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GEL MATERIAL FOR ARTIFICIAL BLOOD VESSEL, AND PRODUCTION METHOD THEREOF UPDATE_EN

Patent code P150012678
File No. S2015-1469-N0
Posted date Dec 21, 2015
Application number P2015-095248
Publication number P2016-209261A
Date of filing May 7, 2015
Date of publication of application Dec 15, 2016
Inventor
  • (In Japanese)松村 和明
  • (In Japanese)木村 佳弘
  • (In Japanese)万治 志
Applicant
  • (In Japanese)国立大学法人北陸先端科学技術大学院大学
  • (In Japanese)日本酢ビ・ポバール株式会社
Title GEL MATERIAL FOR ARTIFICIAL BLOOD VESSEL, AND PRODUCTION METHOD THEREOF UPDATE_EN
Abstract PROBLEM TO BE SOLVED: To provide an artificial material capable of forming an artificial blood vessel having a similar mechanical property to a blood vessel of an organism, which is a hybrid type artificial blood vessel in which endothelial cells are multiplied on the inside surface.
SOLUTION: A biocompatibility modifying gel material composition comprises a solution containing a saponified product of a vinyl acetate-diacetoneacrylamide copolymer and unmodified polyvinyl alcohol having a saponification degree of 98 mol% or higher. A biocompatibility modifying gel is formed by gelatinizing the biocompatibility modifying gel material.
Outline of related art and contending technology (In Japanese)

人工血管の研究は古くから行われ、様々な種類の材料が開発されている。初期の人工血管は、ダクロンやテフロン等の合成繊維によって織られた布製人工血管であったが、長期の使用によって血小板や白血球が付着して人工血管が閉塞してしまうという問題があり、内径約5mm以下といった小口径の人工血管としては使用困難なものであった。

そこで、小口径の人工血管として、人工材料による管状構造の内側表面に内皮細胞を増殖させて、血栓形成等を防止し、閉塞を回避するハイブリッド型の人工血管の開発が試みられるようになってきた(特許文献1)。

特許文献2は、ジアセトンアクリルアミド共重合変性PVAに水溶性ヒドラジン化合物を反応させて得られる含水ゲルの製造方法を開示している。しかしながら、この方法では、水溶性ヒドラジンはジアセトンアクリルアミドの架橋剤として使用しており、得られるゲルには生体適合性を有する化合物を化学的に結合させるカルボニル基が残されていないか、少ないため、人工血管として使用する場合に生体適合性が小さいという問題があった。

Field of industrial application (In Japanese)

本発明は、人工血管用ゲル材料及びその製造方法に関する。

Scope of claims (In Japanese)
【請求項1】
 
酢酸ビニル-ジアセトンアクリルアミド共重合体の鹸化物、及びケン化度98モル%以上の未変性ポリビニルアルコールを含む溶液を、冷却して、ゲルを形成する工程、
を含む、生体適合修飾性ゲルを製造する方法。

【請求項2】
 
酢酸ビニル-ジアセトンアクリルアミド共重合体の鹸化物、及びケン化度98モル%以上の未変性ポリビニルアルコールを含む溶液を、冷却して、ゲルを形成する工程、
ゲルに、H2N-NH-CO-基を有する生体適合性分子を反応させて、結合する工程、
を含む、生体適合性ゲルを製造する方法。

【請求項3】
 
生体適合性ゲルが、人工血管用ゲルである、請求項2に記載の方法。

【請求項4】
 
溶液を、冷却して、ゲルを形成する工程が、
溶液を、加熱した後に、冷却して、ゲルを形成する工程
である、請求項1~3のいずれかに記載の方法。

【請求項5】
 
冷却が、-5℃~-80℃の温度で、1~72時間の冷却である、請求項1~4のいずれかに記載の方法。

【請求項6】
 
加熱が、60℃~180℃の温度で、0.5~5時間の加熱である、請求項4~5のいずれかに記載の方法。

【請求項7】
 
溶液の溶媒が、DMSOを含む水である、請求項1~6のいずれかに記載の方法。

【請求項8】
 
酢酸ビニル-ジアセトンアクリルアミド共重合体の鹸化物とケン化度98モル%以上の未変性ポリビニルアルコールの質量の和が、溶液の質量に対して、1~30質量%の範囲にある、請求項1~7のいずれかに記載の方法。

【請求項9】
 
酢酸ビニル-ジアセトンアクリルアミド共重合体の鹸化物とケン化度98モル%以上の未変性ポリビニルアルコールの質量比(酢酸ビニル-ジアセトンアクリルアミド共重合体の鹸化物:ケン化度98モル%以上の未変性ポリビニルアルコール)が、10:0.01~0.01:10の範囲にある、請求項1~8のいずれかに記載の方法。

【請求項10】
 
酢酸ビニル-ジアセトンアクリルアミド共重合体の鹸化物中のジアセトンアクリルアミド単位含有量が、0.1モル%~15モル%の範囲にある、請求項1~9のいずれかに記載の方法。

【請求項11】
 
酢酸ビニル-ジアセトンアクリルアミド共重合体の鹸化物、及びケン化度98モル%以上の未変性ポリビニルアルコールを含む溶液からなる、生体適合修飾性ゲル材料組成物。

【請求項12】
 
酢酸ビニル-ジアセトンアクリルアミド共重合体の鹸化物とケン化度98モル%以上の未変性ポリビニルアルコールの質量の和が、溶液の質量に対して、1~30質量%の範囲にある、請求項11に記載の生体適合修飾性ゲル材料組成物。

【請求項13】
 
酢酸ビニル-ジアセトンアクリルアミド共重合体の鹸化物とケン化度98モル%以上の未変性ポリビニルアルコールの質量比(酢酸ビニル-ジアセトンアクリルアミド共重合体の鹸化物:ケン化度98モル%以上の未変性ポリビニルアルコール)が、10:0.01~0.01:10の範囲にある、請求項11~12のいずれかに記載の生体適合修飾性ゲル材料組成物。

【請求項14】
 
酢酸ビニル-ジアセトンアクリルアミド共重合体の鹸化物中のジアセトンアクリルアミド単位含有量が、0.1モル%~15モル%の範囲にある、請求項11~13のいずれかに記載の生体適合修飾性ゲル材料組成物。

【請求項15】
 
請求項11~14のいずれかに記載の生体適合修飾性ゲル材料組成物がゲル化されてなる、生体適合修飾性ゲル。

【請求項16】
 
溶媒がDMSO/水=80/20であるゲルのヤング率[MPa]が、0.01~0.15の範囲にある、請求項15に記載の生体適合修飾性ゲル。

【請求項17】
 
請求項15~16のいずれかに記載の生体適合修飾性ゲルへ、H2N-NH-CO-基を有する生体適合性分子が反応して、結合されてなる、生体適合性ゲル。

【請求項18】
 
請求項17に記載の生体適合性ゲルを使用して製造された、人工血管。
IPC(International Patent Classification)
F-term
State of application right Published
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