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CHRONIC SINUSITIS DETECTION METHOD UPDATE_EN

Patent code P150012526
File No. S2012-0038-N0
Posted date Nov 19, 2015
Application number P2011-238913
Publication number P2013-096799A
Patent number P5871228
Date of filing Oct 31, 2011
Date of publication of application May 20, 2013
Date of registration Jan 22, 2016
Inventor
  • (In Japanese)出原 賢治
  • (In Japanese)太田 昭一郎
  • (In Japanese)有馬 和彦
  • (In Japanese)白石 裕士
  • (In Japanese)鈴木 章一
  • (In Japanese)太田 伸男
  • (In Japanese)石田 晃弘
  • (In Japanese)鈴木 祐輔
Applicant
  • (In Japanese)国立大学法人佐賀大学
  • (In Japanese)株式会社シノテスト
Title CHRONIC SINUSITIS DETECTION METHOD UPDATE_EN
Abstract PROBLEM TO BE SOLVED: To provide a chronic sinusitis detection method capable of simply, quickly and low-invasively detecting chronic sinusitis.
SOLUTION: The chronic sinusitis detection method including a step for measuring a periostin protein concentration in blood or nasal secretion collected from a subject includes the steps for: determining that crisis of the chronic sinusitis is doubted when the measured protein concentration is 95 ng/mL or more in blood serum concentration; and determining that crisis of the chronic sinusitis is doubted when the measured protein concentration is 0.8 ng/mL or more in concentration in a nasal cleaning solution.
Outline of related art and contending technology (In Japanese)

慢性副鼻腔炎は、副鼻腔の炎症により、粘膜が腫脹して自然孔が閉塞し、副鼻腔の粘液貯留や鼻腔内のポリープ組織(鼻茸)発生をきたし、鼻汁、鼻閉、後鼻漏、頭重感等の臨床症状を引き起こす疾患である。慢性副鼻腔炎の原因は様々であり、細菌やウイルス感染、アレルギー反応、遺伝的素因、生活環境等に影響されていると考えられている。また、慢性副鼻腔炎の治療法としては、抗生物質の投与や、各種の外科的処置が行われる。

また、各種のアレルギー反応によって生じるアレルギー性鼻炎は、慢性副鼻腔炎と症状が類似し、外見的所見によっては慢性副鼻腔炎との判別が困難である。一方、アレルギー性鼻炎の治療には、抗アレルギー剤の投与が効果的であることから、両疾患が簡便に区別されて適切な処置が行われることが望まれる。

しかしながら、慢性副鼻腔炎の診断方法としては、これまで一般に鼻腔内組織の内視鏡検査やレントゲン検査が用いられており、これらの診断方法においては専門医による検査と評価が必要なため、必ずしも簡便でなく、患者に対しても大きな負担となっていた。

また、最近では、炎症部位の手術標本や鼻茸組織の顕微鏡観察による慢性副鼻腔炎の診断が行われている。これは、慢性副鼻腔炎の炎症部位において、好中球や好酸球を中心とした浸潤に起因するサイトカイン、成長因子、接着因子や催炎性物質といった炎症関連物質が亢進することを利用するもので、これらの物質の有無や密度により慢性副鼻腔炎の診断を行うものである。例えば、特許文献1には、炎症部位における造血器型プロスタグランジンD合成酵素(H-PDGS)タンパク質の発現、又はプロスタグランジンD2(PDG2)量を組織観察により測定し、慢性副鼻腔炎の重症度を診断する方法が開示されている。本発明者らも、手術標本でのペンドリン及びペリオスチンのタンパク質発現を検討し、慢性副鼻腔炎やアレルギー性鼻炎の炎症部位におけるペンドリン及びペリオスチンの発現の上昇から慢性副鼻腔炎とアレルギー性鼻炎を区別して診断が可能であることを報告している(非特許文献1)。

しかし、このような手術標本等における炎症関連物質をマーカーとする診断についても、施行可能な施設が限られること、結果を得るまで時間を要すること、鼻腔組織等の取得の際に患者に侵襲を伴うこと等の煩雑さを伴っている。このため、更に簡便な方法により、専門医の診断の精度向上し、また非専門医であっても正確に慢性副鼻腔炎の診断を可能にする新たなツールの開発が求められてきた。

Field of industrial application (In Japanese)

本発明は、慢性副鼻腔炎の検出方法、当該検出方法に関係する生体試料の分析方法などに関する。

Scope of claims (In Japanese)
【請求項1】
 
被験者より採取した血液又は鼻腔分泌液におけるペリオスチンタンパク質濃度を測定することを含む、慢性副鼻腔炎の検出方法。

【請求項2】
 
測定したタンパク質濃度が、血清中濃度で95ng/mL以上であるときに、慢性副鼻腔炎を発症していると疑われると判断することを含む、請求項1に記載の方法。

【請求項3】
 
測定したタンパク質濃度が、鼻腔洗浄液中の濃度で0.8 ng/mL以上であるときに、慢性副鼻腔炎を発症していると疑われると判断することを含む、請求項1に記載の方法。

【請求項4】
 
(i)被験者より採取した血液又は鼻腔分泌液におけるペリオスチンタンパク質濃度と、(ii)正常試料におけるペリオスチンタンパク質濃度との比較を行うことを含む、請求項1に記載の方法。

【請求項5】
 
(i)被験者より採取した血液又は鼻腔分泌液におけるペリオスチンタンパク質濃度が(ii)正常試料におけるペリオスチンタンパク質濃よりも高いときに、慢性副鼻腔炎を発症していると疑われると判断することを含む、請求項1に記載の方法。

【請求項6】
 
正常試料が、アレルギー性鼻炎患者から採取した血液又は鼻腔分泌液である、請求項4又は5記載の方法。

【請求項7】
 
測定が免疫測定法によるものである、請求項1~6のいずれか1項に記載の方法。

【請求項8】
 
ペリオスチンを認識する抗体を含有し、請求項1~7のいずれか1項に記載の方法で用いられる、慢性副鼻腔炎の検出薬。

【請求項9】
 
請求項8に記載の検出薬を含有し、請求項1~7のいずれか1項に記載の方法で用いられる、慢性副鼻腔炎の検出用キット。

【請求項10】
 
ペリオスチンを認識する抗体を含有する、鼻腔分泌液のペリオスチンタンパク質濃度の測定用検出薬

【請求項11】
 
請求項10に記載の検出薬を含有する、鼻腔分泌液のペリオスチンタンパク質濃度の測定用キット
IPC(International Patent Classification)
F-term
Drawing

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JP2011238913thum.jpg
State of application right Registered
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