開公報2005-343885号(特許文献1)には、カーボンナノホーンの特異な構造と性質に着目し、その内部に生理活性や薬理活性を有する機能性有機分子を導入担持させた新規な複合体とその製造方法に関する技術が開示されている。
また、Murakami等による「Molecular Pharmaceutics」,American Chemical Society,2004,Vol.1,No.6,p.399-405(非特許文献1)には、上記の薬物を内部に導入したカーボンナノホーン複合体が、徐放性を有することからドラッグデリバリーシステム(DDS)薬剤に応用できることが述べられている。

Field of industrial application (In Japanese)

本発明は、物質内包カーボンナノホーン複合体及びその製造方法と、物質内包カーボンナノホーン複合体を用いた物質放出制御方法及びドラッグデリバリーシステム薬剤に関する。

Scope of claims (In Japanese)
【請求項1】
 
酸化処理により作製されたカーボンナノホーンの開孔部にポリアミン分子のキャップを設け、pH環境に応じて選択的に開閉するようにしたことを特徴とする物質内包カーボンナノホーン複合体。

【請求項2】
 
前記ポリアミン分子のアミノ基が、前記開孔部に存在する置換基であるカルボキシル基に吸着していることを特徴とする請求項1に記載の物質内包カーボンナノホーン複合体。

【請求項3】
 
内包物質は、金属、無機物及び有機物のいずれか1種または、2種類以上の混合物あるいは、これらの化合物であることを特徴とする請求項1または2に記載の物質内包カーボンナノホーン複合体。

【請求項4】
 
酸化開孔したカーボンナノホーンに溶液中で内包物質を取り込ませた後、前記内包物質が不溶あるいは溶解しにくい溶液中でポリアミン分子のキャップをつけることにより、前記キャップをつけるときに前記内包物質が前記カーボンナノホーンの内部から放出されないようにしたことを特徴とする物質内包カーボンナノホーン複合体の製造方法。

【請求項5】
 
酸化開孔したカーボンナノホーンをアミン類と反応させた後洗浄することにより、静電相互作用以外の不要な反応を予め終了させ、その後、前記カーボンナノホーンに内包物質を取り込ませるようにしたことを特徴とする請求項4に記載の物質内包カーボンナノホーン複合体の製造方法。

【請求項6】
 
ポリアミン分子のキャップが開いているときに前記カーボンナノホーンに取り込まれた内包物質が当該カーボンナノホーンの内部から周囲の環境に溶け出し徐放するようにしたことを特徴とする請求項1乃至3のいずれか一つに記載の物質内包カーボンナノホーン複合体、あるいは請求項4または5に記載された製造方法により製造された物質内包カーボンナノホーン複合体。

【請求項7】
 
請求項6に記載の物質内包カーボンナノホーン複合体を用いる物質放出制御方法において、周囲のpH環境を7未満にすることでポリミアン分子のキャップを開かせ、カーボンナノホーンに取り込まれた物質を周囲の環境に溶け出させ徐放することを特徴とする物質放出制御方法。

【請求項8】
 
請求項7に記載の物質放出制御方法において、周囲のpH環境を7以上にすることによって前記ポリアミン分子のキャップを閉じて、前記カーボンナノホーンに取り込まれた物質の周囲の環境への溶け出しを止めることを特徴とする物質放出制御方法。

【請求項9】
 
請求項1乃至3または6のいずれか一つに記載の物質内包カーボンナノホーン複合体、あるいは請求項4また5に記載の製造方法により製造された物質内包カーボンナノホーン複合体を含むことを特徴とするドラッグデリバリーシステム(DDS)薬剤。
IPC(International Patent Classification)
F-term
Drawing

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JP2007557900thum.jpg
State of application right Registered
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